2017-04-05 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
内村の箱根での講演をおさめた「後世への最大遺物 デンマルク国の話」は、政治家山本一太にとって特別な一冊だった。政治家として苦しい場面に遭遇したときは、今でもこの講演録を読み返し、自分を奮い立たせる。十年前、第一次安倍政権が発足する直前まで、所属していた派閥、清和会の中で、一貫して安倍支持を訴え続けた。自民党総裁選をめぐる山本一太の発言は、メディアでも頻繁に取り上げられた。
内村の箱根での講演をおさめた「後世への最大遺物 デンマルク国の話」は、政治家山本一太にとって特別な一冊だった。政治家として苦しい場面に遭遇したときは、今でもこの講演録を読み返し、自分を奮い立たせる。十年前、第一次安倍政権が発足する直前まで、所属していた派閥、清和会の中で、一貫して安倍支持を訴え続けた。自民党総裁選をめぐる山本一太の発言は、メディアでも頻繁に取り上げられた。
私は、内村鑑三が、デンマルク国での話という小さな講演を読んだことが中学校のときありますけれども、あの国は、ツンドラ地帯であったところを植林をすることによって地温を変え、気温を変え、今日の酪農というものをつくってきた。