2013-01-24 第182回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
さて、二十三年は東日本大震災の影響で、北海道で搾られた生乳は飲用向けとして本州に回ったので、限度数量百八十五万トンを大幅に下回る二十一万トン減となりましたけれども、一方で低水準となっていたバター在庫の回復が喫緊の課題であったということで、酪農家の方々に増産を促すようにということで、百八十五万トンから百八十三万トンへと僅か二万トン減ということでした。
さて、二十三年は東日本大震災の影響で、北海道で搾られた生乳は飲用向けとして本州に回ったので、限度数量百八十五万トンを大幅に下回る二十一万トン減となりましたけれども、一方で低水準となっていたバター在庫の回復が喫緊の課題であったということで、酪農家の方々に増産を促すようにということで、百八十五万トンから百八十三万トンへと僅か二万トン減ということでした。
本日諮問いたしました限度数量につきましても、現在低水準となっているバター在庫の状況等も踏まえて、酪農家の皆様に増産を促すことを旨として設定したところであります。
こういったことから、乳製品などのバター在庫も低水準にあると認識しております。 二十四年度の加工原料乳生産者補給金単価及び限度数量については、生乳の生産費や需給事情その他の経済事情を考慮し、あす食料・農業・農村政策審議会がございます、その方たちの意見をしっかり聞いた上で、適切に決定してまいる所存でありますので、ぜひとも御理解をいただきたいと思います。
二十三年度の加工原料乳は本年度の限度数量百八十五万トンを大幅に下回る見込みでございまして、乳製品等のバター在庫も低水準にあると認識いたしております。
こういった在庫問題に対処するということで、十八年度におきまして、生産者団体におきましては、バター在庫のこれ以上の積み増しを避ける、こういうことで十二年ぶりの減産型の計画生産を決定するということで、まずはバターの需要に合わせた生産をやっていこうということでございます。
さらに、今現在の問題としてはバター在庫が多くある。その上、消費が減退した場合に生産調整が行われるのではないか、さらに、メーカーからの買いたたきが進むのではないか、こういう不安を持っております。 そこでまず第一に、農水省では七月二十六日、緊急の対応策を出しました。見せていただいて説明もいただきましたし、この間の集中審議でもその旨いろいろお話をされたと思います。
また、現在、乳業・生産者団体ともに大量のバター在庫を抱えております。当面はこの処理が大きな課題となっておりますが、本問題によりましてさらなるバターなどの乳製品の過剰在庫が発生しないように需給対策と在庫対策が必要と考えております。 第三番目の課題は、消費拡大対策でございます。
乳製品の在庫状況はどのようになっているのか、このことについて政府としてどのように認識し、バター在庫の緩和対策を講じようとしているのか、お伺いしたいと思います。
また、バター在庫の縮減のため、各般の施策を講じるとともに、現在チーズとして輸入されているいわゆるハイファット・クリームチーズの関税分類の見直しについて国際的な同意が得られるよう努めること。 九 WTO農業交渉に当たっては、食料安全保障、農業の多面的機能等についての我が国の主張を堅持し、適切な国境措置と国内支持政策の確保に努めること。 右決議する。 以上でございます。
さらに、バター在庫の縮減のため、各般の施策を講じること。 三 牛肉・豚肉の安定価格及び肉用子牛の保証基準価格等については、再生産の確保を図ることを旨として、生産の実態に十分配慮し、畜産農家の経営の安定に資するよう適正に決定すること。
○説明員(竹中美晴君) 生クリーム対策につきましては、先生今お話しのとおり、輸入乳製品との競合のおそれが少ない、バター在庫の解消にも資するということで平成七年度から実施しているものでございます。
○政府委員(石川弘君) 何度も申し上げますが、ここ数年間バター在庫が大変多うございまして、安定指標価格以下でずっと製品が流れていたわけでございます。