1954-03-01 第19回国会 参議院 決算委員会 第10号
にもかかわらず、当時の経済事情では到底復旧することが不可能な事情にありましたが、重要航路に位置しておりますこの航路標識施設も、戦後我が国の復興施設の重要な一環でありますので、航路標識の設置管理に関する件という、昭和二十四年二月三日の次官会議の決定を見るに至りましたので、当時の状況の下では、燈柱を移管の対象とするには問題もありましたが、その位置が重要な航路でありますので、復旧が急がれまして、事情止むを得ずジユデイス台風
にもかかわらず、当時の経済事情では到底復旧することが不可能な事情にありましたが、重要航路に位置しておりますこの航路標識施設も、戦後我が国の復興施設の重要な一環でありますので、航路標識の設置管理に関する件という、昭和二十四年二月三日の次官会議の決定を見るに至りましたので、当時の状況の下では、燈柱を移管の対象とするには問題もありましたが、その位置が重要な航路でありますので、復旧が急がれまして、事情止むを得ずジユデイス台風
ここに注意いたしますことは、四国におきましては台風と名称のつかない各種の熱帯性低気圧による豪雨に見舞われまして、昨年のデラ及びジユデイス台風等の被害もわずかに二、三割程度しか復旧しないという実情にもかかわりませず、本年に入りましても、おもなものでも七月下旬及び八月上旬の熱帯性低気圧る豪雨により、甚大なる被害をこうむつておりまして、かかる被害分を含めますれば、各県ともさらに数十億を加算せねばならないのであります
(第三〇二号) 二九 建設行政機構の再編成に関する陳情書 (第三〇五号) 三〇 戰災復興事業の促進に関する陳情書 (第三〇六号) 三一 道路改良補修予算増額の陳情書 (第三〇七号) 三二 災害復旧工事促進の陳情書 (第三〇九号) 三三 銀山平総合開発幹線道路開さく促進の陳情 書( 第三一一号) 三四 小貝川の横断せき増設の陳情書 (第三三二号) 三五 ジユデイス台風
それからジユデイス台風の災害につきまして、佐賀、鹿兒島、宮崎、福岡の各県を通して賜與がございました。又キテイ台風につきましては、東京、神奈川、郡馬、千葉の各県に対しての賜與がございました。尚、栃木に震災がございました。これに対しても賜與がございました。 それから学術奬励、発明奬励という意味におきます賜與といたしましては、例年の例によりまして、日本学士院に対して恩賜賞の資金を出しておられます。
また佐賀県、鹿兒島県、宮崎県福岡県等にはジユデイス台風の災害のお見舞を出しておられます。また暴風雨によります鹿兒島、長崎、福岡、大分、愛媛等の水害に対するお見舞を出しておられます。また北海道においては古平町及び夕張市に大火災がありました これに対する救恤のお金を出しておられます。それから社会事業の方には、各種優良社会事業団体に対して奨励金を出しておられます。
(第二九四号) 北上川改修工事促進の陳情書 (第三〇二号) 建設行政機構の再編成に関する陳情書 (第三〇五号) 戰災復興事業の促進に関する陳情書 (第三〇六号) 道路改良補修予算増額の陳情書 (第三〇七号) 災害復旧工事促進の陳情書 (第三〇九号) 銀山平総合開発幹線道路開さく促進の陳情書 (第三一一 号) 小貝川の横断せき増設の陳情書 (第三三 三号) ジユデイス台風
そのために二瀬の駅におきましては、昨年八月十七日ジユデイス台風の際におきまして、駅舎の浸水が一メートル四百に及びまして、運輸営業停止のやむなきに至つた実情でございます。以上申し上げましたように、相当の被害区域がございますが、現在運行を辛うじてできる程度に、復旧いたしておる実情でございまして、昔の建設当時の状態には、はるかに及ばない復興状態でございます。
