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38件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1973-04-05 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

したがいまして、きわめて長期間にわたる技術の積み重ね、あるいは他の畑作物との間の輪作体系の確立といったような全体の条件のよさもございますが、同時に、北海道の中では地質学的に見てもきわめてよいほうの地質に恵まれた、ビートに対してはわりあいに恵まれた地帯であるというふうなこと、それからもう一つは、気候の条件もよろしいといったようなことが重なりまして、比較的両地域が大面積ビート栽培を続けているという状態

池田正範

1972-04-06 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

生産量の増大並びに歩どまりの改善というようなことも含めまして、この価格決定に際しましてはさらに努力してまいりたい、こういうふうに考えておりますが、合理化目標価格というものはあくまで目標でありまして、これによって完全に年次計画どおりにきめていくという性格のものではございませんが、目標目標として、われわれといたしましてはそれを尊重しながら、またその線におさまるように努力いたしますが、不当に民間の農家ビート栽培

荒勝巖

1972-03-08 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

岩手だけでも十万くらいの農民がそれに飛びついてビート栽培をした。ところが、これは砂糖汚職事件も関連したと思いますけれども、今度は国はその奨励政策をもうあまりとらなくなって、北海道の一部だけにして、関税その他の関係も含んで全滅をしておる。そこで、一体甘味資源日本国内生産では何%確保——これもそういう政策がなければ関税というのは思いつきの力関係で上がり下がりすると私は見ておるわけなんです。

山中吾郎

1972-03-08 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

ビート奨励して、農民がその技術を身につけて、それからビート栽培に必要な農機具も大体購入が完成した時分に、今度は国が方針を変えて、輸入政策のほうに転換をして、助成をしなくなった。十万の農民が全部つぶれてしまうというかっこうになって、地方的な大問題が起こった。これは農民自身は、政府補助政策がどうだこうだということより、実はずっと奥を探ってみると、関税なんですね。

山中吾郎

1969-06-13 第61回国会 衆議院 本会議 第47号

いままでの政府奨励作付転換政策は、東北において行なわれたビート栽培の失敗に見られるように、常に農家を裏切ってきたのであります。もし政府転換政策奨励するのであれば、具体的に何に転換させるのか、またその過程について、はっきりと具体策を明示すべきではありませんか。(拍手)そうして、農家の収入を向上させ、生活水準を上げることができる道を明らかにし、これを保証していくのが政府責任でありましょう。

斎藤実

1969-03-18 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

そこで北東北ビート栽培農家は、そのあとに何を有利な作物として選ぶべきか選定に困難している。青森県庁があらゆる技術陣農業関係専門家を集めてやった結果何ものもなかった。豚ならどうかということが一つと、積極的に奨励するわけにもいくまいが、オカボだけはどうやら間に合いそうだという結論になった。  

米内山義一郎

1968-04-25 第58回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

青森県、岩手県、秋田県で御承知のとおりビート栽培奨励されたのが約二千数百町歩に及んでいる。それが今年になって全然だめなんだ——だめどころじゃなくてもう青森県で六万トンのビートの収穫をあげながら野ざらしになって腐っている。どこでも引き受け手がないのでたいへん農林省も困った。トラクターやレーキやハローが野ざらになって畑にころがっている。農民はぼう然としていま陸稲をまいている。

武内五郎

1967-11-10 第56回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

数年にわたりましてビート栽培をあの地方にやられたわけでございますが、私どもの感じといたしましては、それ自体東北地方畑作の相当なプラスになってきたと考えておりますけれども、いずれにいたしましてもそういう経緯、これは御承知のとおりございますから、私どもとしてはできるだけ転換に対して親切に、かつ、あの地方営農形態に合致するように考えてあげることが、私どもとしての行政上の責務であろうというふうに考えております

