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564件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

例えば、ハンセン病患者方々への隔離政策、二〇〇一年の熊本地裁判決をもって謝罪や名誉回復に動き出すまで長く続きました。北朝鮮による日本人拉致は、一九七〇年代から行われていたにもかかわらず、国会でも当初は真摯に取り上げられることはありませんでした。北朝鮮による拉致被害者に対する人権侵害は今でも続いています。

堀井巌

2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号

なお、八月豪雨、十月の台風十五号、十九号による被災地域に対する支援経費、旧優生保護法ハンセン病患者に対する補償金等支払は必要な経費であり、承諾します。  次に、特別会計です。安倍総理によって突如表明された一斉休校に伴う予備費支出です。  一斉休校は、科学的根拠もなく、子供たち家族に深刻な問題を引き起こしました。  

岩渕友

2021-05-27 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号

その方の行動制限、若しくはそれに対しての罰則ということはかなりの厳しい私権制限でありまして、これは特措法をこの春、国会で、春じゃないですね、冬ですか、御議論いただいたときにも、やはりいろんな御議論の中で、まあこれは検疫法でありますが、感染症法特措法、特に感染症法はそれこそ薬害HIVでありますとかハンセン病こういうものの反省というものが前文に書かれているわけで、そういうことにのっとって、やはり厳しい

田村憲久

2021-05-19 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号

規定につきましては、国内どの地域でも、宿泊が必要な方が原則といたしまして宿泊施設を利用できるという、旅館業の有する公共性やその位置づけについて考慮する必要があるほか、議員御指摘のように、黒川温泉の事例、すなわち、過去、ハンセン病患者さんの方の宿泊を拒否した事業者に対しまして本規定に基づいて行政処分が行われているなど、不当な差別的取扱いを防止するために重要な規定と位置づけられてきたことなどを踏まえますと

浅沼一成

2021-04-23 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第21号

一宮政府特別補佐人 先ほども申し上げましたとおり、改正後の特例定年職員の具体的な内容については、今後、各府省等の御意見を伺いながら定めてまいりたいと思いますが、現行の六十五歳の特例定年が適用されている医師及び歯科医師のうち、法務省矯正施設厚生労働省の国立ハンセン病等療養所に勤務する医師及び歯科医師について現在の特例定年を定めるということを現在は想定しております。

一宮なほみ

2021-04-19 第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

なお、八月豪雨、十月の台風十五号、十九号による被災地域に対する支援経費、旧優生保護法ハンセン病患者皆様に対する補償金等支払いは、必要な経費と認めます。  次に、特別会計です。安倍総理が、昨年二月二十七日の新型コロナ対策本部で、三月二日から全国小中高校特別支援学校休校措置を突如表明したことに伴う予備費支出です。  

本村伸子

2021-04-09 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号

昨年の九月でしたか、私がこの委員会熊本菊池恵楓園におけるハンセン病患者さんの遺体の解剖の問題、同意なき、ほぼ強制的な解剖問題、四百七十九人を取り上げて、その後、十二月には、星塚敬愛園で千八十一人、また、この三月には岡山の長島愛生園で千八百三十四人、いずれも、ほぼ入所時に、同意というには余りにも不確かな形で、お亡くなりになった後の解剖が行われております。

阿部知子

2021-03-22 第204回国会 参議院 内閣委員会 第5号

個人情報保護の関係でもう一つ質問があるんですけれども、感染病と絡んでいるんですが、明治時代に調査された、まあちょっと確かに古い話ではあるんですけど、ハンセン病患者の方の名前、住所などが記載されたと見られる資料がインターネットのオークションサイトに出品されておりました。資料三で皆さんにお配りしております。  

杉尾秀哉

2021-03-17 第204回国会 衆議院 法務委員会 第4号

今日は、ハンセン病の問題と部落差別の問題、二つだけをトピックにして、差別偏見を許さないということで質問させていただきました。(発言する者あり)  今、コロナという声がありましたけれども、新型コロナウイルス感染に関連する問題が今、世の中に大きくあり、また、新型インフル特措法改正の中では一定の法制上の措置も一部したというところももちろんあるわけであります。

宮崎政久

2021-03-17 第204回国会 衆議院 法務委員会 第4号

まず、ハンセン病問題に関する差別偏見について、これは今もなお終わっていない問題であるということを国民皆様に広く知っていただきたいと考えております。  どういうことか。  まず、お亡くなりになった方のお骨が里帰りすらできないという問題があります。  全国に十四の療養施設があります。設立の当初から令和二年十月までの間で施設の中でお亡くなりになった方は、合計で二万七千二百九十九名に上られます。