二瀬町は丁度相田炭鉱と新二瀬炭鉱という小規模な炭鉱に挾まれた鉱区内にあり、戰争中の強行出炭により、特に沈降の激しかつた地帶で、附近に流れている建花寺川の川底より町は低く、八月のジユデイス台風のときの豪雨は猛威を振い、二瀬町に甚大な被害を與え、陥落した町は水浸し、水のはけ口がなく、数週間水中にあつたと言われ、それが援助を炭鉱に求めて行くが、炭鉱は曾て企業整備に遇い、一時鉱業権の移動があり、現在の炭鉱に
〇 北上川上流治水工事促進に関する請願(委員長報告) 第五一 淀川改修工事促進に関する請願(委員長報告) 第五二 四国西南地域内大幹線道路の国道編入および改修工事施行に関する請願(委員長報告) 第五三 吉井川下流改修工事促進に関する請願(委員長報告) 第五四 起、竹ケ鼻両町間木曾川に濃尾大橋架設の請願(委員長報告) 第五五 災害復旧費国庫補助増額に関する請願(委員長報告) 第五六 ジユデイス台風
問題の発生はジユデイス台風の被害にあるのでありますが、このジユデイス台風はすでに一部この委員会でも御報告になつておりますから、極めて簡單にいたして置きます。あれは八月の十四日頃から台風の影響が生じて参りまして、十五日、十六日が最もひどかつたようであります。そこで鹿兒島県の全域に亘り強い風と、それから多量の降雨があつたわけであります。
ジユデイス台風につきましては場所が九州でございました。從いまして情報を九州から取りまして、これに対する各條のとつております措置等を直ちにこちらを受けまして、それから向うの必要とする事項につきましては現地からの要求に應じましてそれぞれの措置をいたして参つております。
併しながらこの今回のジユデイス台風による災害の場合の崩壊の場所は、実は縣道より上の方に湧水地点が二ケ所ありまして、道路から向つてその壁面の左側が最初に崩壊し、右側がその次に三十分ぐらい置いて崩壊し、翌朝午前五時ぐらいの間に道路も引括めて崩壊したということになつておりますので、その直接の因果関係については、果して道路があつたから崩壊を早めたかどうかという点については、なかなかむずかしい認定の困難な問題
○説明員(山口正義君) ジユデイス台風とキテイ台風に際しまして私共がとりました防疫対策を簡單に御報告申上げたいと思います。 ジユデイス台風発生と同時に私共の方から係官を福岡県、佐賀縣、熊本、鹿兒島、宮崎と被害を受けました地区に早速派遣いたしまして、現地の連絡並びに防疫対策の指導に当らせました。幸いにてジユディス台風によりましては傳染病の特別な発生はなかつたのでございます。
私所管いたしております建設省関係の災害の総額は、いまだ明確に数字を把握しておりませんが、各地方からの報告を積算いたしますと、先一般のジユデイス台風までの災害は大体二百八十億に達しておると存じます。今回のキテイ台風の災難もひとしくまだ明確な数字をとらえておりませんが、これも地方の報告によつて推算いたしますと、大体百六十億程度になつておるかのように推測いたします。
八月十六日ごろ本土に接近いたしましたジユデイス台風は、九州東南方においてにわかに進路を変じ、宮崎縣南部地区から上陸をし、九州を横断し、有明海に出、天草沖合を通過して、朝鮮海峡方面に去つたのでありまして、そのために宮崎、鹿児島、熊本、佐賀、福岡、長崎等の諸縣に著しい被害を惹起いたしました。
ところが、本年度はデラ台風初め大きな台風が比較的早く続々参りまして、この額につきましては、先程もお話がありました通りに、これはジユデイス台風までで地方の被害額は五百億以上に達しております。それから今度のキテイ台風が、私共の方に纏つておりますのは三百六億と三百億を突破して計八百億程度の被害となつております。
私は途中でフエイ台風に遭い続いてジユデイス台風にも遭つて來たのでありますが、その都度都度それを非常に痛切に感じたのであります。それと同時に又この末端における樣子を見ますると、すでに二三日前から台風の襲來に対しての正式の予告が出ておるにも拘わらず、その各地方の末端の町村に至りますと役場自体も村役場町役場も台風が來ることを知らない。その役場自身にラジオを持つております。