八塚陽介

1967-11-10 第56回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

米内山委員 私は、北東北におけるビート栽培の中止に伴う事後処理並びに今後の転換方針について、政府のお考えまた具体的にどういうことをやろうとしておるかをお伺いしたいわけであります。  その前に若干意見を申し上げたいと思うのでありますが、これは単に農業政策の中のビート砂糖の問題だけではなくて、国の政策の基本問題でもあると考えられるのであります。

米内山義一郎

1967-10-11 第56回国会 衆議院 決算委員会 第3号

浅井委員 その点でも私はいろいろな面から先般政府に申し入れたわけですけれども、公明党として七千七百八十円という補償までしていただきたいということと、それからビート栽培転換をこれからやらなければならないのですけれども、先ほど長官はいろいろとこれから考えていくというお話ですけれども、抽象的に北東北畑作振興に対する積極的な対策を努力するということできているわけです。

浅井美幸

1967-10-11 第56回国会 衆議院 決算委員会 第3号

浅井委員 大体経過はわかったのですが、いまの東北四県に対するビート栽培は、政府奨励作物として非常に積極的にその施策を進めてきたわけです。したがって相当の国庫の補助金等も出して、この生産に当たってきたわけですけれども、現地の農民たち意見でありますけれども、わずか数年足らずで政府奨励しておったものが急にやめることになった、これに対する政治不信は非常に強いものがあります。

浅井美幸

1967-07-21 第55回国会 参議院 農林水産委員会 第28号

第三六二九号) ○豚肉の消費拡大及びかん詰加工利用に関する請  願(第三四四一号)(第三六三〇号) ○干害並びにひよう害等に対する天災融資法適用  等に関する請願(第三四四四号)(第三六三三  号) ○岩手県を主要食糧供給基地とするための地域開  発諸施策実施に関する請願(第三七八五号) ○昭和四十二年産政府買上げ米価適正価格決定  に関する請願(第三七八六号) ○岩手県を含む北東北地方におけるビート栽培

会議録情報

1967-07-20 第55回国会 衆議院 農林水産委員会 第37号

今度なども農民にも、作物の反別を伸ばせなかったという責任を問われれば、それは確かにありましょうけれども破綻工場の赤字という面で、五年間やってきたビート栽培技術が全部死ぬのであります。やはり政治災害だと言っておる。そのあとは何をだれがしようと、何をだれが指導しようと、農民は聞くものじゃない。

淡谷悠藏

1967-06-01 第55回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

そうして地力が肥え、ビートも四、五トンとれるようになって、何もフジ製糖が逃げても、ビート栽培を捨てる必要がなくなると思うのです。  そこで、私は時間がありませんから、最後にお聞きして、この質問は次の会に続行したいと思いますが、このやり方は、政治と官僚のなれ合いでこういうことが起きているのじゃないかと思うのです。

米内山義一郎

1967-06-01 第55回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

米内山委員 私は、いま青森岩手秋田北東北におきまして重大な問題になっておりますビート栽培のことについてお尋ねしたいと思うのであります。このことはすでに農林省も十分御承知のことであり、大臣も非常に心配なさっておることと思いますけれども、この際この問題についての経過を明らかにし、その責任の所在を明確にしておきたいと思うのであります。

米内山義一郎

1967-06-01 第55回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

いま東北に興りましたビート栽培も、本格的になってから数年たたないうちにこういう結果になった。そもそもこのビート栽培というのはだれが一番先に発動したのかと申しますと、これは国でござしましょう。政府でございます。このことは、いままでの立法経過を見れば明らかでございます。すなわち昭和二十八年に旧てん菜法というものが発動されております。

米内山義一郎

1967-05-23 第55回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号

農林省事業を施行する当面の責任者と言っていいくらい、ビート栽培においての責任があると思いますので、いまさら見通しが甘かったのじゃ済まないと思う。五年間もやっておるのですよ。五年間もやっておる間にすでにこの作付が伸びないという状態があらわれてきておる。特に申し上げたいのは、青森県が停滞状態をとっておりますのに、岩手県はこの五年間に倍になっております。

