2021-04-12 第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
ただ、このコンゴ民東部は大変紛争が激しく、厳しい状況にありまして、日本の政府援助機関が東部の紛争地域に直接入っていくことができないという現状でもあるというふうに承知をしております。その状況下でどのようにして東部地区への支援につながることをしっかりとやっていくのかということで、日本としても今取組をしていただいているのがデニ・ムクウェゲ医師の活動についてのサポートだというふうに考えております。
ただ、このコンゴ民東部は大変紛争が激しく、厳しい状況にありまして、日本の政府援助機関が東部の紛争地域に直接入っていくことができないという現状でもあるというふうに承知をしております。その状況下でどのようにして東部地区への支援につながることをしっかりとやっていくのかということで、日本としても今取組をしていただいているのがデニ・ムクウェゲ医師の活動についてのサポートだというふうに考えております。
このコンゴ民において、やっぱり警察力の向上というのが喫緊の課題だということもムクウェゲ医師がおっしゃっておられます。レイプをしても、犯罪を犯しても捕まることがない、何も処罰を受けないということが犯罪がやまない一つの原因であるということです。 その中で、日本は、このコンゴ民主共和国に対しても、警察力の向上に対して協力支援をされております。
以下、略してコンゴ民というふうに呼ばせていただきます。 このコンゴ民の東部は、金、ダイヤモンド、ウラン、コルタン、コバルトなど、膨大な鉱脈が眠っております。コルタンはスマホを含む電子機器に使用されていますけれども、全世界の埋蔵量の八〇%がこの地域にあると言われています。
さらに、リチウムイオンバッテリーなんかで重要なコバルトというのは、コンゴ民が三分の二のシェアを有している。こういうリスクがあるということでございます。 さらに、赤い四角で囲っておりますように、中国は自国に豊富な鉱物資源を有するのみならず、アフリカ、南米等において積極的に鉱山権益の獲得を行っていて、日本はしばしば負けているわけでございます。
恐らく、大臣もコンゴ民から来られた大臣にお会いされたというふうに記憶をしておりますが、科学技術外交をしっかりと進めていくという中で、当然、外務省の協力といいますか、外務省も主体者としてぜひこの科学技術外交を進めていただきたいというふうに思っております。
○伊佐委員 着実にしっかりと進めていただいているということだと思いますが、さっき申し上げたコンゴ民と始めた協力なんですが、今おっしゃっていただいたとおり、南部アフリカ十五カ国にまで拡大した。コンゴ民、コンゴ民主共和国というのは、あの地域では大きな影響力もありまして、実際、旗を振ったら周りの国も賛同してくれて、一緒に来るようになった。
一方、中国はもう既にコンゴ民に入っていたんです。あるいは、ほかのアフリカ諸国に入っていて、例えば宇宙でいうと、衛星の打ち上げ受注とか、かなり協力を積極的に華々しくやっておりました。 日本もおくればせながらアフリカとの関係をしっかりとやるべきだという思いで行かせていただいたわけですが、これは何でコンゴ民とやったかといいますと、宇宙かといいますと、結構資源がたくさんあるんです。資源が埋まっています。
そういう意味でも、現場でしっかり顔の見える形で我が国が拠出したことを運用していく必要があろうかと思いますが、現在、このTFVは、コンゴ民それからウガンダで二十八の事業が実施されているというふうに伺っております。
具体的には、例えばアフリカのコンゴ民であったりとか、あるいはウガンダであったりとかそういったところで、ICCの管轄権に属した地域で犯罪者の被害に遭った、例えば性的暴力の被害者になられた女性の方々であったり、あるいは元児童兵、あるいは誘拐された児童に対するそういった支援などを行う、目に見える形で国際社会がこのICCの行動を支援しているんだ、特に日本のような国が支援しているんだということを現地の国民の方々
また、実際、今、ダルフールですとかあるいはコンゴ(民)ですとか、そういったところで、あるいはウガンダですとか、ICCの規程が実際にもうかなり動き始めている、使われている、逮捕者も出ているという状況でございますから、是非ここは麻生大臣がイニシアチブを発揮していただいて、できるだけ早く、こういったその見直し会合や、それから裁判官の候補者を出せるような、そういうタイミングでこの規程への、日本が規程の締結を