2020-06-09 第201回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
他方で、金融庁といたしましては、スルガ銀行に対して、他の金融機関同様、オン、オフ一体のモニタリングに努めていきましたけれども、結果的に一部業務停止を含む業務改善命令を講ずるような経営管理体制及び内部管理体制の問題があった、これを事前に察知することができなかった、このことは否めないと考えております。
他方で、金融庁といたしましては、スルガ銀行に対して、他の金融機関同様、オン、オフ一体のモニタリングに努めていきましたけれども、結果的に一部業務停止を含む業務改善命令を講ずるような経営管理体制及び内部管理体制の問題があった、これを事前に察知することができなかった、このことは否めないと考えております。
それ以外に、金融システムの安定に関わりましては、預金保険機構の勘定に加えまして、検査監督、あるいはオン、オフ一体のモニタリングの中で、いかに現状、金融機関の経営の健全性を維持、そして発展させていくか等々、もう少し多面的な対応が必要であると感じておりまして、そういった観点から、預金保険法のみならず、全体的な対応を引き続きしてまいりたいというふうに思っております。
私どもとしては、金融庁としても、オン、オフ一体で、いわゆる、こういったモニタリング等々を通じて、どういった取組をやっていかないと、おたくはこれをやっておられますけれどもといって、他行に比べてこういうところがというようなところを真剣に話をさせていただくというのを、いわゆる規制という形で差し込むような感じではなくて、相談に乗る、もっとそういったような形で、銀行と金融庁と一体となって、地銀等々、そういったものの
金融庁では、これまでも、担保、保証に過度に依存しない、事業を見た融資への転換、オン、オフ一体の継続的なモニタリングといった様々な取組を進めてきたところでございます。 こうした中で、これまでの取組の基本にある考え方を整理するとともに、検査マニュアルの廃止を含めた今後の方針を整理いたしまして、昨年の十二月に、金融検査・監督の考え方と進め方、検査・監督基本方針案を公表しております。
というのはフルスペックの全体を見るという検査をさせていただきまして、他方、日本銀行も考査という形でそういう考査をされておられたということでございますけれども、金融を取り巻く課題が大きく変わってきたこともありまして、過去の資産査定というよりは、むしろ将来に向けて金融機関の健全性等を見ていくという観点から、オンサイト、いわゆる立入検査と、オフサイト、監督をシームレスに機動的に組み合わせて運用していく、オン、オフ一体