2008-04-22 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
今の飼料価格の高騰は、経営努力をもってしてもなかなか難しい面と、今アメリカから、配合飼料として千二百万トンのコーン、コーンスターチ等を含めて、すべての輸入トウモロコシを含めると千六百万トン輸入をしております。
今の飼料価格の高騰は、経営努力をもってしてもなかなか難しい面と、今アメリカから、配合飼料として千二百万トンのコーン、コーンスターチ等を含めて、すべての輸入トウモロコシを含めると千六百万トン輸入をしております。
○政府参考人(西川孝一君) 国産芋でん粉の販路の確保についてのお尋ねでございますけれども、国内産芋でん粉につきましては、抱き合わせ廃止後におきましても、輸入トウモロコシを原料といたしますコーンスターチ等から調整金を徴収し、これを財源として生産農家等に対して政策支援を行うといったことによりまして、国内産の芋でん粉の価格を関税割当てによるコーンスターチ等の価格と同水準として競争条件を同一にいたします。
○西川政府参考人 抱き合わせ廃止後における国産でん粉の引き取りということでございますけれども、これは、国産芋でん粉につきましては、こういった抱き合わせ廃止後におきましても、輸入トウモロコシを原料とするコーンスターチ等から調整金を徴収し、これを財源として生産農家等に対して政策支援を行うことによりまして、国産芋でん粉の価格を関税割り当てによるコーンスターチ等の価格と同水準とする、競争条件を同一にするということ
これは小委員会の報告でも、大豆、コーンスターチ等原料段階での科学的検証は一〇〇%可能という表現をして報告されております。全くそのとおりだと思うのです。
同社札幌工場は、ビール製造能力年間十一万八千キロリットルの見学モデル工場で、ここでは主原料の麦芽と米、コーンスターチ等の副原料に温水を加え、まぜ合わせたかゆ状のものをろ過するためのろ過機、ビールを熟成させる貯酒タンク、そして製品を瓶詰にする工程等を見学いたしました。
今御指摘になりました数字は国産のでん粉ばかりではございませんで、アメリカから輸入をいたしておりますトウモロコシからつくりましたコーンスターチ等の数字がすべて含まれた数字だというふうに理解いたしておりますが、いずれにいたしましても、糖化製品がでん粉の極めて重要な需要先であるということにつきましては確かでございます。
問題は、そのでん粉をめぐる事情が、今申し上げましたように二百二十万トンくらいで頭打ちといいますか、需要の伸びが停滞をいたしておりますし、先ほど言いましたようにコーンスターチ等で比べますと国内産のでん粉は二倍、タピオカでん粉等に比べて四倍も高いので、なかなか厳しい事情がございます。
ですから、このままでは国産のものは売れないわけですから、ユーザーの方に外国産のコーンスターチ等抱き合わせてミックス価格にして使っていただいているわけであります。そうしますと、今一対七でございますから九万五千円という数字になるわけですね。
二ページでございますが、その生産されましたでん粉原料用のカンショないしバレイショからできます甘でん、馬でん並びに小麦でん粉あるいはコーンスターチ等のでん粉の国内におきます生産実績が書いてございます。合計欄にございますように百七十七万トンが過去一年間のでん粉の総生産量に相なっております。
また、コーンスターチ等他のでん粉の供給状況といったものも変動いたしておりますことを考慮いたしまして、御案内のとおり、主として関税割り当て制度に基づく抱き合わせを円滑に行うということを主眼に、需給の見込みを半年ごとに策定をいたしまして、行政の指針といたしております。したがいまして、いま御指摘のような中長期の計画というものは必ずしも適当ではないのではないか、このように考えております。
よつて政府はコーンスターチ等の増加を抑制し、国内産でん粉の優先消化を図るための諸般の措置を講ずるとともに、当面する本年産いも、でん粉等の価格決定に当たつては、左記事項の実現に万遺憾なきを期すべきである。 記 一、 甘しよ及び馬れいしよの原料基準価格については、最近における労賃、生産資材等の上昇を適正に織り込み再生産の確保が十分図られるよう所要の措置を講ずること。
そこで、私は、コーンスターチ等の輸入を極力抑制して、国内産でん粉の優先消化に努めていただきたいと思うのですけれども、この国内産でん粉の優先消化について農林省はどういう対策を持っておられるかということが一点。
