運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1997-06-16 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第7号

そういう中で、これから参議院の方でどうなるかわかりませんけれども、ただ先ほどドナー、提供者善意ということが言われましたけれども、果たして善意が通用していくのでしょうか。脳死による臓器移植が成り立った場合に、それはあくまでも強制された善意となっていくのではないでしょうか。日本人はエゴイストである、人を愛する心がない、だから臓器提供を行わない、そういうような言い方で善意が強制されていく。

小川一乘

1997-06-13 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会公聴会 第1号

末広真樹子君 私もまさにそこのところが一番心配でございまして、もういっそのこと、ドナー提供者遺族の方の後々のお苦しみを思うと、もう御本人の意思だけでやっていただいた方が気が楽かなと思ってみたりもいたします、それぐらいにデリケートな、メンタルなことなので。また、日本の医学の水準からすればテクニカル的には何の問題もないだろうと思うんです。ただ、そのメンタルな部分で大いに問題がある。

末広まきこ

1997-04-02 第140回国会 衆議院 厚生委員会 第11号

次に、第二の点については、本法律案は、医師移植のために脳死状態の人の身体から臓器を摘出してよいかという医師視点からでなく、脳死状態になった自己身体から臓器提供してよいか、その臓器提供により死期を早めることになってもその権利行使は許容されるかというドナー、提供者本人自己決定権視点からとらえます。

金田誠一

1997-03-19 第140回国会 衆議院 厚生委員会 第6号

ドナー、提供者が減少しているのです。なぜ減少したのか。これは、成功率が少ないからなんです。年間十以下しか移植していないところというのは手術成績が大変悪いというふうに私は聞いております。そして、年間六十例、月で言いますと五例、このぐらいのものを行わないとなれが出てこないということを、私はミシガン大学先生からもそういう話を聞いているものでございます。

佐藤剛男

1995-11-08 第134回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

そうしますと、脳死と判定をしてからドナー、提供者と受ける側の適合性というのがスタートすると思うのです。その際に、死体として判定された以上はその方はもう死者になるわけですから、御家族は御遺族というような立場になるのではないかというふうに思うのですけれども、そのときの関係というのは一体法律上どうかかわってくるのかというのが一つ。  

住博司

1993-01-21 第125回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

しかし大臣、この中で非常に感情的な言葉かもしれませんが、中堀さんが死ぬ前において、白血病で生きるか死ぬかのこの苦しみより大事なのはドナー、提供者があらわれるかどうかな、こう毎日毎日思い続けることの心情を考えればこんな痛さは何でもない、こう言い残されて亡くなられた。  もうこれ以上深く、全部大臣はお知りですから、そして大臣が大英断を下されました。

常松克安

1989-11-16 第116回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

患者権利のことで、ドナー、提供者側のことだけがよく言われますけれども、そうじゃなくて、レシピエントの方も、要するにはっきり情報がわからない中で、あるいはいろいろな問題が明らかでない中で移植だけ進められていって、移植を受けたのはいいが免疫抑制剤の副作用に一生苦しまなければならない、その苦しみのために移植をしなければよかったということを我々に言われた方もあるし、免疫抑制剤によって体力は低下し、さまざまな

西河内靖泰

1988-08-31 第113回国会 参議院 予算委員会 第5号

そういうことでありますが、この実施の方法は、患者さんの方は無菌室へ入っていただいて、抗生物質腸内細菌を全部殺してそれから受けるということをやらなくちゃいけませんし、その骨髄液をとるには他人のドナー提供者は入院をしていただかなくちゃいけない。それで、数日間で骨を何カ所も穴をあけましてそれからとるという危険を伴う技術でございますので、そういう問題点もあるわけでございます。  

仲村英一

  • 1