2021-06-08 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
商業化というのは政府中心の調査研究から民間に下ろすということでありますから、実際に私たちが使えるようになる、例えば車の燃料としての水素を使えるようになるにはそこから更に数年掛かると思いますけれども、でも、それであっても、例えばアメリカのシェールガス、シェールオイルの三十五年前後掛かったことから考えると、これ主権者の方々になかなか厳しい指摘をいつもいただくんですけど、実はまだ早い方なんですよね。
商業化というのは政府中心の調査研究から民間に下ろすということでありますから、実際に私たちが使えるようになる、例えば車の燃料としての水素を使えるようになるにはそこから更に数年掛かると思いますけれども、でも、それであっても、例えばアメリカのシェールガス、シェールオイルの三十五年前後掛かったことから考えると、これ主権者の方々になかなか厳しい指摘をいつもいただくんですけど、実はまだ早い方なんですよね。
アメリカのシェールガス、シェールオイルのときの苦労を考えても、そこからまた新たに民間の採算ベースに乗せる努力が始まりますから、恐らく、今のままでいくと、早くても二〇三〇年度を過ぎていってようやく一部商業化になるのかなと思うわけです。
ですが、いやいや、アメリカのシェールガスも入ってきますのでLNGは安くなりますということであったんですが、その成果、五年たって、今どういうふうに分析をしておられますでしょうか。 特に、この冬、電力需要が逼迫をいたしました。各社が競ってLNG、スポットマーケット買いに行きました。スポットといっても、LNG輸入してきますから、今日買ってもあした届かないんですね。
もう一つ、最近皆さんの御記憶に新しいのはシェールガスですね。これも技術革新先導型の資源の有効利用です。昔は、あんなものは使い物にならないとか、コスト掛かるし技術も駄目だということだったんですけど、それがいきなりエネルギー資源に変わったということですね。 そういった意味じゃ、例えば皆さんが知っているチタン、これは私の専門でもあるんですけど、これも資源はもうやたらあります、九番目に多い元素ですから。
具体的には、二〇一八年二月に世界有数の埋蔵量を誇る油田の権益を再獲得したUAEや、二〇一八年七月に日本企業が主導する初の大型LNGプロジェクトであるイクシスLNGが生産を開始した豪州のほか、シェールガス由来のLNG輸出が増加する米国や、北極圏に豊富な資源のポテンシャルを有するロシアなどと共同プロジェクトを戦略的に推進しています。 次に、国内資源開発について御紹介いたします。
では、在来型だけでなくて、非在来型も含めた新たな技術とは具体的にどのような姿をしているものかということをこの図で、シェールオイル、シェールガスの例を地下の断面イメージで考えてみたいと思います。 この図の一番下側に黒い層がございますけれども、これが石油根源岩層、すなわち生物がつくり出した有機物が濃集している地層でございます。
アメリカのシェールオイル、シェールガス、あれが見付かってきた理由は、元々知られていたんですね。そういうところのシェールというのは、要するに、非常に緻密な岩石なんですが、その中に油やガスがあるんだと、そこを掘り抜いたときに兆候は見付けているんです。だけど、それを取り出せなかったわけですね、昔の技術では。なので、それを新しい技術で取り出せるようにした。
シェールガス革命によりガスが安価になって、国内に潤沢に供給されているという実態がありまして、ガスと石炭の発電コストが逆転した結果、経済原理に基づいて石炭依存度が低減しているという状況でございます。 また、ドイツでございますが、ドイツは、政府として、二〇三八年までに石炭火力を全廃するという目標を掲げているところであります。
これは、シェールガスの増産に伴って当然増えてくる数字なわけですね。 したがいまして、二〇二〇年を見てみますと、千九百八十四万BDというのが総合計なんですけれども、シェールオイルとシェール層から生産される非在来型のNGL、これを足すと一千三百万BD、約三分の二がシェール層からの生産なんです。
その後、今日に米ドルのその信認というのは続いているわけですけれども、現在では、米国内でのシェールガス、事実上の石油の生産増加に伴って、それまで米国が大幅に中東に依存していた石油の輸入も、米国は今や輸出の方が多いという状況になってきています。
米国のシェールオイル及びシェールガスの動向を示しております。 米国は、シェール革命以降、毎年原油生産が拡大をしており、現在では世界最大の産油国になっております。これに伴いまして輸出量も増加をしており、我が国でも米国からの輸入が増加をしているところでございます。