宮崎政久

2021-03-17 第204回国会 衆議院 法務委員会 第4号

加えまして、令和元年六月のハンセン病家族訴訟熊本地裁判決を踏まえまして、ハンセン病に対する偏見差別解消に向けて、新たに、ハンセン病に係る偏見差別解消に向けた協議の場を設置させていただきまして、法務省あるいは文科省、当事者の皆様とともに、人権啓発人権教育などの普及啓発活動強化等を図ってまいるための協議を行ってまいりました。

こやり隆史

2021-02-16 第204回国会 衆議院 予算委員会 第11号

一方で、今の日本感染症法と私たちが呼んでいるもの、正式に言いますと感染症予防及び感染症患者に対する医療に関する法律なのであって、それは、ハンセン病に対する我々の過去の経緯等を踏まえて、隔離という言葉を使わない、入院をする、そして、患者さんに対して、社会に蔓延を防止するとともに、その人に適切な医療をするということを基本にするのだということで、わざわざ前文をつけて法律を作った経緯があります。  

橋本岳

2021-02-03 第204回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号

私が本当に危惧するのは、こういうハンセン病訴訟をやった方々から、あるいはHIV訴訟団の方、弁護団の方、薬害肝炎の方、様々な感染症公衆衛生医療弁護に関わってきた方々がこの短期間で一斉に声明出しているんですよ。それは、何も歴史が踏みにじられたということじゃないんです。やっぱり今起きていることなんですよ。

田村智子

2021-02-03 第204回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号

感染症法は、らい予防法ハンセン病患者への差別偏見を生んだ反省から、患者人権を尊重し、良質かつ適切な医療提供を確保することを規定をしております。罰則導入はこの立法趣旨に反するものではないか。強制入院強制隔離というハンセン病患者さんの声を聞くべきではないかと思います。  

福島みずほ

2021-02-03 第204回国会 参議院 本会議 第6号

ハンセン病市民学会は、二月一日の声明で、立法事実すら何ら明らかになっていない状況で拙速に浮上したものであり、議論、検討はほとんどなされていない、根拠となっているのは漠然とした不安感でしかない、有事の際、人々はともすれば不安感に駆られて極端な行動に走り、かつての無らい県運動のような人権侵害行為に走りがちである、政府のなすべきことは、これに法的根拠を与えることではなく、人々に対し冷静で合理的な行動を呼びかけることであると

田村智子

2021-02-03 第204回国会 参議院 内閣委員会 第2号

十二 国及び地方自治体は、かつてハンセン病後天性免疫不全症候群等患者等に対するいわれなき差別偏見が存在したことを重く受け止め、国民は何人に対しても不当な差別的取扱い等を行ってはならないことを明確にし、悪質な差別的取扱い等を行った者には法的責任が問われ得ること等も含めて周知を徹底するとともに、不当な差別的取扱い等を受けた者に対する相談支援体制整備など、万全の措置を講ずること。  

木戸口英司

2021-02-02 第204回国会 参議院 本会議 第5号

感染症法改正案について、同法はその前文において、我が国においては、過去にハンセン病、後天性免疫不全症候群等感染症患者等に対するいわれのない差別偏見が存在したという事実を重く受け止め、これを教訓として今後に生かすことが必要とうたい、感染症患者等人権を尊重しつつ、これらの者に対する良質かつ適切な医療提供を確保し、感染症に迅速かつ適確に対応することが求められているとしています。

木戸口英司

2021-02-02 第204回国会 参議院 内閣委員会 第1号

これは、部会のメンバーがほとんどは感染症専門家、それから法律専門家であったり、あるいは病院で直接診療されている方々ということで、これまでもHIVの診療に関わったりとか、それから我々もハンセン病歴史というものを知っていますので、そういったところを踏まえて人権をしっかりと、基本的人権の尊重ということを踏まえて、その運用には慎重であるべきだという意見が多くございました。  

脇田隆字

2021-02-01 第204回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号

続きまして、感染症法についての議論に行きたいと思いますけれども、まず、感染症法の過料については、これは厚労大臣に聞きたいと思いますけれども、かつて、ハンセン病等において患者感染者強制収容法律上なされて、蔓延防止の名目の下、著しい人権侵害が行われてきた、そういう歴史に沿って感染症法が抜本改正されたという経緯がございます。

後藤祐一

2021-02-01 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

十二 国及び地方自治体は、かつてハンセン病後天性免疫不全症候群等患者等に対するいわれなき差別偏見が存在したことを重く受け止め、国民は何人に対しても不当な差別的取扱い等を行ってはならないことを明確にし、悪質な差別的取扱い等を行った者には法的責任が問われ得ること等も含めて周知するとともに、不当な差別的取扱い等を受けた者に対する相談支援体制整備など、万全の措置を講ずること。  

後藤祐一