1964-04-21 第46回国会 参議院 外務委員会 第16号
○説明員(橘正忠君) オーストラリアは非常に自由経済をやっておりますので、政府投資による開発の分野というものが限定されてはおりますが、大きな計画、特に政府資金をつぎ込んでやっておりますものに現在二つございまして、一つはスノーウィ・マウンテン開発計画というのがございます。
○説明員(橘正忠君) オーストラリアは非常に自由経済をやっておりますので、政府投資による開発の分野というものが限定されてはおりますが、大きな計画、特に政府資金をつぎ込んでやっておりますものに現在二つございまして、一つはスノーウィ・マウンテン開発計画というのがございます。
○説明員(橘正忠君) 特にようやく最近、先ほど申し上げましたようなスノーウィ・マウンテンの開発計画、日本の発電機の売り込みが成功いたしまして、それで日本の重電機の輸出の突破口ができたというふうに考えております。変圧器とか、発電機、あるいは水車といった重電機関係において特にこうした開発計画の中に割り込んでいくチャンスがあるのではないか。
政府は、この際、水資源に対する多元的な行政を一元化し、地方公共団体の負担にまかせることなく、深刻なる全国的な水不足を一掃すべく、アメリカのビッグトムソン計画や豪州におけるスノーウィー・マウンテン計画等に見られるごとく、積極的、抜本的な国策として取り上げるべきではないか。社会保障、社会資本の充実を強調される政府の具体的な国策を、総理並びに経済企画庁長官より明確にお答えしていただきたいと思います。