2017-05-19 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
石原大臣が、今の中小企業の置かれている状況をどういうふうに感じていますかというお尋ねに対して、名目GDPの増加だとか、雇用の改善だとか、倒産件数、DIだとか、景気が回復していると言うんですけれども、でも、日経新聞なんかで出しているネットの記事を見ても、「アベノミクス景気、戦後三位の五十二カ月 実感乏しい回復」というような見出しで記事を流しているんです。
石原大臣が、今の中小企業の置かれている状況をどういうふうに感じていますかというお尋ねに対して、名目GDPの増加だとか、雇用の改善だとか、倒産件数、DIだとか、景気が回復していると言うんですけれども、でも、日経新聞なんかで出しているネットの記事を見ても、「アベノミクス景気、戦後三位の五十二カ月 実感乏しい回復」というような見出しで記事を流しているんです。
二〇一二年十二月に始まったアベノミクス景気、これ、バブルを超えて戦後三番目の長い景気回復期だというふうに言われています。失業率も完全雇用に近い三%程度まで低下してきている。企業の収益も本当にいまだかつてないぐらいに大きな収益を生んできている。
小幡先生のお話の中で、今のアベノミクス、景気の循環と成長力というのをきちんと分けて考える必要があるという御指摘、大変興味深く拝聴させていただきました。 その中で、十一ページ以降、政府による賃上げ要求はナンセンスであるということ、それから、賃金低下の理由について指摘された上で、解決すべき問題として、日本の労働者の付加価値を高めるというふうに指摘をされております。
一つ目は、アベノミクス、景気対策の実態についてであります。 アベノミクスの実態は、現在、デフレ脱却どころか、家計を圧迫する悪性インフレ、貿易収支の赤字は最大、国内産業は空洞化、輸入量は変わらないのに円安で燃料輸入費だけが高騰と、悪いところばかりが目立っております。潤っているのは、自動車を初め一部の輸出産業だけ。これでは、アベノミクスで本当にデフレを脱却できるか、甚だ疑問であります。
まず、アベノミクス、景気対策の実態について、麻生財務大臣、黒田日銀総裁にお聞きをしたいと思います。 黒田総裁におかれましては、忙しいところ、きょうはよく出席をいただいて、ありがとうございます。総裁の部下たちが、日銀総裁は予算委員会の分科会には出席したことがないんだということで、きょうは勘弁してくれと何度も言いに来ました。しかし、財務大臣を初め各省の各大臣は全部分科会に出るんです、総裁。