もう一つの大きな要因は、米国のシェールガスの影響でございます。シェールガスは安価に使えるようになったということでございまして、経済自律的に石炭から天然ガスへ米国ではシフトが行われてきたということが影響しまして、世界のCO2排出量は大きく横ばいの傾向が見られたということでございます。
一例をお話ししますと、もちろんこれからの協議でありますけど、日本にとっては、いかにエネルギーを様々なところから多様に多角的に調達をするか、こういったことは非常に今重要でありまして、一方で、アメリカにとっては、シェールガスを含めLNG、この輸出というのは大きな関心を持っていると。
ただ一方で、アルゼンチンの資源を見てみますと、シェールガスの回収可能量は世界第二位、シェールオイルも第四位、リチウムは生産量、埋蔵量ともに世界第三位という非常に資源大国であります。
恐らく、今アメリカは、シェールガス等々の生産が行われているところでありまして、これは原油価格の動向にもよるわけでありますけれども、原油価格がある程度上がってきますと、採算ベース、これも上がってきまして、生産量がふえてくる。アメリカとしては、こういったエネルギーの輸出というのは進めたいと思っていると思います。
そういう中で、このアメリカへ輸出されている鉄鋼のほとんどは、自動車製品、あるいはシェールガス、シェールオイルのパイプ、あるいは鉄道のレールといった、大変高い品質で、アメリカ製の鉄鋼では置きかえられないものが大部分でございます。今現在、二五%の関税をかけられても、アメリカの市場の中では、日本製の鉄鋼製品というのは価格競争力を維持できております。
米国からのシェールガスの輸入による調達先の多角化も進めているところです。 最後に、海洋資源開発について説明します。 二十九ページをお開きください。メタンハイドレートの開発状況をまとめています。 メタンハイドレートには砂層型と表層型の二種類があります。前者については、これまで二度海洋での産出試験を実施し、その結果を踏まえ、商業化に向けた課題の抽出等を行っています。
つまり、これは世界全体の産業構造のサービス産業の割合が増えていることであるとか、アメリカのシェールガスが大量に使われるようになったとか、様々な要因があると思いますが、一つには、世界全体で再生可能エネルギーが非常に安くなって導入量が増えたりしているということが一部表れているのではないかと考えられます。
シェールガス、これも僕が特に詳しいわけではないんですけれども、基本的には、石炭と天然ガスを比べた場合には、石炭の方が同じエネルギーをつくるのに二倍ぐらい二酸化炭素を出しますので、同じ化石燃料で発電をするのであれば、石炭からガスに燃料を変えるというのは現時点では有効なCO2削減対策なわけですね。
気候変動対策、いわゆる脱CO2ということについて、アンケートについてまず聞こうと思ったんですけれども、なぜ世界ではこれだけ質を高めるものであるかという先ほどの問いに対しては、それは知らないという話でしたので保留しますが、中国が六五%というのは、今、北京など空も真っ黒になっていて、やはりそれだけ石炭の弊害があると思いますし、ドイツだと先ほどの環境教育も影響しているのかなと思いますが、その話の中で、先ほど、シェールガス
その根拠になっているのは、一番下ですね、海底油ガス田の開発のスピード、それから、最近でいいますと、いわゆるシェールガス、シェールオイルの開発のスピードを考えますと、技術というものができた途端に膨大な進化があるんだということが楽観論の根拠になっていて、真実は恐らくこの間にあるんだろうと思います。 それで、これは陸上の結果でございます。
これから買う予定でもこういうものがあるということも紹介をさせていただいた次第でございまして、ですから、報道が必ずしも誤っているというわけではありませんが、言わば様々なもの、まさにアメリカの製品を買ってもらいたいと、こういうことの中で、我々もこういうものを買っていますよと、また、将来にわたっては、例えばシェールガス・オイル等という可能性等々についてもありますねという、そういう中の一つであったということでございます
アメリカでのシェールガス革命やトランプ政権登場による孤立主義の台頭、そして中国の政治経済的超大国化といったアジア太平洋を囲む環境の激変、そして何よりも核をめぐる北朝鮮情勢の混迷を考えますと、プーチン・ロシアの日本との接近には、単に大統領の個人的な思惑を超えた、ロシアの国益を見据えての客観的な理由があると言うことができます。
この問題は、ですから、今までは地政学だけの問題でございましたが、これからエネルギー協力、北極海を含む、これを重視した、そういうエネルギーの地経学との関係も出てきますので、その意味では、アメリカからシェールガスがひょっとしたら日本にも来るかも分かりませんし、そういったようなことのうまく話合いというのがこの基盤として成り立つんじゃないか。