2014-06-06 第186回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
そして、治安の部分について御質問をいただきましたが、我が国は二〇〇七年以降、ソマリア警察支援を含む治安強化あるいは人道支援、それからインフラ整備、こういった経済活性化の分野等も含めて、総額約三億四千万米ドルのソマリア支援を行っております。
そして、治安の部分について御質問をいただきましたが、我が国は二〇〇七年以降、ソマリア警察支援を含む治安強化あるいは人道支援、それからインフラ整備、こういった経済活性化の分野等も含めて、総額約三億四千万米ドルのソマリア支援を行っております。
政府としては、ソマリアの新たな政権による国づくりを支えていく方針であり、三月に来日したハッサン・ソマリア大統領に安倍総理からこの旨を伝え、約四千万ドルに上るソマリア支援パッケージを表明しました。 さらに、ジブチへの巡視艇供与、イエメンの沿岸警備能力向上支援等、ソマリア周辺国の海上保安能力向上に向けた支援も着実に進めており、ソマリア海賊問題の解決に向け、重層的な取り組みを展開してまいります。
先ほど、石原先生からお話がありましたように、このソマリアの貧困等々についてどう対応するかということは極めて世界的に大事なことでございまして、我が国にしましても、対ソマリア支援は二〇〇七年以降、二億九千九百万ドル出してきている。
こうしたソマリア支援をさらに拡充して、ソマリア国内の情勢の安定化を目指すことが重要であると考えます。 ソマリア沖海賊問題の根本的解決に向けた我が国の取り組みについて、外務大臣の御所見を伺います。 ソマリア周辺諸国の海上保安能力の向上も肝要です。
このような考えに基づき、我が国は、二〇〇七年以降、治安強化、人道支援、インフラ整備、こうした分野で総額二億九千三百九十万米ドルのソマリア支援を行っております。 また、昨年、ソマリアにおきましては、二十一年ぶりに統一政府が樹立いたしました。この新政府を支えるべく、国際社会も支援を強化していきます。
その中で、私は、特に今ソマリア海賊対策が論議をされているわけですから、この一九九二年、九三年度に大規模なソマリア支援をやったわけですが、それがどのように終結をし、どれだけの金を出し、どれだけの残余金があったか明らかにするように求めたんですが、後日、調査をして回答するということでございましたけれども、外務省の回答は単に支出額を列挙しただけで、詳しい説明全くなし。
○参考人(高林敏之君) ソマリア支援のこれまでの日本政府の努力そのものをもちろんこれは私は否定するものではありません。そういうことの取組の必要性は当然認めるところであります。
○副大臣(橋本聖子君) 我が国による対ソマリア支援は、同国の情勢にかんがみまして二国間援助の実施は困難でありますので、国際機関経由の支援に限定をされておりますけれども、食料支援、難民、国内避難民の支援、保健、水、衛生、教育などの人道支援、また国境管理強化や治安改善等のための支援等を実施しており、その総額は近年の二年間で約六千七百万ドルとなっております。
なお、先ほど申し上げましたけれども、六千七百万ドルの安定化に向けた支援というものを行っておりますけれども、二十一年度のこの補正予算でIMOを通じた支援ということで日本円にして十四億円、それからソマリア支援ということで二十二億円、これを計上しているところでございまして、積極的にこの海賊対策はやっていきたいと思っております。
きのうブリュッセルで開催されたソマリア支援会議ですが、橋本外務副大臣が二十億円を拠出するという表明を行ったと報道がされております。
折しも、ちょうど今、きょうやっていると思いますが、ベルギー・ブリュッセルで国連のソマリア支援会合、こういうものも行われております。日本からは橋本外務副大臣が参加をして、外交的な解決、支援に向けて活動しているわけです。
ただいま先生御指摘のアフリカに米を送るという運動につきましては、民間のいろいろな団体の方々のソマリア支援の熱意のあらわれとして自発的に盛り上がってきている運動でございまして、私たちも大変結構な、ありがたいことだと思っております。外務省も、農林省初め幾つかの省庁と協力いたしまして、できるだけのお手伝いをさせていただきたいと考え、いろいろ御相談しているところでございます。
○北側委員 それでは、同じくPKOの問題に関連いたしまして、まず、ソマリア情勢についてお聞きをしたいと思っておるのですが、私、昨年の十二月の九日に安全保障委員会で質問さしていただきまして、このソマリア支援の問題について質問をいたしました。
それで、このソマリア支援について経済的支援はもちろん重要でございます。重要でございますし、その重要性は私は認識をしておるつもりでございますが、それとともに、やはり人的な支援ということを検討しないといけないというふうに私は思うのです。
例えば、私が聞いている情報でも、このソマリア支援の問題で日本の国内のNGOが、何とか支援できないかということで必死になって考えているのです、検討しているのです。アジア医師連絡協議会というのがあります。日本のNGOです。それからアフリカ教育基金の会という二つのNGOが協力し合って来年の二月にソマリアとケニアとの国境付近に診療所をつくるということで、一生懸命今具体的な行動をしているわけなんですよ。
同じくこのソマリア支援について、日本のNGOがソマリア支援でどのような活動をしているのか、していないのか、その辺、外務省でどのように認識されておられるか答弁をお願いしたいと思います。