2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
○丸山政府参考人 武蔵野市の事業でございますけれども、平成八年度から、市内全ての小中学校において、小学校では第五学年、中学校では第一学年の児童生徒を対象に、自然に恵まれた農村、漁村に一週間程度滞在し、自然との触れ合いを通し、子供たちの豊かな情操や感性を育むとともに、子供同士の協働による自主性や協調性を育てることなどを目的とした、武蔵野市セカンドスクール事業が実施をされております。
○丸山政府参考人 武蔵野市の事業でございますけれども、平成八年度から、市内全ての小中学校において、小学校では第五学年、中学校では第一学年の児童生徒を対象に、自然に恵まれた農村、漁村に一週間程度滞在し、自然との触れ合いを通し、子供たちの豊かな情操や感性を育むとともに、子供同士の協働による自主性や協調性を育てることなどを目的とした、武蔵野市セカンドスクール事業が実施をされております。
また、子供たちの農山漁村体験の充実等により、地方への中長期での新しい人の流れをつくるとともに、その地域の活性化を図るということも重要で、武蔵野市で自然豊かな農山漁村でのセカンドスクールに取り組まれておりますし、こういった豊かな自然を生かした地域での交流を深化させ、地方ならではの取組をやっていくということで、地方創生推進交付金等を活用し、引き続き全力で後押しをしてまいりたいと思います。
もう一つの事例として、武蔵野市教育委員会がちょうど二十年前に始めたセカンドスクールを御紹介いたしたいと思います。 これがパンフレット、資料でございます。
だから、今の大学をベースにしてロースクールをつくったりいろいろなことをやったとしても、なかなか思ったとおりの結果は出ませんよ、それから、結局はセカンドスクールの方で勉強をすることになってしまって、ロースクールの費用がかかる上に予備校の費用もかかるような話になりますよというようなことを、私は、みずからが当事者として経験をしていたので、自信を持って申し上げました。
私、こういった現状認識から、これではだめだ、ちょうど私も子育てをする時代が集合住宅、マンションという集合住宅にいたものですから、遊ぶところもなく、自分の子育ての体験の中からも、これでは子供がだめになると思って、さまざまな試みをやってきたわけでありますが、そのうちの一つが、お手元に資料をお配りさせていただきましたが、セカンドスクールの試みであります。
セカンドスクールというんですか、自分たちの学校はここにあるけれども、もう一つ学校が田舎にある、田舎の人は田舎の学校のほかにセカンドスクールとして都市に学校がある、そして、お互いに交流をしてお互いの生きている環境を知り合うということをやっていらっしゃいます。
御案内の武蔵野市のセカンドスクールというところは、修学旅行あるいは遠足ではなくて、別の機会、特別活動という形で長期宿泊体験活動がなされているところでございます。 文部科学省といたしましては、このような体験活動を修学旅行として位置付けられているかあるいは否かを問わずに支援をさしていただいております。
武蔵野市の学校では、ふだんの学校生活で体験しにくい活動や学習を自然に恵まれた場所で長期に滞在して行う取組、セカンドスクールを実施をして大変好評だということでございますが、こうした試みも私も大変興味深いと思いますので、よく研究をしてみたいと思います。
先ほど総理が申しましたセカンドスクールというのも一つのその試みだと思いますし、文科省でいえば独立行政法人国立青少年教育振興機構というものが全国各地に二十八の青少年の教育施設を造っておりまして、様々な自然体験の場を提供いたしております。
続きまして、グリーンツーリズムそれからセカンドスクール、これは児童生徒が長期の宿泊農業体験をする、そういう教育でございますが、そういうことを推進し、それから交流拠点の整備を図るというようなことが一つ考えられているのではないかというふうに思います。 次に、都市農園についてお伺いをしたいと思います。
また、武蔵野市では、小学生、中学生が約一週間、豊かな自然の中で生活をともにするセカンドスクールを実施しています。私も長野でのセカンドスクールを視察いたしましたが、自然体験を学習した後の子供たちは、見違えるほどたくましく成長し、命の大切さを学び、人への思いやりもはぐくまれているとの報告があります。 三つ目は、子供たちが本物の舞台芸術に触れたり伝統文化を学ぶことができる機会の提供です。
それから、例えば東京の武蔵野市、土屋市長さんは今は議員になっていらっしゃいますけれども、武蔵野市が実施しましたセカンドスクール、この受け入れも長野県で行っておりまして、都会のお子さんたちが来て、そして宿泊体験の中から農業体験をしていく、また森の体験をする。
都会においては都会の自然環境、ほとんど残っていないというのが現実かもしれませんが、そのないことについての認識を持って、そして今度は、セカンドスクールというのが先ほど土屋委員の方からも提示をされましたけれども、山の中へ行って、木々を見たり動物についての観察をしたりして、それと自分の住んでいる都会との比較の中にあって自然の大切さを学ぶ。
○小坂国務大臣 土屋委員は、武蔵野市の市長として、自然体験活動を重視されまして、武蔵野セカンドスクールというものを発案といいますか、スタートさせられました。 我が長野県、私の郷里の長野県にも多くの方がいらっしゃっておられます。
