1962-10-01 第41回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号
○戸叶武君 現地調査の報告はあとで承ることにいたしますが、たとえば坪山氏の先ほど答弁と称するものに、農協全国段階における農協中央会の会長荷見氏とビール会社側の代表の山本為三郎氏との昭和三十七年六月七日におけるところのビール麦取り扱いについての協定の線に沿うて協議会を作って善処するということになっておりますが、それに私たちはまかせることができないのは、坪山さんは大ダヌキでして、事実はまっかなうそです。
○戸叶武君 現地調査の報告はあとで承ることにいたしますが、たとえば坪山氏の先ほど答弁と称するものに、農協全国段階における農協中央会の会長荷見氏とビール会社側の代表の山本為三郎氏との昭和三十七年六月七日におけるところのビール麦取り扱いについての協定の線に沿うて協議会を作って善処するということになっておりますが、それに私たちはまかせることができないのは、坪山さんは大ダヌキでして、事実はまっかなうそです。
○国務大臣(重政誠之君) これは、私は去年、おととし、どうなっておるのかよく存じませんが、最近の事情しか存じませんが、設備は、おそらく今のようなお話を聞きますと、こうしたビール会社側においては必要な設備はやった。が、最近の事情では原料がないのだということのようであります。
ビール会社側におきましても、先ほど御指摘ございましたように、国内のビール麦の生産がややもすれば需要に追いついていない、そのためにモルトの輸入というようなこともあるような現状下におきまして、やはり発芽力のあるもの等につきましては、必ずしも一−三等というような契約規格に限らず、四等の中におきましてもできるだけそういうものを買い上げていきたい、こういう希望をビール会社等は持っておるわけでございます。
従っていろいろ先生方の御心労をわずらわすような事態が、三十五年度産麦についてあったと思うのでございますが、しかし、そのことにつきましても、われわれの団体の責任者である荷見と、ビール会社側の指導者であられる山本先生との密接なる、最初からの御提携といいますか、気持を合わせての御配慮によりまして、本年の四月七日、いろいろ問題になっておった問題を、三十五年度産麦の処理というものについて、円満なる解決といいますか
○戸叶武君 本年四月におけるところの中央会の荷見会長と、ビール会社側の代表であるビール界の実力者といわれる山本社長との協定というものは、これは歴史的な意義を持っておると思うのです。
ところがその後いろいろ残っておりました問題点について双方で話し合いをいたしまして、そうして今の代金の支払いの問題等もすでに緒についておりますので、私どもとしてはその後いろいろビール会社側でも御努力を願って、ほぼ三十五年産麦の取引につきましてはめどがついた、かように今日の段階においてなっておりますので、そこに至りますまでの間は今山本さんからもお話がありましたように、末端におきましてはいろいろ誤解もあり
これは主としてビール会社側の主張としては、八月末までに引き取ればいいんだから、そう急ぐことはないのじゃないかというようなことを言っておるらしいのですが、団体側としては、できるだけ早く引き取ってもらいたいということで、その時期について問題がある。それから次に受け渡しの数量の問題でございますが、大体従前は一割の増減は許容されておったわけであります。
○戸叶武君 農林省のこのぐうたらな態度に期待できないので、生産農民は、全農連並びに茨城農青連が中心となってビール麦取引に関し、ビール会社側の独禁法違反行為について公正取引委員会に提訴しましたが、その内容は、ビール四社で構成するビール酒造組合のビール麦購入方法は、共同して価格、数量を決定し、私的独占または不当な取引制限の禁止に当たる行為をなし、独禁法第三条の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
○説明員(酒折武弘君) これは、先ほども申しましたように、非常に各地域についていろいろ問題を起こしておりまして、また各人の意見によって、団体内部においてもある程度意見の分かれておる点もありましてそういった点やはり調整を要するわけでございますので、まず、団体といたしまして、内部の意見調整をやるということと同時に、また、ビール会社側とその意見調整に基づいてどういうふうに結論を出すかということの相談をやるということが