1975-05-08 第75回国会 参議院 運輸委員会 第6号
で、この関係について私が申し上げましたのは、マラッカ・シンガポール海峡沿岸三国の対応の仕方というものは非常に種々さまざまでありましょうけれども、日本のいまの対応の仕方では、非常に日本はイエローヤンキーだとか、エコノミックアニマルとかというようなことをこの辺の皆さんが盛んに言っているという現状から考えて、採算だけを考えてロンボクを回らないのではないのかというような議論というものは、これは相当大きい議論
で、この関係について私が申し上げましたのは、マラッカ・シンガポール海峡沿岸三国の対応の仕方というものは非常に種々さまざまでありましょうけれども、日本のいまの対応の仕方では、非常に日本はイエローヤンキーだとか、エコノミックアニマルとかというようなことをこの辺の皆さんが盛んに言っているという現状から考えて、採算だけを考えてロンボクを回らないのではないのかというような議論というものは、これは相当大きい議論
エコノミックアニマルである、イエローヤンキーであると言われたじゃありませんか。そうじゃないんですよ。ノーマルな状態になる、日本人の意志と日本人のエネルギーは、それだけのことは十分可能である、こう私は考えておるわけです。
そうでなくてもイエロー・ヤンキーというふうにいわれるようにとかく批判があるところに、そのセンターをこの際労働省に設置して、そして、かの地における現地人の登用をはかるとか、労使の安定をはかるとか、労働者の生活を豊かにするという情報収集をやろうとするのと、そのセンターを貿易振興会に置いてやるのとでは、これは受ける側の印象はもう全然違うと思いますよ。
そうでなくても、もうイエロー・ヤンキーといわれたりエコノミック・アニマルといわれたりしておるわけでありますし、第一の円平価の調整があったときには、もうヨーロッパが日本商品でもって洪水が起こるのじゃないかというような——まあヨーロッパの域内貿易に比べたら日本との輸出入は非常に小さいのです。
われわれはそのときに、世銀に対しては年間三億ドルもという、先進工業国としても一番大口の融資先である日本でありますから、世銀から第二世銀の資金を回すように努力をしなければなりませんし、特にアジア開銀というような機構の拡大というものを通じまして、イエローヤンキーとかまたエコノミックアニマルとか外国人のほんとの一部が言っているのですが、このごろ日本人が、何かみんなそういうことを吹聴して歩いているような気もいたします
中国とソ連がぶつかると、アスワンハイダム一つ考えてみれもいろんな問題がありますから、特にアジア地域において日本が少なくともイエロー・ヤンキーといわれないようなことをするには、日中というものが計画的な投資や計画的な援助ができるとすれば、平和のためにも寄与しますし、経済開発のためにも大きな貢献をすることができる、そう思っておりまして、国連の場で議論するようなことは杞憂にすぎない、私はそんな前提を持っておをわけでございます
、外資に幾らかの制限をすることによって国内の就業人口が拡大するということをやはり考えてもらわなければ困る、こう言ったのですが、アメリカが考えているような考え方がいま日本にもありまして、日本はハワイで土地を買い、アメリカで土地を買い、ビルを買い、多国籍でもってやらなければいかぬ——確かに現地合弁も必要でありますが、無制限ないまのようなとうとうたる流れを進めていくと、いま日本はアメリカにかわってイエローヤンキー
そして結果的には、日本の貿易収支や総合収支の上に大きな黒字幅が出て世界からイエローヤンキー、エコノミックアニマルというような指弾をされないように、やはり全世界の貿易拡大のためにこれを投資をするということでなければならないと思います。
日本のように年率三〇%ずつも伸ばそうなんというのは、こんなことばかりやっていると、やはりイエローヤンキーと言われたり、たぶん日本のエコノミックアニマルと言われるような感じから抜け出せないということですから、これはオーダリーマーケティングというものを前面に打ち出さなければならないということは、御指摘のとおりでございます。 第二は、日本の国内的な構造を抜本的に変えなければいかぬ。
そういう国が、イエローヤンキーと言われるようなそういうことでは、もう日本人自身が困るのでありまして、やはりギブ・アンド・テークの原則、つまり公平な利潤をお互いが受け取るのだということでなければ、とてもそれはだめだと思うんです。
わが国の大資本、大企業の海外進出は、いわゆるエコノミックアニマルとかイエローヤンキーとか、こういうふうなことばで迎えられておるわけですね。それほど評判が悪いわけですが、政府もよくその点は承知していらっしゃる点だと思います。この現実は、一体何を意味するのかという点ですね。わが国の独占資本がきわめてどん欲に、なりふりかまわず利潤の追求に励んでおることにほかならないと、私は理解いたします。
しかも長い歴史の上で日本が、愛され信頼される日本として、イエローヤンキーと言われないようなことをするためには、好きなものだけをもらってくるわけにいかぬ。その地域の発展のために、利益をお互いが亨受できるようにするためには、こういう制度をほしいと、こう言っているのを、最後になったら、急にこう筆を曲げたような結論で御反対になる。これは御賛成いただきたいと思います。
そういう摩擦が、たとえばエコノミックアニマルとかイエローヤンキーとか、そういう形の批判となってはね返ってくる場合が多いわけでございまして、そういう批判に対処するために、何らかの形の、経済というものを直接の目的としない援助、すなわち社会の開発、ほんとうに向こうの人たちのためになるような、向こうの人たちの心に響くような援助というものをしていかなければ、全体としてのバランスを失するのではないかという感じを
