2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
ISの邦人殺害テロだとか、あるいはいろいろな紛争事件等があってイスラムへは負のイメージがあるんですけれども、冒頭申し上げましたように、イスラム文化圏といいますかイスラム教徒の皆さんたちの勢力は世界で第二位、二一〇〇年には、今の人口状況でいくと、キリスト教を抜いて世界一位になっていく、こういう予想があるようなんですが、イスラムとの関係でいうと、ソフトパワーという話はどのくらい出しているんですか。
ISの邦人殺害テロだとか、あるいはいろいろな紛争事件等があってイスラムへは負のイメージがあるんですけれども、冒頭申し上げましたように、イスラム文化圏といいますかイスラム教徒の皆さんたちの勢力は世界で第二位、二一〇〇年には、今の人口状況でいくと、キリスト教を抜いて世界一位になっていく、こういう予想があるようなんですが、イスラムとの関係でいうと、ソフトパワーという話はどのくらい出しているんですか。
しかし、同時に、イスラム文化圏、こういうふうな大くくりで考えると、世界の中ではかなりの人口を占めている。特に、アジア諸国の中でも、インドネシアを初めとしてイスラム教の宗派の人口は極めて多い。
○小沢(鋭)分科員 時間ですから終わりますけれども、冒頭申し上げましたように、イスラムという言葉を聞くと、どうしてもテロとか紛争とかそういったことに連想が飛んでしまうんですけれども、申し上げたように、今や世界で第二位の人口を持つイスラム文化圏、こういうことでありますので、そういった極めてまともな皆さんたちとしっかりと交流をしていく、このことはぜひ政府としても前向きに検討いただきたいと思いますし、ナビラ
と同時に、有村大臣、プライベートでもいろんなイスラム文化圏については関心をお持ちではないかと思います。今世界で二十億人を超えるイスラム教の人たちが、今、人口がどんどん増えている。
○浜田和幸君 最後に、イスラム文化圏、ハラール認証について質問したいと思います。 二十億人を超えるイスラム教徒の人たちが、今どんどんどんどん日本にも来たり、あるいは日本の安全な食材を輸入したいと言っています。しかし、イスラムの教えに従ったきちんとした承認がないと、イスラムの人たちは日本の食材も安心して食べられない。
かつ、邦人保護のために情報収集を必要とするエリア、地域において、例えばアフリカで、フランス語やアラビア語が話せて、そしてイスラム文化にも精通していて、そういう人材自体が少ないと、ほとんどいないと、つくってこなかったと。そうした人材を養成するには時間が掛かるわけです。でも、つくってこなかった。やっぱり、邦人保護のための情報収集の必要性の認識が欠けていたんだと思うんです。
ただ、条件としては、イスラム文化も一緒に日本人に勉強してほしいという依頼がありました。この細かいことについては事務方の方で今後努めていきますよという話になりましたから、これは来春、四月の開校を目指しております。大変日にちが切迫をいたしておりますけれども、そのような機運が随分起きております。 それと、最近ではイラクの教育大臣が私のところに訪ねてまいりました。
やはり、正しい……(発言する者あり) ですから、先生がポストモダン、ポスト・ポストモダンの社会を位置づけておられるというその分析は一つの分析としてとらえますが、私たちは日本社会をこうあらしめたい、それはもう、イスラム文化においても、あるいはキリスト教文化においても、アフリカ文化においても、インド文化においても、中国文化においても、日本文化においても、ポストモダン的な流れがあることは否定いたしませんよ
我々日本は、アラビア語に世界の各国で出版された書籍を翻訳する支援を積極的に行い、イスラム文化あるいはイスラム社会に大きなかけ橋を築いていくべきだと考えますが、総理、いかがでございましょうか。 以上、私がサミットに行くときにはこうやりたいということを中心にお尋ねいたしました。来年のサミットでは引き続き小泉総理の御活躍を期待して、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
従来のEUはキリスト教文化圏とオーバーラップしておりますが、イスラム文化圏であるトルコにその点での抵抗感があるのかもしれません。しかし、EUがイスラム世界あるいはイスラム精神を知り、より多様で柔軟な組織となるためには、あえてその加盟基準、クライテリアを下げてでもトルコをやはり将来において入れるべきではないか、このような私見も持った次第でございます。
総理、一度ならずイスラム文化について話しましたけれども、私の同僚のイスラム、これスイス人ですけれども、学者が、門前の小僧で私もいろいろ教わったんですけれども、こういう文書を書いていまして、慈善行為の位置付けがキリスト教とイスラム教とでは異なることに注意を促しておりまして、飢えたムスリムは十分に食べる物のあるムスリムから、これはイスラム教徒、から食糧を奪う権利を有する、そして、もしその過程で貧しい者が
イスラム文化というものを、イスラム教というものをきちんと敬意を持って尊重する、それが現地において行動する者の務めであるというふうに考え、隊員すべてそのように認識をいたしておるところでございます。
