2021-04-28 第204回国会 衆議院 外務委員会 第11号
我が国は、一九六四年にOECDに加盟いたしまして、OECDとの間で一九六七年に特権・免除協定を締結しましたが、締結から五十年以上が経過する中で、OECDはグローバルかつ普遍的な活動を行う国際機関に成長し、世界のルール、スタンダード作りにおきまして、OECDの重要性は増してきております。
我が国は、一九六四年にOECDに加盟いたしまして、OECDとの間で一九六七年に特権・免除協定を締結しましたが、締結から五十年以上が経過する中で、OECDはグローバルかつ普遍的な活動を行う国際機関に成長し、世界のルール、スタンダード作りにおきまして、OECDの重要性は増してきております。
先ほどお触れいただきました保護司の制度でありますが、これは世界保護司会議という形で、今回、大きな会議を開催したところでございまして、こうした知見もしっかりと生かしながら、再犯防止、更生保護分野におきましての国連におきましてのスタンダード作り、あるいは、グローバル人材の育成に向けたユースフォーラムの定期開催、こういうところにしっかりと力を入れてまいりたいというふうに思っております。
京都コングレス開催後には、我が国が主導して、再犯防止、更生保護に関する国連のスタンダード作りや、グローバル人材の育成に向けたユースフォーラムの定期開催に取り組むなど、京都コングレスのレガシーを構築し、司法外交を通じて展開してまいります。 加えて、各国の司法制度には違いがあるため、我が国の制度についての正確な理解を得るための積極的かつ分かりやすい情報発信も重要な課題です。
○国務大臣(川口順子君) 問題を二つに分けて考えてみたいと思いますけれども、一つは、我が国として、世界の新しく様々起こっていることについての基準作りといいますかスタンダード作りといいますか、いろいろな言い方あると思いますが、法律、条約という形でそれをリードしていくということの重要性、これは言をまたないと思います。