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64件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-11-24 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

過去を振り返れば、例えば薬害イレッサ事件ディオバン事件など、過度な報道によってこれまでも何度も薬害事件過剰投与が、投薬が起きているんです。更に言えば、中途半端な情報提供が続くと、医療現場で苦労されている医療従事者の皆さんがまた国民への説明に時間を割くことになり、現場で混乱が生じることになります。  こういうことが繰り返されないように、国として何らかの方策を考えるべきではないでしょうか。

川田龍平

2020-11-18 第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号

かつて、大臣、覚えていらっしゃると思いますけれども、我が国における恥ずべき研究不正であるディオバン事件は、大臣、覚えてみえますね。これは、本当に私も情けないし、悲しい問題でありました。しかし、実は、この創業者の方、名前は申し上げませんが、ディオバン事件に深くかかわっていたことは報道でももう明らかになっておられます。また、以前から御本人は、安倍前総理とのゴルフ友達だから。これは事実です。

吉田統彦

2020-05-28 第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号

そして、未公開株利益を得ていた不祥事、それから、ディオバン事件というのもありまして、森下参与企業から多額の謝礼を受け取りながら第三者委員を務めたなど、また、この会社の役員によるインサイダー取引疑惑とか、一連不祥事、これが報道に確認をされております。  

早稲田夕季

2019-11-06 第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

ディオバンというのも、あれも当然高価な薬だったわけですね、開発不正があったと言われた。  そういった中で一番大事なことは、研究というのはチャンピオンデータというのが出るんですよ。一番理想とする自分の仮説に基づいて一番いいデータというのが出る。しかし、その再現性というものが非常に大事なんです。研究開発のときもまたしかりなんですよね。

吉田統彦

2018-12-06 第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

それ、小室さんと聞くとディオバン事件を皆さん思い出すと思うんですが、五つの研究グループデータ改ざんがあって、論文不正ですね、全部撤回したんですよ、五グループ。その一つグループリーダーですよ。先ほどチームリーダーとしての姿勢ということを門山政務官に石橋さん聞かれておりましたけど、リーダーの人ですよ。それ以外にもあと二件、三件告発されている人ですよ。  

足立信也

2018-04-13 第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

また、ディオバン事件でも明らかなように、有名な雑誌であってもだまされてしまうようなこともあり、査読付き論文であれば何でもかんでも事実に値するとは言えません。  そこで確認しますが、機能性表示のために届け出た学術情報の質の評価、これは省内でどのようにされているんでしょうか。

川田龍平

2017-04-24 第193回国会 参議院 決算委員会 第6号

平成二十五年十月八日の高血圧治療薬臨床研究事案に関する検討委員会、要はこのディオバン事件検討委員会ですけれども、そこで中間取りまとめをしまして、当該臨床研究の結果に基づくノバルティス社広告及び関係学会のガイドラインにより、高血圧治療に当たる医師処方行動が変更されたとの指摘もあると。

古川俊治

2017-04-24 第193回国会 参議院 決算委員会 第6号

政府参考人鈴木康裕君) ディオバン事案に係ります医療保険財政への影響評価についてお尋ねがございました。  本件につきましては、平成二十六年九月十日の中医協の薬価専門部会におきまして、ディオバンとその類似薬薬価推移等の事実関係を基に議論が行われました。しかしながら、本剤に係る御指摘臨床研究による医療保険財政への影響を具体的に明らかにすることはできなかったところでございます。  

鈴木康裕

2017-04-20 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

しかし、本件については、あくまで人を対象とした医学研究の問題であり、それを製薬企業医薬品販売戦略に利用する目的で実施しているという点で、データ捏造こそはないんですが、ディオバン事件と同じ構図であり、研究実施主体を偽って企業論文投稿して、そのアンケート実施の過程において患者のカルテを無断で見たということですから、一連の流れの中の問題では、やはり厚労省のこれ管轄だと思います。  

川田龍平

2017-04-20 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

川田龍平君 是非これしっかりとやっていただきたいと思いますけれども、今回のアンケート調査が実施されてこの論文が掲載された時期は、まさにディオバン事件が問題視されていた時期であり、広い意味での臨床研究における製薬企業そして医師との関係透明性確保重要性について社会的に議論が巻き起こっていた時期です。

