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58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-04-14 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

そうすると、この法律においては、商品役務又は権利、これを取引することをずっと商品等と呼んでいくことになっているんですが、ILO憲章フィラデルフィア宣言で一番最初、冒頭で書かれているように、労働商品ではない。ですから、役務商品等として商品と同一に扱うことは少し改善していただきたいと思いまして、ここは、商品等ではなく、商品役務等という記述で以下やっていただければと思います。  

川上資人

2015-09-03 第189回国会 衆議院 本会議 第44号

今から七十一年前に採択された、ILO国際労働機関基本理念であるフィラデルフィア宣言の一節です。  それは、労働があたかも商品であるかのように、時に使いたいときに使われ、切りたいときに切られ、消耗させられていったという反省があるからです。  どんな時代にも、誇りと尊厳が伴わない労働には、その職種にも、文化にも、社会にも、国家にも、その先に繁栄はありません。  

鈴木貴子

2013-11-29 第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号

本来、労働分野基本ルールについては、御主張の中でありましたように、一九四四年の国際労働機関目的に関する宣言、いわゆるフィラデルフィア宣言における根本原則として、「労働者及び使用者代表者が、政府代表者と同等の地位において、一般の福祉を増進するために自由な討議及び民主的な決定にともに参加する継続的且つ協調的な国際的努力によって、遂行することを要する。」とされております。  

佐藤茂樹

2013-11-29 第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号

まず、皆様、フィラデルフィア宣言というのがあるのを御存じでしょうか。このフィラデルフィア宣言というのは、正式名称国際労働機関目的に関する宣言といいます。一九四四年、ILO総会採択をされて、ILO憲章の一部をなしているということでございます。  その中には、「労働は、商品ではない。」ということを初めとする四つ根本原則というのが再確認をされている。

大西健介

2013-11-28 第185回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

また、二〇〇二年十一月二十一日の全労連、連合が申し立てた案件に対する一回目の勧告である結社自由委員会第三百二十九次報告でも、結論部分で、結社自由原則は各国に一律かつ一貫して適用される、一国がILOへの加盟を決定するとき、それは、結社自由原則を初めとして、ILO憲章及びフィラデルフィア宣言に具体化された基本原則を受諾しており、全ての政府ILO条約批准によって約束した制約を完全に尊重する義務

宮垣忠

2009-02-16 第171回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

このとき寺前議員の方から、労働法労働者保護してきた、根本原則ILOフィラデルフィア宣言、労働商品ではない、こういうことだ、今回の改正法案市場原理導入するということで、労働者権利保護はできなくなる、労働者保護を破壊するという質問をやっているのに対して、今は別な大臣になっていますが、当時の甘利さんはこのときは労働大臣として、先生のお話を伺っておりまして、およそ究極的に悲観的に考えるとそういうお

吉井英勝

2003-02-12 第156回国会 参議院 憲法調査会 第1号

まず、矢野参考人草野参考人、両方にお伺いしますけれども、私は、日本国憲法というのは国連憲章精神、とりわけ労働関係法規はそれに加えてILO憲章、あるいは一九四四年、終戦の、第二次世界大戦終結直前ですが、戦後の新しい世界に対応するために採択されたフィラデルフィア宣言こういうものの精神を受けたものだというように思っておりますが、その点、どうお考えになるか、簡単で結構ですから、お伺いします。

吉岡吉典

2003-02-12 第156回国会 参議院 憲法調査会 第1号

私が今フィラデルフィア宣言を挙げたのは、これは、永続する平和は社会正義基本としてのみ確立できるというILO憲章宣言を再確認し、さらに、戦後の政策の基調として完全雇用福祉の増進などの原則を挙げているという点を重視するからです。現実はとてもフィラデルフィア宣言が言ったような状況でない実態であります。  

吉岡吉典

2003-02-12 第156回国会 参議院 憲法調査会 第1号

参考人矢野弘典君) ILOの始まりました一九一九年でございましたか、そのときの初めての宣言、これはおっしゃるフィラデルフィア宣言そうしたものは、加盟国として、これは政労使、それぞれに皆尊重して今日来ているわけでありますから、当然それを批准するにいたしましても、あるいは労使関係を考えるにつきましても、大きなその指針の一つになっているというふうに思います。

矢野弘典

2002-05-21 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号

なお、私、さっきも言いましたけれども、批准しなくてもいろいろな義務責任が伴うだけでなく、このILO協会の本では、そもそも加盟国というのはILO憲章前文とかフィラデルフィア宣言を受け入れて加盟したんだから、したがってその目的を実現するための条約批准に向けて絶えざる努力を行わなければならないということも指摘されているわけで、批准努力、そして批准ができなくても、なお責任を伴うというように私も思います

吉岡吉典

1998-09-18 第143回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第5号

この総会ILO目的に関する宣言、いわゆる有名なフィラデルフィア宣言と呼ばれておりますものが採択をされました。このフィラデルフィア宣言におきまして、従来のILO理念の上にさらに、例えば労働商品ではない、あるいは表現及び結社の自由は不断の進歩のために欠くことができない、あるいは一部の貧困は全体の繁栄にとって脅威であるというような新しい理念がつけ加えられたわけでございます。  

工藤幸男

1991-11-22 第122回国会 衆議院 労働委員会 第2号

小里前労働大臣の演説の中には、フィラデルフィア宣言を引用されておりまして、「一部の貧困は、全体の繁栄にとって危険である。」こういうことが言われておるわけでありますが、マルチ・バイ協力というのはアジア・太平洋の地域の技能開発計画に大きな貢献を期待されておりますし、そうなっていくだろうと思いますが、積極的な日本ILOへの参加協力を強く要請をしておきたいと思います。  

岩田順介

1979-03-16 第87回国会 参議院 予算委員会 第9号

そして、このことは一九四四年にILO採択されましたフィラデルフィア宣言の中にも明らかにされております。いわば国際的通念であると言えると思います。したがって、この宣言を受けまして、一九六四年、ILOでは雇用政策に関する条約百二十二号を制定いたしております。自後十五年に及んでわが国はまだこれの批准を行っていないのでございますが、批准を逡巡される理由について御説明願いたい。

柄谷道一

1975-06-26 第75回国会 参議院 外務委員会 第16号

○国務大臣宮澤喜一君) ILO理事国といたしまして特にわが国は重い責任を負っておるわけでございますが、ILOは、憲章前文及びフィラデルフィア宣言等に示されておりますように、労働者労働条件の改善を図ることによって社会正義世界平和を確立する、御承知のような目的でございます。そういう目的のために、特に常任理事国としてわが国責任は重いと存じます。

宮澤喜一