これはさまざまな要因がありまして、文化一つとっても、イスラム文化とキリスト教文化、また日本の文化といいますか、宗教、仏教、全然違います。女性に対する接し方も違います。あるいは、その国が楽しむ娯楽の面においても、全然国によって違う面があります。それが、その国同士の感情のよしあしにも影響してくる面もあると思います。
派遣する自衛隊員へのイスラム文化の基礎的教育や自衛隊の活動に関するイラク国民向けの広報を行いつつ、時期を逸することなくイラクの復興に対する活動を実施すべきことを政府に強く要望して、賛成討論を終わります。(拍手)
先週の金曜日に公聴会が開かれまして、東大名誉教授の板垣雄三先生、イスラム文化に非常に造詣の深い方の御意見に私は非常に感銘を受けました。 板垣雄三先生は、官房長官のお父さんの福田元総理が、七八年、やはり中東が第二次エネルギー危機のちょっと前後ですが、梅棹先生あるいはその板垣雄三先生、上田篤先生と一緒に中近東に調査団を出されたという方なんですね。
長官、ちょっと角度を変えまして、これはこの間の本会議で舛添委員の方からお話があったことで、やはり自衛官がイスラム文化あるいは現地の慣習といったものをやっぱり理解していなければいけないと。総理も先日の本会議では前向きな答弁をされていたわけでありますが、防衛庁長官として、具体的にどういう方法で派遣される隊員に対して研修をされるおつもりでしょうか。
イスラム文化の理解が不足している。しかし、イギリスというのはかつての宗主国であって、そういうことを分かりに分かった上でもこういう事故というのはやっぱり起きるんですよね。
それから三つ目に、総理もお触れになっていらっしゃいましたけれども、日本人とそれからイスラム社会といいますか、中東地域との長い友好関係を築いていくことが長期的に両方のメリットであるということから考えますと、やはり相互理解が大事でございまして、我が国はやはり中東地域から遠いわけですし、イスラム文化からも遠いところにございますので、できるだけ我が国がイスラム世界の物の考え方を理解をし、そしてまた我が国の考
イスラム文化は私たちの文化とは大きく異なります。私たちがバスラを訪れた翌日に、イギリス軍兵士がバスラ北方の村アマラ近郊のマジャルで襲われ、六人が亡くなりました。この事件は、刀狩りの最中にイラク女性の体をボディーチェックしたり、イスラム教徒が嫌う犬を捜索に使ったりしたことが引き金となったのです。 イスラム文化に対する深い理解なしに自衛隊を現地に送ってはなりません。
この点については、隊員に対してよく、イスラム文化、また日本との習慣とイラクでは違うという事前教育が必要なことは、また大変重要なことだと思います。
○茂木副大臣 松浪先生、アフガニスタンの問題初め、まさにイスラム文化圏の諸国といろいろな関係を持ちながら、平和の定着の問題であったりとか御尽力を賜っておりますこと、まず敬意を表したい、こんなふうに思っております。 そして、御指摘のように、日本は中東地域に原油の八八%を依存している。そして、それぞれの国といい関係にあるんですね。
ところが、一番おくれてきたのはやはりイスラム文化圏との交流ではなかったか。それゆえに私たちの目から見れば異質に映るし、また違和感を覚える面もあるかもしれませんけれども、私自身は、長い間イスラムの国に生活をしたり、また多くの友を持ち、交流をしてまいりました。
そういう意味で、皆さん方、寛容である寛容であるということを言われているんですが、私なりに受け止めたのは、イスラムという宗教ではなくしてイスラム文化というものの中に、要するにそういう寛容性を現世の行動、政治ももちろんそうですけれども、そういう中に示していっているのを表現されているのかなという受け止め方をしていたわけです。
○山本一太君 先ほど森元委員がおっしゃったように、やっぱり大勢の日本人にとってイスラム文化というのはかなり理解しにくいものだということは間違いないと思います。 ただ、今、佐藤委員の方からNHKの「おしん」の話を伺って、一つ思い出したことがありました。私が国連の機関、ある国連機関のニューヨークの本部に勤めていたときに日本人の友人がおりまして、その彼女の御主人がイラン人だったんですね。
かつてはイスラム文化の影響も受けている。シルクロードあるいはイスラム世界には寛容の精神を重んずるというところもあって、これも我が国と共有する部分がある。したがって、アメリカ式の単純化した価値観でイスラム世界を見るあるいは推し量るというのは、これは慎重であるべきではないかなと。
それから、二番目に、板垣先生のお話で大変興味深かったのは、我が国とイスラム文化とのかかわりについてでございまして、七世紀の聖徳太子の時代にさかのぼって御説明がありました。
だから、さっきの外務省の話の中で、イスラム教、イスラム文化は日本は理解していると、日本はイスラムをなかなか理解していない。
○国務大臣(遠山敦子君) 委員御指摘のように、学校教育におきまして子供たちにイスラム文化を初めとする世界のさまざまな文化に対する理解を深めさせることは大変重要なことと思います。