その中でも、日本に対するいろいろな注文もあったようでございまして、いわゆるエコノミックアニマルとか、またイエローヤンキーとか、非常に日本は偉大な国だけれども、どうも海外援助の理念というものが間違っておるのじゃなかろうか、非常に効果もよくない、こういうような批判もかなりあったようでございます。
いま再びアメリカ帝国主義の先兵となって、イエローヤンキーの汚名を受けないようにすべきであります。 立ち上がるアジアとの共存、これは偉大にして、しかも困難な民族の課題であります。そして、特にこれからわれわれのあとを進んでくるところの日本の若者たちの大きな事業であると信じ、私どもは青少年諸君の奮起を期待するものであります。
すなわち、大東亜共栄圏の再現とかイエローヤンキーなどと警戒して非難しているところを見れば、このことは明らかであります。 われわれは、以上のように、アメリカ帝国主義への従属のもとでの日本の軍国主義、帝国主義の復活強化につながる財政支出を断じて許すことはできません。
さらに、山積する国内問題に並行して、国際的にもエコノミックアニマルと嫉視され、イエローヤンキーなどと批判され、軍国主義の復活と脅威の対象として非難され、繊維、電気製品など、日米の経済的角逐も激しくなり、いわば自民党政権にとって唯一の友人でもあったアメリカとの間にも冷たい風が吹いてきております。また、近隣最大の国家である中国とは、頑迷なる政府の中国封じ込め方針により依然として途絶状態にあります。
イエローヤンキーとか、そういう表現でいわれておりますが、日本の新たなる経済援助とか何とかいう名前の経済侵略がどんな形で始まっておるか。この見返りとして外国食糧を入れざるを得ない、そういう形になっているんですから、いまの御答弁をそのままではこれは私はとてもいただけないと思う。
そういうところまで財界あるいは貿易業界、産業界が乗り出てると思うんですけど、あなたがいま、イエローヤンキーとか、エコノミックアニマルとかいうような悪評を日本にぶつけてきてるのは、一体どこに原因があるとお考えになっておるのか、そして、それを直していくのには経済協力をどういうふうにしたらいいかというお考えがありましたら、もう結論的に簡単でようございますから、回りくどいことは要らないですから、お願いします
つまり、最近いろいろな新聞紙上や雑誌でもいわれておりますが、特に東南アジア方面の発展途上国で、イエロー・ヤンキーとかエコノミック・アニマルとかいわれ、新聞でもその実情がいろいろ報導されている。
○新田政府委員 ただいま先生からお話がありましたで海外で最近いわれておりますエコノミック・アニマルとかイエロー・ヤンキーというふうな問題が多発しておりますことは、非常に遺憾なことでございまして、経済協力でございますので、あくまでも、直接投資、あるいは借款にしましても、相手方の事情に応じた、低開発国の自主性を尊重した、相手方の立場に立った協力というものが必要であるというように考えるわけでございます。
最近、特に東南アジア方面で、エコノミックアニマルあるいはイエローヤンキーというようなことばで批判が高まっているように思いますが、これにつきましては、かの地に駐在しております日本の業者の方々の態度とか、あるいはまた日本の事業が海外に進出しておるわけでございますが、かなり短期間の間に急速に数がふえておるというような面もありまして、何か経済的に侵略されるのではなかろうかというようなばく然とした不安ということもあろうかと
の新聞紙上にも出てまいっておるわけでありますけれども、われわれがせっかく発展途上国、特に東南アジアの諸国に対して各種の経済協力といいますか、あるいは経済的な進出をしておることに対して、これらの諸国の新聞論調というものは、いまもちょっと申したのでありますが、経済支配を拡大してきているのではないのか、経済侵略ではないのか、資源の収奪をしていくのではないかという論調が強いわけでありますし、同時に、イエローヤンキー
また、あまり露骨に話を持っていけば、イエローヤンキーだなんて悪口も言われるし、経済侵略じゃないか、そういう批判が出てくるのは私はわかります。
その最もはなはだしいものが、エコノミック・アニマルだといわれたり、イエロー・ヤンキーだといわれたりしている。ここらを私どももう一度みずからを反省しなければならないのではないかと思っておる。これが対外的な関係において私どもの反省すべき問題だと思います。いままでのような小国である間はエコノミック・アニマルも通用したかもわからない。しかし今日、世界三番目の経済力を持つようになった。
そういう物質文明がすべてだという前提で、いま実は阿部君が指摘をしたように、日本が東南アジアに出ていっているということは、私はイエローヤンキーということばは全く的確なる指摘だというふうに感じておるわけです。
○沢木政府委員 日本が最近東南アジアその他におきまして、エコノミックアニマルとか、ただいま御指摘のありましたようなイエローヤンキーとか非難されておる事実が現に存在いたします。これは日本の外交にとりましても非常に重要なことであると思いまして、外務省におきましても昨年来その原因について調査いたしております。
○阿部(助)委員 日本の最近の海外に行っておる人たち、また日本人自体が、最近イエローヤンキーだとかあるいはエコノミックアニマルだというような言い方で非難が非常に強い。しまいにはタイ国でホステスに殺されるという事件まで起きてひんしゅくを買っておる。なぜこういうふうなひんしゅくを買っておるのですか。なぜそうなるかというようなことを考えてみたことないですか。