1986-04-23 第104回国会 衆議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第2号
そういう意味で、これはひとつしっかりただしていっていただきたいと思うのですが、企業の暗躍といいますか、これをめぐりまして、例えば元フィリピン駐在の田中大使の、日本の業者が特定の事業について円借款でお願いしたいと要請に来られたことが何度もあった、この段階では既にフィリピン側と円借款を前提に事業計画が進められていた、こういう証言がありますね。日本の企業が事業をつくり出すのですな、これは。
そういう意味で、これはひとつしっかりただしていっていただきたいと思うのですが、企業の暗躍といいますか、これをめぐりまして、例えば元フィリピン駐在の田中大使の、日本の業者が特定の事業について円借款でお願いしたいと要請に来られたことが何度もあった、この段階では既にフィリピン側と円借款を前提に事業計画が進められていた、こういう証言がありますね。日本の企業が事業をつくり出すのですな、これは。
○立木洋君 私はよく考えてもらいたいと思うんだけれども、アキノ大統領自身が大統領になる直前にちゃんと日本のフィリピン駐在の大使に対して、マルコス政権に援助するような、マルコス政権を助けるような援助はやめてほしいということをはっきり言っているんですよ、フィリピンの現在の大統領が。
○佐藤三吾君 田中フィリピン駐在の大使が、五十四年、五十七年、大使であったのですが、そのころから円借款をめぐり疑惑が多かったと、こう言っておるんですが、それらの情報というのをあなたは掌握していなかったのですか。
外務大臣、これ御記憶でしょうか、五十九年三月二十一日参議院予算委員会、それから三庁二十七日参議院予算委員会、それから四月の予算委員会で二回、通算四回、ちょうど大臣のもとで第十二次円借款、総理大臣兼大蔵大臣ビラタ氏、フィリピン駐在大使大川氏の時代です。
○政府委員(山下新太郎君) フィリピン駐在のアマコスト大使に関するお話でございますが、確かにおっしゃるとおりに四月末をもちましてイーグルバーガー現次官がやめることになっておりまして、その後任にアマコスト大使が就任すると、こういう予定と私ども伺っております。
これは恐らく外務省のフィリピン駐在大使をされた方ならばここに走り書きで割と伸びのある線で書いているこのサインがマルコス大統領の署名であることはすぐ特定できると思います。(資料を示す)ここに幾つかの文書がありまして、少なくともこれはフィリピン政府内の文書であって、マルコス大統領の署名がここに二カ所、二通の文書に二カ所、日にちも特定されています。
○荒木正三郎君 フィリピン駐在の大使ですね、これは土屋さんですね。大使とフィリピンのまあ政府との関係がうまくいっていないというお話がありますが、これはどういうことですか。
現に、昨年の四月二十三日から二カ月間行なわれた米上院外交委員会、これの秘密公聴会の中で、六月二十日であったと思いますが、フェルト太平洋統合司令官は証に台に立たれまして、一、在日第五空軍とフィリピン駐在の第三空軍は、それぞれ核兵器運搬能力を持っている、こういうふうに証言をなさったのであります。
○千田正君 次には、最近、多分今月の十八日だと思いましたが、フィリピンの副大統領のガルシア氏と日本のフィリピン駐在のト部在外事務所長との間に仮調印しましたところのフィリピン周辺の戦時中の沈船でありますね、いわゆる沈んだ船の引き揚げに対して一トン幾らという価格のもとにその引き揚げの契約が仮調印された。