特に、浜中参考人の以前出されているものによると、日本とのアジェンダセッティングで、現実に合わなかったと。要するに、特にMRAについてインドが非常に関心があったんだけれども、そういうところについて、日本は非常に、やはり逆にセンシティブな問題なのでなかなか合わないというような分析をされたのは、非常に特徴的だったと思うんです。
これの中には年金記録問題でいろいろ御尽力いただいた専門家の方にも加わっていただくことにしましたし、また部会の事務局にも、昨日、一名だけ弁護士さんを加わっていただくことになっておりますけれども、まだこれから順次足していこうということで、特に部会の委員の方からの御推薦もいただきながら、事務局長は民間の方にして、アジェンダセッティングなどについて役所の裁量でいかないようにするということにしてまいりたいというふうに
多国間外交における問題の設定、アジェンダセッティングというのは、従来、我々は所与のものとして扱ってきましたけれども、我々がイニシアチブを取りながら新しくアジェンダをセットし、ルールメーキングにおいてよりイニシアチブを取る、つまり、我々により有利なフィールドでありルールを作っていくための努力、これが恐らく、今後、少ない投資でより大きなレバレッジを得るということのポイントであると思います。
アジェンダセッティングに強みを持つ英国との連携を深めることは、我が国の開発理念を浸透する上でも有意義であると考えます。 以上が第一班の調査から得られました所見の概要であります。これらの成果が今後のODAに関する国会論議やODA大綱の見直し、それらを踏まえた開発協力の実施に生かされることを強く願うものであります。
具体的に申し上げると、例えばマルチの場でMDGのようなアジェンダセッティングを行うとき、そこには人も出す、金も出す、口も出す、しかしながら、これがほかの国が入ってくるとイギリスはさっと引いてしまって、ほかの国に預けてしまって、どちらかというとバイで最貧国の方にお金を出すと、こういうやり方をしておりますので、マルチかバイかといえば、マルチの方向に若干力は入っているものの、しかしながら、非常に英国の利益
課題設定というのがありますね、最近よく使われているアジェンダセッティング。今のこの時点で、我々政治をやる者にとって、これらは大きな課題であると私は認識をしております。 たくさん挙げられましたので、それぞれについて発言はできますが、そういう総論的なお答えをまずはさせていただきたいと思います。
要するに、国が、社会がすべて脳死を認めないと脳死移植ができないというアジェンダセッティング、そういう認識そのものが諸外国のプロセスと違っていると。ですから、日本が文化的、宗教的理由で脳死が行われているのではないというのが比較政策論の研究者の見解でございます。 どうもありがとうございました。
そういう中で例えば人間の安全保障なり又は平和構築といったアジェンダを日本から積極的に打ち出していって、アジェンダセッティングの点ではもっとできるんじゃないかと、そんなふうに考えております。
何のためにこれをやっているかというと、例えば審議会にいろいろ諮問をする場合も何を諮問するのかと、どういう時代認識の下で議論してくださいということを諮問するのかと、英語を使ったら怒られますが、アジェンダセッティングというか、問題の設定のために今の議論をしているというふうな認識をしておりますので、当然この中にはすぐ総務省の告知等々でやらなければいけないことも当然あるかもしれません。
○寺田(学)委員 アジェンダ、言いかえれば争点、議論点ということになるんでしょうが、今回、報道がどのようにその役割、アジェンダセッティングを担ったかということもさることながら、小泉総理は、明確に、解散後の記者会見において、有権者に郵政民営化賛成か反対か、それを問いたいという総理自身のアジェンダセッティングをされました。
大臣のようなお考えもあるでしょうし、いろいろな専門家の話を読んでみますと、報道というものは選挙においてはアジェンダセッティングをするというのが一番の役割ではないかと。