国務大臣(小坂憲次君) 委員御指摘の豊かな体験活動推進事業でございますけれども、この事業は御指摘のように平成十四年度より始まっておりまして、都市と農山漁村の交流にかかわる体験を実施する地域間交流推進校、それから長期にわたる集団宿泊等の体験活動を実施する長期宿泊体験推進校、そして社会奉仕体験や自然体験など様々な体験活動を実施する体験活動推進地域・推進校の指定などから成っておりまして、武蔵野市のセカンドスクール
具体的には、例えば、今ほど答弁にもありましたけれども、農家民宿における調理場の要件の緩和、これは、家族の方の調理場とそれからお客さんのための調理場と別々にしておく必要があるというものについて、一つでいいというふうに緩和をしていただきましたし、あるいは、文部科学省においてもセカンドスクールといったような仕組みを検討していただく、あるいは、経済産業省におきましては、企業において長期有給休暇をとりやすくするといったような
それと同時に、セカンドスクール、さっきいろいろお話がございましたけれども、人間が本来生まれ育ってきた自然というものを都会の子供たちが体験し、都会にはない地域社会のきずなというようなものを体験していくというのは、生きる力をつくっていく上でも極めて大きな取り組みだろうと思います。 もっと財政支援をせよということですが、今政府としても何にもしていないわけではございません。
○小坂国務大臣 今御紹介をいただきましたセカンドスクール、武蔵野市の大変先進的な取り組みであり、また、我が国が農耕文化の中で、豊かな人間性、情緒ある人間性をはぐくんできた、その教育環境、失われてきたその教育環境を再生するような、そういった試みとして、私の郷土の飯山市鍋倉山のブナ原生林、御紹介をいただきましたけれども、長野県の学校と連携をする中で、教育の一環として、学校の活動の一環として長期宿泊型の体験学習
○中川国務大臣 土屋委員は武蔵野市長時代からもう二十年近くにわたってセカンドスクールに取り組んでおられますが、全く御趣旨、同感でございます。 特に、農林水産省の立場から申し上げますと、農山漁業地域と都市とは、対立は決してしてはならない、むしろ共生、そしてお互いにメリットがあるウイン・ウインの関係が、日本の活力、そして日本の最大の資源である人材の発展のために大きく貢献をするわけでございます。
そこで、私たち武蔵野市は十年前から、もっと子供たちにリアリティーを回復しよう、こういうことで、セカンドスクール、一週間から十日にわたって農山漁村に行って、そしてその中で生活をし、暑い寒い、痛い、おなかすいた、そしてお互いに共同で生活する、こういう体験教育を推進してきているわけであります。
今お話のございました武蔵野市のセカンドスクールなど、長期宿泊自然体験活動、こういうことは非常に意義のある活動だと思っておりまして、私ども、これを全国的に広げるための施策を今後しっかり講じていきたいというふうに思っているところでございます。
お話のございました武蔵野市のセカンドスクールなども、子供たちに協調性や連帯意識を養うという意味で大変成果を上げていると承知をいたしております。 実は、平成十三年に学校教育法の改正を行いまして、自然体験活動を含めた学校における体験活動の積極的な推進を図るということが定められたところでございます。
子供たちのセカンドスクールの体験等を聞かせていただきましたが、子供たちが集団で行動するときはチームワークが必要なんだ、あるいは地域のよさが理解できたとか、また保護者の方からは、セカンドスクールから帰ってきたら急に何かしっかりしてきたとか、そういった評価を聞いたりいたしまして、やはりこういうふうな体験活動というのは非常に大事なことだな、こう思ったところでございます。
先生御紹介ありましたように、武蔵野市では、小学校では六泊から八泊ぐらい、あるいは中学校では三泊四日ぐらいでございますけれども、すべての市内の小中学校が、長野でございますとか、新潟ですとか、群馬とか、それぞれの学校が市町村と提携いたしまして、セカンドスクール、今、武蔵野市の学校はファーストスクールですけれども、第二の学校としてそこで長期に宿泊して学習をしていく。
東京都の武蔵野市で有名でございますが、セカンドスクールとして、小学校五年生児と中学校二年生児に、全員が豊かな自然を生かす長期宿泊体験学習を実施されております。これは自然との触れ合いとか、また人とのかかわり合いなど多くのことが学べるということで、生徒の皆さんからも、楽しかった、また東京よりもとても星がきれいだったとか、そういった自然に関する感動したことも、そういう声も上がっております。
具体的には、例えば、豊かな体験活動推進事業というものを行っておりまして、例えば地域間の交流推進ということで、都市と農山漁村の共生・対流という形で、修学旅行で農家に泊まる、あるいは酪農、牧場に泊まって、それを体験するですとか、あるいは東京の武蔵野市でございますと、ここはファーストスクールという普通の武蔵野市内の学校のほかにセカンドスクールをつくろうということで、中学校で三泊四日、小学校で六泊から八泊ぐらいいたしまして
また、いろんなところでやっぱり子供たちが自然あるいは地域の人々と触れ合う、あるいは食を支える農家の方のところに実際に行って、そこで体験するという重要性というのは、学校の教育、先生方も非常に強く感じているところでございまして、例えば武蔵野市でございますと、これはセカンドスクールということで、市内の小中学校全部の学校が、四泊五日ですとか、あるいは六泊七日という形で、これは農山漁村の方と提携いたしまして、