運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
268件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-20 第198回国会 衆議院 情報監視審査会 第4号

吉田茂は、例えば、ダレス国務長官になる予定の特使との間で、日本が再軍備する、五万の国防軍をつくることを内々に約束して、それでダレスの理解を得たわけですね。それをやるから今は無理をしないでくれ、しかし、今、日本国民の中で再軍備するというと大問題になるから伏せてくれというふうにお願いして、了承されて、アメリカは別に漏らさなかった。

五百旗頭真

2019-03-18 第198回国会 参議院 予算委員会 第11号

岸首相ダレス国務長官交渉記録にも、その共同声明を出す直前、事前協議の定義をめぐってこんなやり取りがあったことが書かれている。ダレス国務長官問題は、この共同声明の文言では、アメリカが軍を日本国内から朝鮮や台湾、グアムなどへ派兵する決定をしたとき、日本との協議が必要になるのかということなんです。

山本太郎

2016-03-16 第190回国会 衆議院 外務委員会 第4号

私はこの重光葵という人を物すごく政治家として尊敬しておりますけれども、一九五五年の八月ですよ、まだ保守合同をする前の話、この重光葵が、当時のダレス国務長官に対して、日本西太平洋地域において、さっきの他の同盟条約のように、他の同盟条約太平洋地域ということになっていますけれども西太平洋地域においてアメリカと相互防衛するような役割を負うから旧安保を改定しようということをダレスに直接提案するんです。

長島昭久

2006-02-08 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

訪米した重光は、安保条約には米国日本防衛義務が明示されていない、旧安保条約はそういうものでございましたが、明示されていないなど不平等なところがあると訴えて、ダレス国務長官条約改定を迫りました。しかし、ダレス長官は、重光外相の話を聞いた後一言、グアムが攻撃されたら日本グアムを守りに来ることができるのかと反論したのです。

坂元一哉

2003-03-20 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

しかし、現実の問題として、一九五〇年六月二十五日、朝鮮動乱が開始されます一週間前にダレス国務長官は三十八度線に行って、戦争はない、平和はこの朝鮮半島で続行されると言った一週間後に朝鮮動乱は始まったことを我々は思い起こしながら、日本は、アメリカという世界最大の、四十四兆円という日本のことしの税収に匹敵する軍事力を持っているこのアメリカ警察行動に出る行動を、私どもは、人間の社会として、政治家として現実

中山正暉

1996-05-07 第136回国会 参議院 法務委員会 第7号

二百九十三ページ、五月二十日のロバートソン極東担当国務次官補からダレス国務長官あてのメモランダム草案というのがあります。これによりますと、さらに具体的に中身がわかってきます。どう言っているかといいますと、ジラード容疑者をできるだけ早く裁判に付すことが望ましいこと、裁判権問題が行き詰まっていることを考慮して、妥協が成立し、アメリカジラード裁判を行わないことを決定した。

橋本敦

1992-04-16 第123回国会 参議院 外務委員会 第5号

日ソ平和条約を結ぶのはいかぬという考え方、まずいという考え方は、当時のダレス国務長官アメリカ考え方でもある。これもひとつ外務省は当時の背景としてお調べいただきたいと思うのですが、私の調べた限りではそういう事実があります。  したがって、そういう状況の中で一九五六年のフルシチョフ首相による歯舞色丹返還という日ソ共同声明につながっていく。

田英夫

1986-04-02 第104回国会 参議院 外務委員会 第2号

ところが、鳩山さんが訪ソして、重光さんと松本さんと三人の全権が日ソ平和条約交渉に入ると、アメリカ政府考え方がだんだんと変化してきて、ダレス国務長官重光外務大臣に対して当時圧力をかけた、この条約を結ぶべきでないと。歯舞色丹だけで平和条約を結ぶというようなことになれば、アメリカは、沖縄は返さぬぞという、もうこれは恫喝だ、そういうことをしたということが松本さんのあれに書いてある。

寺田熊雄

1979-04-26 第87回国会 参議院 外務委員会 第9号

川村清一君 そのお言葉大変見識のあるお言葉とも思うんですが、この北方領土の問題は、要すればサンフランシスコ平和条約に基づいて決定された事項であり、サンフランシスコ平和条約ということになれば、何といいましても調印国のトップはアメリカでございますし、それからこの条約草案をつくったのも当時のダレス国務長官であるといったようなことも聞いておりますし、サンフランシスコ条約というものを問題にしていけば、私どもはかねがねこの

川村清一

1978-10-12 第85回国会 参議院 外務委員会 第2号

私は、アメリカの国会で岸さんが五つの問題をひっ提げて、二十年前に、日米関係貿易状態日本の赤字の累積、これが貿易の不均衡からきているのである、貿易の不均衡を是正してもらいたい、貿易面だけでなくて、貿易外収入としての輸送の船賃なり、船を使うなり、そういうことも配慮してもらいたいと訴えたが、当時ダレス国務長官は一顧だにこれを与えないのでありました。

戸叶武

1978-05-30 第84回国会 参議院 商工委員会 第17号

楊駐米韓国大使竹島領有権を主張したのに対して時のダレス国務長官は、われわれの情報によれば、竹島は一九〇五年ごろから韓国の一部として扱われたことはなく、島根県の管轄下に置かれている。それ以前においても韓国領有を主張したことはないと、日本の固有の領土であることを韓国側に通告をしている――五十一年八月十日、国務省覚書。というのがあるわけですよ。

対馬孝且

1978-02-01 第84回国会 衆議院 予算委員会 第4号

元は千倍になって返っているからである、こういうことを、ダレス国務長官です。日本サンフランシスコ講和条約を締結をした巨頭じゃありませんか、彼がこう言っている。その上に、日本人をほとんど無料、ただに近い形で五十七万人も使い古しているのだから、「笑いのとまらぬほどソ連戦争でもうけた。」こういう演説をされているのであります。これは日本人演説じゃありません。ダレスさんの演説であります。

小林進

1976-01-31 第77回国会 衆議院 予算委員会 第4号

次に、サンフランシスコ講和条約との関連でございますが、たまたま私、サンフランシスコ会議に出ておりまして、当時の記録を持っておりますが、それによりますと、アメリカダレス国務長官は、九月五日の、条約起草国としての説明に際しまして、条約第二条の(C)項に言う「千島列島」という地名上の名称の中に歯舞諸島——歯舞アイランズと複数で言っておりますけれども——が含まれるかどうかについて議論があるが、米国の見解

宮澤喜一