八月十六日頃本土に接近いたしましたジユデイス台風は九州東南方において俄かに進路を轉じ、宮崎縣南部地区から上陸をし、九州を横断し、有明湾を通過し、天草を通過して朝鮮海峽に去つたのでありまして、そのために宮崎、鹿兒島、熊本、佐賀、福岡、長崎等の諸縣に著しい被害を惹起いたしました。公共土木施設の被害見込総額は六十八億余万円となり、殊に佐賀縣下の被害は特に甚大であります。
それから最近のジユデイス台風による農作物の被害の関係、これも各縣からの資料がまちまちでございまして、集計が非常に困難でございます。大体今まとまつておりますのは八月十七日現在程度であります。その後まだちよつとまとまりができておりませんが、それで参りますと農作物に対する関係におきましては八万七千町歩程度の被害であります。
それからヘスター台風のときには預金部から六億万円、ジユデイス台風の際にも同様六億万円、こういうふうに資金は出してあります。しかもこれは預金部の短期融資ということになつておるのであります。この額がどれだけ水産方面に融通されたかということは、これを各府縣に分配して、これを知事の裁量において各産業にわけることになつておりますので、現在照会しておりますけれども、まだ正確な数字が参つておりません。
今まで出しました公共事業費の中の金額は、デラ台風におきまして十億円余り、ヘスターの方で四億円余り、そうして今回の又ジユデイス台風に対しましても第四・四半期分の公共事業費のうちの四億円を繰上げて出しておるのであります。而して又地方費の分につきましては地方債の予備費の方から出しまして、これ又十億近い金を出しておる状況でございます。
公共事業と見返り資金についてお尋ねをいたしたいのでありますが、それ前にちようど建設大臣と安本長官とが御一緒でありますから、一應お尋ね申したいと思いますことは、先ほど來各委員がるる申し上げておる通り、今年は台風の襲來が例年より非常に早くて、デラ台風に始まりまして、ジユデイス台風までもう四回の襲來を受けておるのであります。
本年のジユデイス台風までに合計三百億に上る災害がすでに発生いたしております。これに対して特別な措置をとつていただきましたことは、地方民といたしましても感謝いたしておるのでありますけれども、本年のようにたびたび災害をこうむつてみますと、これは國政の上で相当反省考慮を要するものがあると、これはどなたでもお考えになると思いますが、重要な問題であろうと思います。
今回また参りましたジユデイス台風に対しましては、実は昨日の閣議において、総計六億の支出をいたすことに決定をいたしました。その内訳は、地方債のわくがまだ二億ありますから、これと、さらに第四・四半期の一般公共事業費から四億、これで今回のジユデイス台風の、一時でありますが、最も緊急を要する点に復旧の工事を進めて参りたいという決定をいたしているのであります。
さらにジユデイス台風に対しては五十七億以上の災害がありまするので、これに対して何らかの手を打たなければならぬということがよりより協議され、ある程度の融資が決定されるのではないかとわれわれは考えておりまするが、何といたしましてもこれはすベて緊急措置であります。
○三池委員 ただいま局長のお話の中にもジユデイス台風の問題が出て参つたようでありますが、この台風時にたまたま私はジユデイス台風の被害が最も深刻であつたという佐賀にいまして、親しくその被害状況を見て参りましたので、その報告をして、それに対する対策につき当局の意向を伺いたいと思います。 このジユデイス台風は実に特異な台風でありまして、台風そのものは十六日の午前中には大体終息の状況になりました。
さきに当委員会においてデラ台風の災害対策について会議を開いたのでありますが、その後フエイ、ヘスター等の災害があり、また今回のジユデイス台風等数回の台風に見舞われております。九州におきましては各地方とも甚大なる被害をこうむつておるのでありまして、関係地方の陳情も本委員会に相当参つております。