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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1978-02-27 第84回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

しかしながら、カネミオイル事件が起き、その後PCBが危険な化学物資であるということが認識されるに至りましたので、その後こういうPCBその他これに類似するような化学物質生産、販売、使用等を取り締まるために化学物質審査規制法という法律ができまして、現在はその法律に基づきまして、危険な化学物質が流通したりしないように取り締まりを行っておる次第でございます。

天谷直弘

1976-05-14 第77回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号

国は過去においてJIS規格まで設けて生産を奨励してきたんだけれども、いわゆるカネミオイル事件が起こると一転して生産中止になったわけです。そのことがまた有害物質の指定になったわけでありまするけれども、これを契機にいたしまして日本中がまさにPCBのノイローゼになってしまったということでありまするけれども、このことについて国は責任を感じているかいないか、このことについて答弁してください。

青木薪次

1973-02-05 第71回国会 衆議院 予算委員会 第6号

カネミオイル事件PCBによって起こったものでありますが、その際にわかったことは、からだの皮膚が黒変する、ぶつぶつのおできが出てくる、鼻とか口とか陰部とかがただれてくる、そして最後は全身に痛みを感じて、どうしようもなくなって、狂乱しながら死んでいくというようなおそるべきものであります。

渡部一郎

1972-04-26 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第13号

PCB環境汚染を通じて人体に与える影響については、まだ未解明な点が多いのでありますが、カネミオイル事件の悲惨な事例にかんがみれば、何よりもまず実施すべきことは、その安全性が明らかにならない限り、製造、使用を原則として禁止する措置をとることであり、また、すでに使用されたものにあっても、極力回収の努力が払われるべきであります。

林義郎

1972-03-17 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号

古寺委員 いま生れたばかりの赤ん坊が〇・七PPMの母乳を三年間飲み続けると、ちょうどこのカネミオイル事件と同じような状況になる、こういうふうに先ほどおっしゃっておりましたですね。そいたしますと、われわれ国民は毎日のように魚や野菜、いろいろなものからPCBをとっているわけです。いつ国民PCBによって病気になるかわからぬでしょう。そういうものに対する治療法もまだ確定していない。

古寺宏

1971-04-14 第65回国会 参議院 内閣委員会 第13号

急性の毒性というものは、カネミオイル事件で相当たいへんだということがわかっているわけです。しかしながら、慢性の毒性というのは、厚生省自身も、いまこれから国立衛研で研究しようという段階です。しかしながら、危険であるということは大体わかっているわけです。そうすると直接口に入ってくる、これは水俣病だとか、ああいうようなものとまた同じようになってきますよ。

峯山昭範

1971-02-22 第65回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

それから、これは化学のことで私はよくわかりませんが、カネミオイル事件を起こしました塩化ジフェニルとは、もちろんジフェニルが何らかの化合物で入っておりますことはそのとおりだろうと思いますけれども、でき上がった構造式によりますものは、カネミ事件塩化ジフェニルとは違うので同日に論ずる必要はないのだというふうに教え込まれておりましたので、安心をいたしておるわけでございます。

内田常雄

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