よつて政府はコーンスターチ等の増加を抑制し、国内産でん粉の優先消化を図るための諸般の措置を講ずるとともに、当面する本年産いも、でん粉等の価格決定に当たつては、左記事項の実現に万遺憾なきを期すべきである。 記 一、甘しよ及び馬れいしよの原料基準価格については、最近における労賃、生産資材等の上昇を適正に織り込み再生産の確保が十分図られるよう所要の措置を講ずること。
そこで、現在試験的に圧ぺん加工等をいたしまして、変形加工いたしましたものだけを単体飼料として、約三万トン関税割り当て制度をいま試験的に実施いたしておるわけでございますが、この場合には関税率一〇%でございまして、トウモロコシをコーンスターチ等の原料に入れる場合と同じでございます。
だから、そういう限界についての見通しを一体どう考えておるかという問題について、これは生産者やわれわれの立場からいうと、農産物価格安定法というのが厳存しておるのですから、その場合、コーンスターチ等の輸入原料をもとにしたでん粉の生産あるいは供給がふえて、国内のでん粉の生産、供給を圧迫するという場合には、当然これは価格が低落するか、あるいは生産した全量のでん粉がイモ年度内において正常な販売ができないという
その次にお尋ねしたいのは、附録第二方式によった場合ですが、これは農安法ができたとき、あるいはその後の改正の時点といまのイモ類でん粉の需給状態、あるいはまたコーンスターチ等の自由化とか抱き合わせ政策等をとっておるわけですから、需給事情というものは非常にふくそうしておるわけですね。
このことから関連いたしまして、コーンスターチ等につきましても原料でありますトウモロコシは本来、ずいぶん前だと思いますが自由化されておるわけでございますが、その中にありましてえさ用とか、あるいはその他の菓子用のトウモロコシとはまた別にコーンスターチ用の輸入トウモロコシにつきましてはタリフクォータ制度というものを設けまして実質的に輸入ができないような仕組みに実はしているわけでございます。
値上げする過程で外国産のコーンスターチ等と——ことしはたまたま向こうも高くて、逆にわれわれとしてはどうやって調整販売を進めていくか、いま苦労しているわけでありますが、やはりユーザーの立場からすれば、何でもよろしい、安いでん粉であればそれに越したことはないという姿勢で動いておりますし、経済はそういうものだと思いますが、そこでわれわれといたしましては、国内産のイモでん粉はイモでん粉なりに合理化を進めて、
かりに消化が万が一うまくいきません場合におきましても、私たちのほうでは、この北海道のバレイショでん粉の三万トンにつきましては、コーンスターチ等の抱き合わせによって搬出強化をはかることによっておおむね消化できるのではなかろうか、こういうふうに考えておる次第でございます。
昨年は局長御承知のとおりバレイショでん粉にしてもカンショでん粉にしても減産の年でして、あの程度の生産数量であれば、コーンスターチ等の関係があるとしても、順調に当該イモ年度中にこれは消化できるというふうにわれわれは判断しておったわけです。ところが現在の状態ではなかなかそのようなわけにはまいらぬという情勢のようでありますので、この際局長から諸般の事情等について説明してもらいたいと思います。
これを全部私どものほうでめんどうを見ることはできませんけれども、無税のコーンスターチ等の抱き合わせ比率等を具体的に決定いたします際に、ある程度そういったその年その年の実態も可能な限り織り込むような配慮はこれまでもいたしたつもりでございます。今後もそういった点については可能な限りの配慮はいたしたいというように考えております。
同時にまた、今日の時点で当然配慮しなくてはいけないことは国内産のいわゆるバでん、カンでん、こういうもの等を優先使用させる強力ないわゆる行政指導、それによって外国産でん粉、特にコーンスターチ等の影響というものができるだけ少ないような形において、少なくとも国内産でん粉を圧迫しないような形において強力な指導をすべきだ。
そしてできたでん粉は割高になりますから、これを守るためには、勢い外でんとかあるいはコーンスターチ等を抱き合わせてその市況の切り抜けをはからなければならなかったということも聞くのでありますが、いわゆることしのイモ価格の状態あるいはでん粉価格の推移を見てまいりますと、基準価格すれすれのところで買い入れがなされておる。