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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-03-28 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

ただ、これだけではなく、処分に当たっては、ガラス固化体をそのまま地中に埋めるのではなく、オーバーパックという厚さ二十センチ程度の分厚い鋼鉄製容器に封入いたしまして、さらに、ベントナイトという水を容易には通さない粘土物質で更に覆うことにして、このオーバーパック粘土材で一メーター程度の厚さの人工バリアを形成することで放射性物質地下水から隔離をいたしまして、しっかりと閉じ込められるように対策をした上

村瀬佳史

2017-05-12 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

そのまま地中処分するわけではなくて、さらにオーバーパックと呼ばれる非常に分厚い鋼鉄製容器にそのガラス固化体を封入して、そして、さらに粘土質緩衝材で囲った上で、放射性物質をしっかりと閉じ込められるような対策を施した上で、そして、それを安定した岩盤の中に埋設をする。これが地層処分というやり方であります。  

世耕弘成

2017-04-14 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

このガラス固化体をさらにオーバーパックという容器のようなものに入れて遮蔽をして、さらにその周り粘土質ベントナイトという水を通さないもので囲いまして、それを地下三百メーター以下の岩盤の中に入れて、人間が触れないような状態にしておくということでございまして、このような状態にして最終的には廃棄されるということで、人間にとって安全な形で最終処分ができる、このように考えておりますし、国際的にもそのような理解

村瀬佳史

2016-05-10 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

したがいまして、この時点ですと二十分の一になるわけでございますが、実際には、廃液をガラスに固化するというプロセスと、それを更に、ガラスオーバーパックにし、粘土で囲みと、こういったプロセスをやるということで、全体として容器ごと比較した場合にどうなるかというものを試算していただいております。

多田明弘

2015-04-09 第189回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府参考人上田隆之君) 高レベル放射性廃棄物オーバーパックが何年もつかという御質問でございます。  まず、高レベル放射性廃棄物は、ガラス固化体というものにしまして、それを金属製オーバーパックと呼ばれる容器に詰めるものでございますけれども、これにつきましては千年では破損しないように設計されることになっているところでございます。

上田隆之

2014-04-02 第186回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第3号

そうすると、ガラス固化体やってオーバーパックして、ベントナイトか何かでやるみたいなんですけれども、そこで、要するに耐用年数というのは、多分数千年というか、単位でいいということにもなりかねない。だけど、そこにプルトニウムが入ったら二万四千年ですから、一気に十万年になるわけです。だから、オンカロはもう十万年で考えているわけですね。  

平野達男

2007-05-11 第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

最後に、現在のところ、処分場にはガラス固化体四万本以上処分することを想定してございますけれども、このガラス固化体は、一本一本、オーバーパックと呼ばれる金属製容器に入れまして、周り緩衝材の働きをする粘土で囲った上で、三百メートル以深の安定した地層に適当な離隔距離を置いて埋設していくということでございます。  

近藤駿介

2007-05-11 第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

したがいまして、安全という観点から、あるレベルをクリアするのであれば、必ずしもすべてのTRU廃棄物についてオーバーパックというようなものが必要になるというわけではないということでございます。今後、恐らく事業者は、自分たちTRU廃棄物おのおのの性格に応じていろいろな設計をされてくると思います。

薦田康久

2007-05-09 第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

そして、国は、この事業許可の際の安全審査におきまして、まずガラス固化体、それからその周りを覆います、ガラス固化体を保護する厚い金属容器、これをオーバーパックと言っておりますが、この障壁、そしてこの周囲をさらに粘土で覆うわけでありますが、この人工的なバリア、そして、今申し上げました埋設する処分地地層による天然バリアの四種類のバリアにつきまして、長期にわたる放射性物質の深地層への閉じ込め機能等を厳格に

薦田康久

2000-05-30 第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第19号

また、この法律第二十条で定めます安全規制でございますが、その内容につきましては現在原子力安全委員会で御検討でございまして、将来の法律規制にまつわけでございますけれども、基本的な考え方は、こうした地層によります天然バリア、そしてオーバーパックあるいはその周辺の緩衝材等によりますいわゆる人工バリア、これをあわせて安全を確保していくということでございます。  

河野博文

2000-05-30 第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第19号

げておりますように、安全規制そのものは最新の知見を反映する必要があるということであり、また原子力安全委員会においても現在検討中の状況にあるということを申し上げているわけでございますけれども、最終的な最終処分地点あるいは施設安全性につきましては、別に定められます、つまり第二十条で規定しております別の法律によりまして、その地点の特性そしてそこにつくられます施設設計あるいは高レベル放射性廃棄物オーバーパック

