2021-01-28 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
このようなデュアルサポートシステムにおいてめり張りのある支援を行うのは、限られた予算を有効かつ効果的に配分するに当たって必要なことと考えております。 その際、競争的資金の種類やメニューが多くなり過ぎて研究者としても申請しにくい、申請に時間が掛かるといった指摘もなされているのは事実です。
このようなデュアルサポートシステムにおいてめり張りのある支援を行うのは、限られた予算を有効かつ効果的に配分するに当たって必要なことと考えております。 その際、競争的資金の種類やメニューが多くなり過ぎて研究者としても申請しにくい、申請に時間が掛かるといった指摘もなされているのは事実です。
研究力の向上に向けては、めり張りのある配分に留意しつつ、運営費交付金などの基盤的経費と科研費などの競争的資金によるデュアルサポートの充実を図ることが重要だと思っています。 ちょっと、これは補正と後先になっちゃったんですけれども、実は、令和三年度予算で、修士から博士に進む学生の一万五千人分の資金を要求をさせていただくことになりました。
このため、我が国の研究力の向上に向けては、大学ファンドの創設による世界に伍する大学の育成とともに、運営費交付金等の全ての大学に共通する基盤的経費、また、科研費等の競争的資金によるデュアルサポートの充実を図ることが重要であるというふうに認識しております。
○熊野正士君 デュアルサポートというのは、運営費交付金と科研費などの競争的資金ということですかね。もう少し、何か文科省としてしっかりとこの運営費交付金がいかに大事なのかということをもう少し答弁していただけたらなと思っていたんですが。 この運営費交付金ですけれども、財務省の計算でも、二〇〇四年から見てみますと大体四百億円削減を、減少をしております。
国立大学法人への国費による支援は、今先生からお話ありましたように、教育研究の基盤的経費である運営費交付金と教育研究活動の革新や高度化、拠点化などを図る競争的経費による、いわゆるデュアルサポートにより行ってきたところでございます。
そして、教育研究活動の革新や高度化、拠点化などを図る、公募事業も含む競争的経費、この二つ、デュアルサポートによって行ってきたところなんですけれども、二〇一九年度予算では、国立大学法人運営費交付金について対前年度同額の一兆九百七十一億円を確保しておりますし、科学研究費助成事業、科研費においては対前年度八十六億円増の二千三百七十二億円を確保しておりますので、こういった形でしっかりと基盤の確保をこれからも
次に、運営費交付金と研究活動についてのお尋ねでありますが、国立大学法人への国費による支援は、教育研究の基盤的経費である運営費交付金と教育研究活動の革新や高度化、拠点化などを図る競争的経費等によるデュアルサポートにより行ってきたところであります。
特に、国立大学の法人への支援につきましては、平野先生御指摘のとおり、基盤経費である運営費交付金と教育研究活動の革新ですとか高度化、拠点化を図る競争的資金、いわゆるデュアルサポートに行ってきたところでございます。
研究評価につきましては、イギリスのファンディングの仕組みというのは、デュアルサポートシステムという言われ方をしてございますけれども、一定部分の基礎的な研究上必要な経費の配分と、それから競争的な申請と審査によりまして配分する二つの資源配分による助成活動が行われているわけでございますが、そのために、研究評価については、一つには、国の機関でございます高等教育財政カウンシル、というのは日本語訳でございますが