○竹中国務大臣 委員の言葉で言うところのアジェンダセッティングというのは、これは本当に重要なことだと思います。 実は、これはメディアにとって重要だというだけではなくて、例えば、選挙を戦う自民党にとって、公明党にとって、これもアジェンダセッティングを一生懸命行おうとして選挙戦略を練ったのだと思います。
それはそれで貧困解消には大事なんだけれども、だったら同様に、こういうものも日本が、サミットのときじゃなくてもいいけれども、いろいろな国際会議の場で総理や大臣がアジェンダセッティングをして、日本はこういうことを大事にしているところなんだ、お薬やまた橋をつくるだけじゃないんだということをしっかりと示していくべきだというふうに思うんですが、大臣のお考えはいかがでしょうか。
これは、今度のサミット議長国でありますイギリスのブレア首相が、アジェンダセッティングを、議長国ということでリーダーシップを持ってされたということが大きいんだというふうに思うんですね。
行動を伴おうと思ったら、お金がひっついてくるということでございますので、お金を出せと言うとお金はないと言われてしまいますので、こういう具体的な案件があって、これは非常に日本国の国益を守るためには必要なんだというようなアジェンダセッティングを、具体的な例をもって、今、僕はベトナムとウズベキスタンの例を出させていただきましたけれども、ほかにもいっぱいあると思いますので、ぜひとも大臣のお口からそういう言葉
ですから、そうなったら、今度は彼らの作ったコンセプト、そしてそれから出てきたルールというものの中に入り込んで、そしてその中でのアジェンダセッティングの力を養うということしか考えられないと私は思うんです。 ところが、残念なことに、今やっていることは非常にばらばらの話であって、総力戦にどうもなっていないと思うんです。
私は、このたび新しくこの調査会の幹事にさせていただきましたが、この参議院の憲法調査会のそもそもの役割といいますか意義は、従来言い尽くされてきた憲法論議をここで反復するということではなくて、もちろんその整理は必要であると思いますけれども、むしろ、今までどちらかというと議論されてこなかった、あるいは議論が不十分であった新しい論点を抽出をし、さらには新たなアジェンダセッティングをこの日本の世の中に向けて発信
さらに、アジェンダセッティング能力の貧弱さという指摘をなさっているわけで、これも引用させていただきますと、決算行政監視委員会の審議は専らマスコミ報道の二番せんじに甘んじており、マスコミの後を追ったものでしかないのではないかという疑問を抱かせているのである、議員みずからが考えた問題を、調査や外部からの証言などを参考にしながら地道に分析するという姿勢を持たなければ、委員会の審議は緊張感を失い、ひいては行政監視
それから三番目には、今度は、こういう国連、世界銀行による開発援助活動の一番最初になりますが、やはりアジェンダセッティング、一体今何が問題かというようなところで日本ももっと積極的な意見を述べていくことが必要であろうと思っております。
あれは、フランス革命二百周年にちょうどパリでサミットが行われまして、二百周年を記念したアルシュという新凱旋門で会議をして、ちょうど二百周年で集まってきた旧フランス植民地、アフリカの国々の会議と一緒になって、そういう民主主義の祝典、それに当時非常に問題としてクローズアップされていた地球環境問題というのを、いわば九〇年代のそういう十年続くディケード・アジェンダ・セッティングのようなことを果たした。
したがって、私は、先生がおっしゃったポイントは非常によくわかるんですけれども、あえて申し上げているのは、日本人全体に日本の転換期を明快に認識できるようなテーマ設定というのは、アジェンダセッティングというのは、やはり政治とかリーダーには大事だと思うんですね。
例えばそれは、政党としては真ん中辺をねらうので同じことを言っている、どの政党も、結局、増税はしません、福祉は進めますというふうなことを言うようになったときに、ここで私はマスメディアの出身者なのでちょっと申し上げにくいのですが、マスメディアというもののさまざまな選挙ないし政治に対するかかわり方を見ていて一番問題なのは、諸外国と比べて日本のマスメディアがよくないのは、議題設定、アジェンダセッティングということに