2021-08-26 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第3号
それは、日本という国がやはり、ファクターXなんてよく言われましたけど、多分、これは私の考えなんですが、日本の生活習慣だとか衛生観念だとかいろんな文化だとか、そういうものが欧米と比べると今までのコロナの従来株でありますとかアルファ株に対してはそれなりに効果があったんだろうと思います。ですから、一桁違っていたんですよね。それに合わせて、病床を倍つくろうというのでやってまいりました。
それは、日本という国がやはり、ファクターXなんてよく言われましたけど、多分、これは私の考えなんですが、日本の生活習慣だとか衛生観念だとかいろんな文化だとか、そういうものが欧米と比べると今までのコロナの従来株でありますとかアルファ株に対してはそれなりに効果があったんだろうと思います。ですから、一桁違っていたんですよね。それに合わせて、病床を倍つくろうというのでやってまいりました。
やはり、どこもかも感染が増えてくると、自宅療養が中心になるのはこれもう致し方がない話であって、日本もそういう意味では、今までは多分日本人の、まあファクターXって何かよく分からないんですけれども、生活習慣だとか衛生観念だとかいろんな形で今までのアルファ株までは一桁少なくて、感染者、何とか抑えてきたんですが、デルタ株はもう欧米と同じ感染者数になってきている、率になってきていると考えると、やはり自宅等々で
ちょっと違うのは、日本は今まで、アルファ株までは、日本人のこれはファクターXと言われていますけれども、生活習慣なのか衛生観念なのか分かりませんが、一桁、欧米とは違う感染者でありました、新規感染者が。ところが、デルタ株ではほぼ同じ桁になってしまった。 つまり、何が言いたいかといいますと、死亡者、今、英国でも一日百人以上、フランスももう百人になってまいりました。
ファクターXがあるのに、今の状況について全く甘い認識だと言わざるを得ません。 討論を始めるに当たり、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになった方々、心から哀悼の誠をささげます。そして、感染、闘っておられる方々、お見舞いを申し上げ、救急、医療現場、多くの皆さんに心から感謝をささげます。
これは、日本のファクターXが何なのかとずっと議論されていて、罹患率が低いのはこれでは説明がつかないんですけれども、死亡率の低いのははっきりと因果関係があるかなと私は思っています。 これはすごいんです。この肥満率というのは、何とBMI三〇以上です。
これが実は、私はファクターXじゃないかと思っております。これと、介護施設の面会謝絶を含めてやったのが、日本で医療崩壊を大きく招かなかった大きな原因だと思っております。 次に、今後の必要な医療であります。 集約化した方がよい医療と、先ほども申しましたように、欧米は、集約化し過ぎて、巨艦主義、戦艦大和級の病院でないと駄目だという理論につながりました。
○串田委員 感染とあと重症化も、日本の場合にちょっと欧米と違うなというのが発表されて、いろいろなファクターXとかというのがありましたが、そういう意味では、ワクチンも更に個体差があるんじゃないか、そういう違いがある中で作られていないんだというのをちょっと心配しているんじゃないかなと思うんです。 国内の治験、今、申請に関して、これは百六十人とお聞きしています。
それはそのとおりだと思いますし、ただ一方で、各国と比較すれば、ファクターXというのが過去取り上げられたときもありましたし、日本の国民性だというようなことが言われていたりもしました。国民性に余り頼るのは、そうすべきではないと私は思いますけれども、これは公平感とか納得感が重要だと思っております。国民の皆様の中に公平感あるいは納得感があるのかどうか。
それでは、ちょっともう一つの問いになりますが、今結局、致死率ですよね、この新型コロナの致死率ですけれども、ファクターXと言われていて、なぜ日本の重症化率あるいは死亡率がそれほど高くないのかということが、まあ結論出ていないんですけれども、これ基本認識をお伺いしたいんですけれども、海外で今はやっているウイルスのタイプ、このタイプそのものが毒性が高いと現時点では厚労省は認識をされているのか。
そうじゃなくて、在留外国人も同じように日本人と同じ感染率であるなら、これは、日本人の特性というよりも、今、国内である新型コロナウイルスの、何か欧米とは違った特異性があるのかもしれないという意味で、ファクターXの一つの手がかりになるのではないかと私は思いますので。
マスクをつける文化が東アジア世界には何となく広まっていた、PM二・五対策ですとか、日本であれば花粉症対策、こういったことでつけているとか、挨拶のスタイル、握手とかハグとかではなくておじぎをする文化であるとか、お箸を使う文化であるとか、予防接種など公衆衛生政策、いろいろな仮説が出ておりますが、いわゆる、山中伸弥教授、京都大学の先生がおっしゃるには、ファクターXの結論は出ていないということでございます。