2021-04-14 第204回国会 参議院 本会議 第15号
六つ目に、マイナンバーカードの普及、活用についてですが、カードの普及率いまだ二八%、低い要因は、発行手続の面倒さとカード所有の必要性が感じられないというものです。 カード使用による行政サービスの利便性向上はもとより、民間企業の様々なサービスの取り込みを推進するとともに、運転免許証や健康保険証など公的証明とマイナンバーカードの一元化、より推進することが必要です。
六つ目に、マイナンバーカードの普及、活用についてですが、カードの普及率いまだ二八%、低い要因は、発行手続の面倒さとカード所有の必要性が感じられないというものです。 カード使用による行政サービスの利便性向上はもとより、民間企業の様々なサービスの取り込みを推進するとともに、運転免許証や健康保険証など公的証明とマイナンバーカードの一元化、より推進することが必要です。
また、平成十九年三月には、社団法人日本臓器移植ネットワークにおいて、カード所有者の増加を図り、より確実に臓器提供の意思を生かすことを目的として、臓器提供意思登録システムを構築し、運用を開始したところでございます。
参考までに言えば、先日の衆議院での附帯決議の中には、カード所有の有無によって行政サービスに違いが生じることのないようという文句が含まれています。 確かに、将来、コードの大幅な活用が行われるようになりますれば、いわばコードの重みが日常生活にのしかかってくるということもあり得るかもしれません。
四 住民基本台帳カードの保持及び利用に当たっては、住民意思による交付の原則を貫き、カード所有の有無によって行政サービスの内容等に差異が生じることのないよう十分留意すること。 五 国の機関等による住民基本台帳ネットワークシステムの利用目的を厳格に審査するとともに、定期的に利用状況を検証すること。また、システム利用の安易な拡大を図らないこと。 右決議する。 以上であります。
私は、カード所有者、保有者にことさら一つの恐怖感を与えるわけではございませんけれども、要するに、悪用しようとすれば非常にやりやすいような現行の状態というものを、いつまでも放置しておっていいのかどうなのか。大臣、どうでしょう。いままで論議をいたしてまいりましたけれども、かなりの数の複雑な形の多様な犯罪といいますか、問題が起こっておる。しかも、いまその十分な防ぎようがない、こういう姿でございます。