2005-02-25 第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
この間の発言で、シャーマン・アンド・スターリングの十五億ドルの債務免除は、HICという会社に関する債権はRCCに関係するものではない。そして、そういうふうにきょうもおっしゃった。二〇〇〇年の一月七日付のグアムの裁判所の命令では、ここにあります、これは後で出しますけれども。でも、大体こんなこと知らないわけないでしょう、裁判やっているんだから。何で裁判やっているのに知らないとか、きょう見た資料だとか。
この間の発言で、シャーマン・アンド・スターリングの十五億ドルの債務免除は、HICという会社に関する債権はRCCに関係するものではない。そして、そういうふうにきょうもおっしゃった。二〇〇〇年の一月七日付のグアムの裁判所の命令では、ここにあります、これは後で出しますけれども。でも、大体こんなこと知らないわけないでしょう、裁判やっているんだから。何で裁判やっているのに知らないとか、きょう見た資料だとか。
永田理事長にお伺いしますけれども、前回の当委員会で永田理事長は、シャーマン・アンド・スターリングが双方の代理人となって大問題となっていたことについて、預保もRCCもこの紛争の当事者ではないので直接了知しているものではないとお答えになっております。
○小林(憲)委員 ですから、そうさっきもおっしゃったから、私が何度も言いますが、シャーマン・アンド・スターリングがRCCに帰属する十五億ドルの債権を放棄するような事実は、旧長銀がいまだ公的管理に入る以前に自己の経営判断で行った、そう言いたいわけでしょう。さっきからそう言っている。
○小林(憲)委員 当事者ではないとおっしゃいましたが、これはお配りしました資料にありましたように、「アメリカン・ローヤー」という雑誌でも言っておりますとおり、まずは、イ・アイ・イの清算人におきましても、シャーマン・アンド・スターリングに対しての免責をしておりませんし、そしてまた新生銀行も、先般私がお配りしました本に謝罪文が載っていたと思うんですが、あの謝罪があったためにすべての裁判に対して不利になったということで
その段階で、その補償の要否も判断する段階にございませんので、契約その他何ら直接の関係がないこのシャーマン・アンド・スターリング法律事務所に対して、預保が何かすべきか否か、あるいはし得るか否かにつきましても、この段階では検討しようがございませんので、今後、請求が出てきた段階で慎重に審査していきたいというふうに考えております。
それでは、前回の質問の最後に、シャーマン・アンド・スターリングという法律事務所がグアムの裁判所におきまして、何と日本の国民また預金保険機構の皆さん、またRCC及び政府に対しても内密に十五億ドルという大きな金額を、旧長銀とイ・アイ・イ清算人との間の裁判におきまして、おまけをしてやるよといって勝手にチャラにしていたという話の証拠として二つの法廷資料を提出いたしましたが、まずは永田理事長に、きょうは三十分
またリップルウッドが来て、またシャーマン・アンド・スターリングのような、そんな競合するような弁護士事務所が東京にあって、またそういうふうにしてばらばらになって、日本の国を支えてきた政治と、そして国民の皆さんに親しまれてきたダイエーのような、そしてまたプリンスホテルのような、そういうものが今ばらばらになっているんですよ、これがまたそれによって、詐欺事件のように外資によって買いさらわれるんじゃないか、そんな
これは、長銀の弁護士をシャーマン・アンド・スターリングが引き受けていた、そして、同じく同じ裁判でイ・アイ・イの弁護士も引き受けていた。これは、谷垣大臣は法律の専門家でございますが、弁護士さんでございますけれども、これは法律上あり得ないですよね、大臣。だけれども、そのことが裁判になったんですよ。
これは起承転結として裁判のことを全部書かないと、巨額の損害賠償を要求されている裁判で、そしてまた、このシャーマン・アンド・スターリングの、これほど大きな法律事務所が依頼人の名前をディスクローズしながら謝罪広告を出すということが、これは異常なことだということは竹中大臣もおわかりですよね。 今おっしゃった、それはやられると思うからやったんですということですね、五味さんが言ったのは。
この中で、大臣は二月十六日の答弁で、シャーマン・アンド・スターリングの謝罪文は、これは新生銀行とは関係のないものと思います、シャーマン・アンド・スターリングの話は新生銀行とは関係のない訴訟であると答弁なさいました。これまで私が説明したとおり、一連の新生銀行対イ・アイ・イの訴訟は、起承転結、相互に関連しており、グアムが起、ロサンゼルスが承、東京カミノが転、サイパンが結という位置づけにあります。
だから、シャーマン・アンド・スターリングが、その謝罪文は関係ないとか訴状は関係ないとかこの間おっしゃったけれども、関係があるということは今の答弁を聞いていておわかりになったでしょう。だから、株価のことについて、まああれですけれども、とにかく関係しているということはもう明らかじゃないですか。
○吉野参考人 先生の御質問はシャーマン・アンド・スターリング法律事務所の件というふうに理解してよろしゅうございますでしょうか。もう一度確認させていただけますか。
○小林(憲)委員 では、新生銀行が、この場合、ちょっと資料で謝罪文が出ているのがあると思うんですが、資料をお配りした中で、シャーマン・アンド・スターリングというところが謝罪文を出しているんですね。資料1です。 これは、要するに、イ・アイ・イさん、ごめんなさいという謝罪文です。
○小林(憲)委員 この新生銀行の投資、出資団であるニュー・ロングターム・パートナーズの主要メンバーであるシティグループ、ロックフェラーグループ、さらにリップルウッドは、謝罪広告を出したシャーマン・アンド・スターリングから事の深刻さを知り得る立場にあったということは、役員であるないということは別として、これは絶対に知り得る立場にあったということは、大臣、そう思われますよね。
○小林(憲)委員 それでは、ちょっと先ほどの話に戻りますが、先ほどのシャーマン・アンド・スターリングから事の深刻さを知り得る立場にあったと。内部者として裁判の情報を入手し、シャーマン・アンド・スターリングから事実の、事件の評価を得て、新生銀行の業績に大きな影響を与える可能性を知りながら、投資家に十分な説明を行うことを避けながら、売り出しによるそのリスクを一般投資家に転嫁した。