1968-05-16 第58回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
あとの都道府県、たとえば北海道などは一千万出している、それから全国漁連であるとか、それから各漁業協同組合、それからサンマ棒受網漁業に関連するところの府県が、たとえば小さな宮崎県であるとか、鹿児島県であるとか、こういう一県に船一隻くらい持っておったかどうかしらぬけれども、十万づつくらい出しているわけですよ。こういうところは出しただけ返ってくるわけです。利子が少しでもつくならいい、出しただけ。
あとの都道府県、たとえば北海道などは一千万出している、それから全国漁連であるとか、それから各漁業協同組合、それからサンマ棒受網漁業に関連するところの府県が、たとえば小さな宮崎県であるとか、鹿児島県であるとか、こういう一県に船一隻くらい持っておったかどうかしらぬけれども、十万づつくらい出しているわけですよ。こういうところは出しただけ返ってくるわけです。利子が少しでもつくならいい、出しただけ。
見落としてはならないことは、このような急激な発展の槓杵となりましたものは、イカ釣漁業、あぐりきんちゃく網漁業、サンマ棒受網漁業等、中小漁業者によって営まれる漁業であって、そのおもなる魚種は、イワシ、イカ、サンマ、アジ、サバ等、一般家庭の食ぜんをにぎわす大衆魚であるということであります。
見落としてはならないことは、このような急激な発展の槓杆となりましたものは、イカ釣漁業、揚繰きんちゃく網漁業、サンマ棒受網漁業等中小漁業者によって営まれる漁業であって、そのおもなる魚種は、イワシ、イカ、サンマ、アジ、サバ等一般家庭の食膳をにぎわす大衆魚であるということであります。
わが国の水産業は、戦後他の産業と同様に著しい復興の過程をたどり、昭和二十七年に漁獲高は戦前水準を越え、その後においても引き続き年率三%の割合で伸び、昭和三十五年の総漁獲量六百十九万トン、その金額は約三千五百億円と達したのでありますが、ここに見落としてならないことは、かような漁業生産力の発展の槓杵となりましたものは、イカ釣漁業、あぐりきんちゃく網漁業、サンマ棒受網漁業等、中小漁業者によって営まれる漁業
つまり、第二条第一項の事態と称せられるものが生じた場合に、政令で指定するものについて以下の運営がなされるわけでありまして、この政令で指定する場合においては中央漁業調整審議会に諮問をなさなければならぬということに相なっておりますが、農林省の方から出された省令規定事項というものを見ると、「法案第二条第一項の政令で指定する漁業は次に掲げるものとする」ということで、第一に、千葉県以北の太平洋におけるサンマ棒受網漁業
このような要件に合致する漁業を政令で指定するのでありますが、その指定の仕方は、一定の操業区域において一定の魚種の一定の漁法により採捕する漁業というように行なう予定で、具体的な対象としては、さしあたり、千葉県以北の太平洋におけるサンマ棒受網漁業、山陰地方におけるアジ・サバ・イワシまき網漁業、東海、黄海におけるアジ・サバまき網漁業、青森県沖合いの太平洋におけるイカ釣漁業等を考えております。
わが国の水産業は、戦後他の産業と同様に著しい復興の過程をたどり、昭和二十七年に漁獲高は戦前水準を越え、その後においても引き続き年率三%の割合で伸び、昭和三十四年の総漁獲量五百八十八万トン、その金額は三千億円に達したのでありますが、ここに見落としてならないことは、かような漁業生産力の発展の債杆となりましたものは、イカ釣漁業、揚繰きんちゃく網漁業、サンマ棒受網漁業等中小漁業者によって営まれる漁業であって
それから次は、サンマ棒受網漁業の道県別、月別の漁獲量の数字でございまして、先ほどの説明で概略を申し上げましたのをサンマの棒受網漁業につきまして詳細な資料を作ったわけでございます。
このような要件に合致する漁業を政令で指定するのでありますが、その指定の仕方は、一定の操業区域において一定の魚種を一定の漁法により採捕する漁業というように行なう予定で、具体的な対象としては、さしあたり、千葉県以北の太平洋におけるサンマ棒受網漁業、山陰地方におけるアジ・サバ・イワシまき網漁業、東海黄海におけるアジ・サバまき網漁業、青森県沖合いの太平洋におけるイカ釣漁業等を考えております。
政令の指定は、一定の海域におけるサンマ棒受網漁業、アジ、サバまき網漁業、イカ釣り漁業等を予定しております。第二点といたしまして、組合は、政令で指定する漁業を営む者が農林大臣の認可を受けて指定漁業ごとに設立することといたしております。
それからさらにもう一歩進んでサンマ棒受網漁業等も併用させるということになりますと、これもまたつけ加えて、いわゆる採算ベースに乗るということにも相なりますから、あまり名前を制限して、――モウカザメ釣漁業に重点を置かれることはもちろんわかりますけれども、そういう名前をあまり強く出しますと、間違った考えも起りますので、私が要望しますのは今幸い四十トン未満の漁船はマグロをとってもいいということに改正になったそうでございますから