2020-04-06 第201回国会 参議院 決算委員会 第2号
次に、防衛装備品等に係るコストデータベースシステムにつきましては、計算価格と製造原価の両方のデータを入力可能とする改善を行いました。 また、防衛装備庁に設置した検討委員会における改善方針を踏まえ、防衛装備品等の調達におきまして、入力対象となるデータが製造企業から取得可能となる契約条項等を想定することとしたところであります。
次に、防衛装備品等に係るコストデータベースシステムにつきましては、計算価格と製造原価の両方のデータを入力可能とする改善を行いました。 また、防衛装備庁に設置した検討委員会における改善方針を踏まえ、防衛装備品等の調達におきまして、入力対象となるデータが製造企業から取得可能となる契約条項等を想定することとしたところであります。
毎月勤労統計における改ざん事案、公的機関における障害者の法定雇用率未達成や防衛装備品に係るコストデータベースシステムの不適切整備など、極めて重大かつ深刻な事案を生じさせた政府に対して、猛省を求め、遺憾の意を表明するとともに、抜本的な改善や措置の実施を強く求める今回の七項目の警告には賛成をいたします。
災害関連情報システムの不適切な運用管理や毎月勤労統計における改ざん事案、公的機関における障害者の法定雇用率未達成や防衛装備品等に係るコストデータベースシステムの不適切整備についてなど、極めて重大かつ深刻な事案を生じさせた政府に対して、猛省を求め、遺憾の意を表明するとともに、抜本的な改善措置の実施を強く求める今回の警告決議案には賛成いたします。
○国務大臣(岩屋毅君) ただいまの防衛装備品等に係るコストデータベースシステムの不適切な整備についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
ただいま御指摘のありましたコストデータベースシステムの整備に関しまして、会計検査院からは、御指摘のとおり、入力したコストデータの分析ができていないと、そしてまた、かかるシステムへの入力の対象となるデータを取得する機会が十分に確保されていないという指摘を受けました。
先ほど宇都委員からもお話がありましたコストデータベースシステム、いわゆるCDBシステムに関する件です。 まず、そのシステムの概要と適用される装備品の範囲について教えてください。