2018-04-11 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
日本も、これの積出し、資源の積出しに向かってさまざま協力したいという話がありましたが、中国は既に、このヤマルLNGに関しましては、中国の国営企業、またシルクロード基金を使って約三〇%の資本を既に入れているということでございまして、非常に、我々が、政府は気づいていらっしゃるかと思いますが、余りメディアには報道されない中、着々とここの歩みを進めているわけでございます。
日本も、これの積出し、資源の積出しに向かってさまざま協力したいという話がありましたが、中国は既に、このヤマルLNGに関しましては、中国の国営企業、またシルクロード基金を使って約三〇%の資本を既に入れているということでございまして、非常に、我々が、政府は気づいていらっしゃるかと思いますが、余りメディアには報道されない中、着々とここの歩みを進めているわけでございます。
まあ、見てみると、毎年買っている飛行機と大豆と肉が中心で、何かそこにいろいろ先端機器も付いているみたいな印象なんですけれども、でも、この中に中国の唱える一帯一路構想への支援案件が含まれているんじゃないかと思って調べたところ、金融分野でアメリカのGE社と中国シルクロード基金との間で一帯一路の協力に関する契約締結というものがあります。額は分かりません。
九月には英国で中国出資の原発事業が承認されたほか、中国が設立したシルクロード基金や中国主導のアジアインフラ投資銀行を通じ、パキスタンなどでインフラ事業への融資が決まった。 経済が減速する中国は「一帯一路」で成長市場を取り込み、余剰な生産力を海外に向ける思惑だ。 インドネシアでは高速鉄道を受注後、中国資本が流入し、中国の直接投資が前年同期比六・三倍と急拡大した。
しかも、大臣が御指摘のとおり、それを経済的にも、AIIBですとか、私が先ほど言いましたシルクロード基金等で金融的にも後押しをしている。
特に、今、中国について申し上げれば、シルクロード基金であるとか、あるいはアジアインフラ投資銀行、AIIB、こうしたものを活用して、一帯一路、ワンベルト・ワンロード、この構想を相当、上海協力機構の地域を中心に広げていっている、こんな状況もあります。
それから、シルクロード基金、BRICS開発銀行、人民元の国際化などなどを全部勘案して考えると、やはり中国中心の一つの体制というものをアジアに築きたいと思っているようだと思われます。 これを打ち出したタイミングというのは、私は政治的なタイミングとしては非常に絶妙なタイミングを取られたということだと思います。
ただ、そうすると、借りる方には負担が大きくなるというので、そこで何か金利補助みたいなものをどこかが出す、例えばシルクロード基金というようなところが出すということが可能性としてはあると思うんですね。そうすると、ますますそういった中国の意図というのが強くなるというふうに思います。
中国政府は本年三月に本件構想に関する計画概要を発表し、アジア、欧州、アフリカ及び世界各国の互恵協力のために必要な国際協力及びグローバルガバナンスの新モデルと位置づけるとともに、AIIBやシルクロード基金等を同構想の資金面での支えとしておりますが、実は、現時点で計画の詳細は明らかにされておりません。 また、我が国として他国の外交政策の一つ一つにコメントする立場にはございません。
ただ、その上で、あえて申し上げるとしますと、中国政府が一帯一路構想を資金面で支えるものとして公表しておりますAIIB、BRICS銀行、上海協力機構融資機関、シルクロード基金、この中のシルクロード基金につきましては、一帯一路構想の沿線国のインフラ建設の支援を目的とし、中国は最終的に四百億ドル、これは日本円に直しますと約四兆五千億円ですが、これを出資する予定である旨が明らかになっております。
例えば、最近気になる現象としては、今まさに大臣おっしゃいましたシルクロード基金、AIIBのおかげで今目立たなくなってきておりますけれども、これはAIIBとは違って、原資が四兆円の外貨準備で、中国の人民銀行が自由に使えるお金であります。まさに外貨準備の運用の多様化に資するものであるということが一つ。
そして、この背景につきましては、人民元・ドル為替相場への介入のための原資が必要とされたという見方、あるいはシルクロード基金への拠出に見られるような運用の多様化がある、こういった指摘があるということでありますが、ただ、御質問の中にありましたように、中国の方針ですとか意図、さらには、これがどういった影響を及ぼすのか、これを今の時点で一概に申し上げるのはなかなか難しいのではないかと思います。
というのは、中国単体でシルクロード基金というのもつくっていますから、一〇〇パー中国のやり方でやれちゃうわけです、そこは。こっちの方は、いわゆる価値観を共有していくんじゃないかなという意味で。 今回の点で問題というのは、情報収集のあり方にちょっと詰めが甘かったというふうな感じと、あとは、安倍外交が価値観外交とか自由と繁栄の弧とか言っていて、そこから逆に外れちゃったなという感じが否めないですね。