河野博文

2000-05-25 第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第18号

そしてもう一つ、ここの中で非常に重要なことは、オーバーパックという金属のものがあるんですが、その周りベントナイトという粘土層で包むということになっております。この粘土層というのは非常におもしろい性質がありまして、水を吸いますとぶうっと膨れるわけです。水を吸うとぶうっと膨れて、ちょうど雲母みたいなものですけれども、その間が二十オングストロームぐらいの大きさにぶうっと膨れるんです。

徳山明

2000-05-25 第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第18号

ですから、そういう意味で、特にこの高レベル放射性廃棄物、いわゆるハイレベルウエーストというものは金属オーバーパックというものにくるんだ状態金属の塊みたいなものでありまして、そういうものはしたがってそれを地層の中に埋めておけば非常に長期にわたり十分安全に隔離することができる、これが一つの原則でございます。  

徳山明

2000-05-23 第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第17号

聞くところによると、地層処分の際、ガラス固化体を封入する金属製容器であるオーバーパック設計耐用年数が千年と言われているようでありますが、そうした点を含めて、地層処分安全性という点について一般の国民にもわかりやすくその考え方について説明をしておく必要があるのではないかと思います。これは若干さっきも話がありましたけれども、一言だけ申し上げておきたいと思います。  

渡辺秀央

2000-05-23 第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第17号

そこの上に立っての質問でありますが、例えば、今三十年ないし五十年冷却してからオーバーパックして深地層に埋めるというふうに方針は検討されて決まったようでございますけれども、では三十年間冷却したとします。しかもオーバーパックをしたとします。一メートルぐらいの距離で、何のために何秒間いるのかよくわかりませんけれども、数秒間いたとしますね、あるいは一分間いたと。

加納時男

2000-05-10 第147回国会 衆議院 商工委員会 第17号

サイクル機構によります二〇〇〇年レポートについては先ほど御説明申し上げたところでございまして、約一千年後、オーバーパック破損とか地下水との接触が想定される時代では、ガラス固化体表面温度が約六十度Cになることが示されておって、この程度温度ではガラス耐久性に大きな影響を与えることはないと考えるとの第二次取りまとめが行われているところでございます。  

興直孝

2000-05-10 第147回国会 衆議院 商工委員会 第17号

ガラス固化体は、温度が高くなりますと、水と接触した場合の溶解速度が大きくなることが示されておりますけれども、オーバーパック破損とか地下水との接触を想定した一千年後では、ガラス固化体表面温度が約六十度Cになることが示されてございまして、この程度温度では、ガラス耐久性に大きな影響を与えることはないと考えるところでございます。

興直孝

2000-05-10 第147回国会 衆議院 商工委員会 第17号

それから、このガラス固化体、非常に高熱で、オーバーパックして三十年から五十年冷却する、または長期地下に貯蔵するわけですが、この遮へい性能は大丈夫かということでございますけれども、オーバーパック設計上考慮すべき項目、オーバーパックに何を期待しているかといいますと、一つ地下水の浸入を防ぐ、それからこの地下水に当たっても所定の期間腐食しない、それから構造の健全性を維持し閉じ込め性を損なわない、それから

斉藤鉄夫

1998-04-03 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

当然のように、ガラス固化体にしますと、ガラスは水を通しにくいものですから、そこから漏れることはなかなかないと思いますし、さらに、それをステンレスの缶の中に入れて、さらにその上に、オーバーパックと申しまして、粘土のようなものでかなり厚いもので囲って地層処分する、そういうことを考えております。  

加藤康宏

1995-03-20 第132回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号

もちろん、現在考えられております計画によりましても、このガラス固化体、先ほど先生御指摘のステンレスに覆われているわけでございますけれども、それを直接地下処分するのではなくて、それをさらにオーバーパックと称する鋼鉄製容器で囲み、さらに処分に当たりましてはベントナイト系、すなわち水を通しにくいそういう障壁網を設ける、こういった形で最終処分をしていこうということで、現在、技術的にはほぼ安全に行える見通

岡崎俊雄

1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

それは、放射性物質をまず化学的に安定な形であるガラス固化体というものにし、さらに、その処分に当たりましては、そのガラス固化体周りにいわゆる鉄製のオーバーパック等を設け、あるいはベントナイト等緩衝材を設けて水の移動を防ぐ、こういったものを地下数百メートルの安定な地層処分をする、このような考えに立っておるわけでございまして、今まで動燃事業団を中心に研究開発を進めてまいりました結果、こういったものを

岡崎俊雄

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