淡谷悠藏

1967-04-20 第55回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

そういうことで、北東北地域の中では、先ほどもお話がございましたように、相当まとまった、反収の高い、いわゆるビート栽培の定着した地域は確かにあると思います。したがいまして、そういうところを特に指導いたしておる向きにおきましては、かなりな程度にそれに希望を持っておるということも事実だろうと存じます。

八塚陽介

1967-04-20 第55回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

せっかく定着しかかった北東北におけるビート栽培事業というものをこれでやめるつもりなのか、それとも何らかのやり方によって生かす道があるとすれば生かす考えもあるのか、この点をひとつお聞きしたいと思うのです。  そこで、お聞きしたいのは、これは四月十八日号のエコノミストでありますが、これに荒勝食糧庁業務第二部長という人なんですが、こういうことを言っておる。「東北の場合、ビート糖生産はムリ。

米内山義一郎

1965-03-18 第48回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

これは、高原ビート栽培方向技術的に可能かどうかは自信はございませんが、昨年を除いては少なくとも十年くらいのやはり耕作は可能でございましたし、また現在もつくられておりますので、むしろ日本全土脊梁山脈に、私はビートをつくるのが目的ではなくて、ビートから砂糖分を抽出した残りが、牛やあるいは綿羊の濃厚飼料として利用できるので、併用して草地栽培の中に加味していただくことによって、本州では十二分にこの点は

十二村吉辰

1965-03-18 第48回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

それから、ことしは北海道冷害でもって、たいへん作柄がすべて悪かったと思いますが、ことしのような——ことしといって、去年からことしにかけてですな、冷害の年においても、ビート栽培といったようなものはどの程度の影響で済んだものか。今後の、たいへん寒いところにおける作物として、将来、将来性ということを考えてみた場合にどういうふうに見られるのか。

瀬谷英行

1964-09-01 第46回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

したがって、第一は酪農方向について農林省としてはどういうふうにお考えになっておるのか、それからビート栽培酪農との結びつきはどうか、それからビート生産をこれから振興するのにどう必要な道をとろうとするのか、それから価格はどうするのかという点についてお答えをいただきたいと思います。

相澤重明

1964-03-26 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

そういうことで、われわれといたしましては、今後ビート栽培を普及するにあたりまして、どうしても一戸当たりの栽培面積を大きくすることにかからなければならない。その点につきましては、毎々いっておりますように、そのためにはビート魅力を持たなければならない、魅力ある作物であって、それによって初めて力を入れるということで従来の悪循環をいかによい循環に変えていくかということが問題だと思います。

酒折武弘

1964-03-19 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

小宮市太郎君 お説のとおり、酪農ビート栽培が結びつかなければ、経営上成り立たぬとか、あるいはそうしなければいけないと、こういう断定は下すべきじゃないと思うのです。酪農酪農で立っていくように考えなければならぬし、ビートビートで立っていくという考え、これは原則だと思うのです。  

小宮市太郎

1964-03-19 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

しかし、またそういう風水害の点でなく、経済的な問題が、今度は風水害に次いで重要な課題になってきたわけですが、特に二十七年、二十八年、三十年と、てん菜の導入によって、何か新しい麦作転換ができるのではないか、そういう転換期を迎えまして、デビューしてまいったのはビートでなかったかというふうに思うのですが、したがって当時は、かなりビート栽培については希望を持ったわけです。

小宮市太郎

1964-03-19 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

これとビート栽培とが結びついていくという方向が、一つの大きな筋であると、そう考えておるわけであります。  ただ、いま申し上げましたようなことで、労力関係において、十分調整されなければならないということがありますので、現在の指導なり普及の方法といたしまして、絶対に畜産と結びつかなければいかないとまでは、実は言っておらないわけです。

酒折武弘

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