2017-06-08 第193回国会 参議院 内閣委員会 第11号
就学支援金の不正受給、劣悪な教育を行っていた通信制高校ウィッツ青山学園、これはテレビ等でも何度も報道されました。そこに通っていた学生たちは今どうしているだろうということを、恐らく文科省の皆さんは常にそういうことを考えながら教育行政に当たっていらっしゃると思うんですけれども。
就学支援金の不正受給、劣悪な教育を行っていた通信制高校ウィッツ青山学園、これはテレビ等でも何度も報道されました。そこに通っていた学生たちは今どうしているだろうということを、恐らく文科省の皆さんは常にそういうことを考えながら教育行政に当たっていらっしゃると思うんですけれども。
ここに株式会社立広域通信制高校として二〇〇五年九月に開校したのが、ウィッツ青山学園高等学校であります。 昨年の質疑でも、この学校が高等学校就学支援金に関する詐欺容疑で東京地検特捜部の捜索を受けたことを紹介いたしましたけれども、ことし三月十日、東京地裁は、この学校の運営会社ウィッツの元監査役に対して、懲役二年六カ月、執行猶予五年の有罪判決を言い渡しました。
○宮本(岳)委員 私は、昨年八月二十五、二十六の両日、三重県伊賀市のウィッツ青山学園高校の現地を訪ねて、学校長から説明を受けるとともに、伊賀市教育委員会からもお話を伺い、岡本栄市長ともお会いをしてまいりました。当時、同校の生徒たちは単位取得のための補習授業に取り組んでおりました。
このウィッツ青山学園高校を含めて二校が学校法人立に移行し、一校は廃校して、ことしは十六校へと減っております。 そこで大臣にお伺いするんですが、大臣は、この間、市場の失敗という言葉も口にされます。そもそも、学校経営はそんなにはもうからないから、国公立か学校法人立でやっているわけですね。
そういう中で、本院でも一部取り上げられたというふうに私は記憶していますが、ウィッツ青山学園という学校がございます。特に就学支援金の不正受給、こういうことで捜査が入ったということで、とりわけいろいろな問題が出てきたわけであります。バスツアーで遊園地に行き、数学や社会などの単位を認定するとか、サポート校が、就学支援金を得る目的で、授業を受ける意欲もない低所得者を集めて。
平成二十四年に、構造改革特区推進本部として是正の方針を決定するとともに、特区制度を所管する内閣府と連携し、認定自治体に通知を発出するなど指導を行ってまいりましたが、そうした中で、ウィッツ青山学園高校のような事態が発生したことは重く受けとめております。
○松野国務大臣 一般的には県の管理下において運用されているわけでありますけれども、今回のウィッツ青山学園の当該事案に関しましては、所管庁が伊賀市になっております。これは、大きな問題の一つは、伊賀市は、過去、高校経営の経験がないということで、高校の適切な運営に関しての指導助言に対する能力がなかったということは言えるかと思います。
○国務大臣(馳浩君) 文科省では、ウィッツ青山学園高校の事案を契機として、昨年末、広域通信制高校に関する緊急タスクフォースを立ち上げて改善方策等について検討を進め、三月三十日、広域通信制高校に関する集中改革プログラムを取りまとめたところであります。
ここに株式会社立高等学校として二〇〇五年九月に開校したのが、ウィッツ青山学園高等学校であります。 このウィッツ青山学園高校が、昨年十二月八日、東京地検特捜部の捜索を受けて大事件となりました。 きょうは、この問題の対応に当たってきた義家弘介文部科学副大臣に来ていただいております。副大臣、地検特捜部の捜索を受けた容疑はどのようなものですか。
このとき既に文部科学省は、ウィッツ青山学園高校の、全部じゃないですよ、全部でないにしても、今回明らかになったような不適切な教育研究面の実態はつかんでいたんじゃないですか。
二〇一一年に調査した、添削レポートが選択式だ、あるいは面接指導におけるメディア利用の際に成果の評価を行っていない、見ているかどうかもわからない、試験を自宅で実施している、学校の教員でないサポート校の職員が添削している、まさにこの間、LETSとウィッツ青山学園高校で起こっている事例なんですけれども。
ウィッツ青山学園高校における不適切な教育実態によって、卒業見込みの生徒等が過度な不利益を被ることがないように対応していくことが重要と考えております。 このため、三月二日に文科省から同校の所轄庁である伊賀市に対し、生徒の学習実態を十分に調査し、不適切な面接指導等についてしっかりとした指導体制の下で改めて生徒に対して学習指導することを求めるよう通知により指導を行ったところであります。
ウィッツ青山学園の話です。これ大事なお金です、高校生の子供たちに対して就学の支援をするわけですから。この青山学園に対して、いわゆる文科省としてはきちっと調査をしましたか、していますか。
○国務大臣(馳浩君) ウィッツ青山学園高校について、報道にあるような教育面の問題とか就学支援金の不正受給の問題についてでありますが、これ一連の経緯は御説明しなくてもよろしいですか。
東京地検特捜部は、去る十二月の八日でありますけれども、ウィッツ青山学園高校や関連先を詐欺容疑で捜索しました。 このウィッツ青山学園ですけれども、教育特区を利用して、株式会社が二〇〇五年に開校しています。通信制の生徒を約千二百人抱えておりまして、全国に四十以上のサポート校があります。
先ほど来申し上げているように、森本氏は下村氏に政治献金を行い、また後援会組織、博友会の会長も務めてきている、そしてウィッツ青山学園高校の教育特区の認定時には下村氏が同意を与える文科省の政務官であった。こういうことを総合的に見ると、場合によっては、あっせん利得処罰法に抵触するおそれもあるんじゃないかと私は思います。
このウィッツ青山学園の創立者は、森本一さんという方です。総理、この名前、どこかでお聞き覚えがあるんじゃないでしょうか。 この森本一さんですけれども、昨年の予算委員会で私が取り上げた下村博文前文科大臣の後援会、全国博友会の会長です。森本氏が代表を務める株式会社メリックのホームページ、そこには森本氏の経歴が次のように紹介をされています。