川田龍平

2017-04-12 第193回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

御存じのとおり、高血圧ディオバン臨床研究データ不正操作というものがあって、この法案が作成をされることになったわけであります。  つまり、認定機関がいろいろな情報を集約して、匿名加工して集め、それを分析したりしていくときに、データのこういう不正な加工のようなことが仮に起こってしまったら、これはもう制度信頼性は失墜してしまうわけですよね。  

初鹿明博

2017-04-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

ディオバンのまさに論文不正事件であったり、先日も報道されました、広島の病院で在庫処分するために過剰な投与医師が行っていたというような事件、そして先ほど川田さんからも取り上げられましたあのバイエル薬品のような事件も、まさに、しっかりその医師自分の意思でというか、しっかりとした倫理観を持っていれば起こらなかったようなものが、最近余りにも事件が多く、私の業界ではございますけれども、この医師倫理観がもう

薬師寺みちよ

2017-04-06 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

政府参考人神田裕二君) 議員御指摘のとおり、ディオバン事案は、製薬企業からの奨学寄附金企業の製造販売する医薬品臨床研究研究費として用いられ、研究データ改ざん等が行われた事案だというふうに承知いたしております。企業側も、奨学寄附金というふうな名目にはなってございますが、それが研究費として充当されることを期待していたというふうに検討会の中でも認定をされております。  

神田裕二

2017-03-17 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

中島委員 私は、そこはしっかり厚労省として、先ほど私言いました、大臣に御答弁いただきませんでしたが、臨床研究は一体誰のためにやって何が目的なのか、その基本的なところに立って今後、ディオバン事案のようなことが起こらないということを、取り締まり、規制をしなきゃいけないんだというふうに思います。  

中島克仁

2017-03-17 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

岡本(充)委員 私、この法律でディオバン事件が防げるのかというのを前回も聞いたんですよ。局長は、モニタリングがあるからとか、それから、企業の職員が関与するときには公表させるからと。いや、ディオバンだって、公表して参加することはもちろんできたでしょうし、モニタリング制度、では、本当にデータを突合しますといったって、そんな、万の数、十万の数あるものを突合できるとはとても思えない。

岡本充功

2016-11-17 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

ほかにも六名、自ら資格を返上している方もいますけれども、そのリストを見ると、ディオバン事件を引き起こした京都府立医大の現職教授であるとか、千葉大学の特任教授、そして昭和大学の教授など、医学教育を担当する責任ある立場の者が処分されていることを重く受け止めなければならないと考えます。  

川田龍平

2016-05-25 第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号

○塩崎国務大臣 ディオバン以外にも、タシグナとか、臨床研究不正事案というのは随分ございまして、製薬企業から奨学寄附金等名目資金提供が行われて、実質的に研究に充当されるという形がとられているケースが数多くあったわけでございまして、当該製薬企業医薬品臨床研究において、ディオバンの場合にはデータ改ざん、それから、タシグナの場合には研究対象者個人情報の漏えいなどの問題が発生したというふうに理解をしております

塩崎恭久

2016-05-19 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

国務大臣塩崎恭久君) 今お触れになられましたいわゆるディオバン事案、これにおきまして、企業奨学寄附金研究事業の支援に用いられていることを意図及び期待していたと述べておりまして、このような意図などをもって提供された資金であったことが利益相反管理上の問題点であったことが指摘をされたわけであります。  

塩崎恭久

2016-05-19 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

川田龍平君 この研究に用いる医薬品製造企業から講演料顧問料など臨床研究を想定しない資金供与があった場合に、製造企業側公表義務を課したものの、これが特定臨床研究に該当しないのであれば、本来、欧米と同様に契約臨床研究を推進すべきところを個人に対する資金提供に流れるおそれがあり、ディオバン事件に学んでいないということになるのではないでしょうか。

川田龍平

2016-03-22 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

これは、ノバルティス高血圧治療薬ディオバン論文不正事件刑事裁判が十七、十八日と行われております。それについて記事が載っておりまして、ここでは、一三年の当時、厚生労働省の方で検討委員会を設けてこの調査をしておりましたけれども、真相解明ができなかったと。委員を務めていて、この裁判を傍聴していた循環器内科桑島巌先生が、臨床研究適正評価教育機構理事長が、こう新聞のインタビューで答えています。

川田龍平