2021-06-08 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
○国務大臣(梶山弘志君) まず、先ほどの五〇年の、二〇五〇年のグリーンスチールの量なんですけれども、これは業界ともしっかりと話をしております。鉄鋼連盟とも話をした上で、その上で数値を出させていただいているということであります。IEAの数値は引用しておりますけど、そういう形であります。
○国務大臣(梶山弘志君) まず、先ほどの五〇年の、二〇五〇年のグリーンスチールの量なんですけれども、これは業界ともしっかりと話をしております。鉄鋼連盟とも話をした上で、その上で数値を出させていただいているということであります。IEAの数値は引用しておりますけど、そういう形であります。
二〇五〇年におきましては相当程度従来型の高炉があるということでございますが、同じIEAの見通しにおきまして、二〇七〇年度の、二〇七〇年の時点という見通しもございまして、こうした新興国においては、水素還元製鉄の新しい製鉄方法が普及して、世界の鉄鋼生産のほぼ全てがグリーンスチールになるという見通しというか目標というか、というものがIEAにおいて二〇七〇年度示されておるということでございます。
今御指摘ありましたように、政府のグリーン成長戦略におきましては、二〇五〇年時点での製造工程CO2排出量が実質ゼロである鉄鋼、いわゆるここではグリーンスチールと呼んでおりますけれども、世界の市場規模が最大約五億トンと見込んでおります。