2021-06-01 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号 なぜならば、中国は独自に、主にこのシノファーム社製と有効性の下限が五〇%そこそことも言われるシノバック製を活用し、いわゆるワクチン外交を途上国を中心に大規模に展開をいたしております。これはつまり、高い有効性を持つワクチンを接種できる途上国の人口が限られてくるという可能性がございます。ワクチンの有効性、発症予防効果が低いということは、ワクチンを打っても感染するリスクは残るということです。 三宅伸吾