1966-12-20 第53回国会 参議院 予算委員会 第3号
わが党を率い、政府の最高責任者であられまする佐藤総理におかれまして、あくまでも根気強い、そして確固たる信念をもって、発展途上にあるわが国議会制度と民主政治を守るために、最善の努力をしていただきたいことをお順い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。(拍手)
わが党を率い、政府の最高責任者であられまする佐藤総理におかれまして、あくまでも根気強い、そして確固たる信念をもって、発展途上にあるわが国議会制度と民主政治を守るために、最善の努力をしていただきたいことをお順い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。(拍手)
その清瀬議長が、まさに三十八国会の政防法の取り扱いを境として国会の最高権威を与党勢力に売り渡してしまったことに、私はわが国議会制度の重大な危機を感ずるのであります。(拍手)まさに国会法第十九条による議長の権限、院の秩序の保持も、院を代表することも、すべてを放棄したものといわなければなりません。
○佐々木良作君 私は、民主社会党を代表いたしまして、議題となっております会期延長の件に対しまして反対の討論を行なわんとするものでありますが、特に、わが国議会制度の本質に対するわが党の考え方を率直に申し述べまして、私の会期延長に対する反対の意見といたしたいと存じます。
わが同志会は、わが国民主政治の健全なる成長のために、また、わが国議会制度の権威を防衛するために、この壇一上より両党諸君の猛省を強く要求いたすものであります。(拍手) さて、わが同志会が、今回本院において会期延長の議決を行なうべきことを率先して提唱いたしました第一の理由は、ひとえにわが国二院制度の基本的原理を保持せんがためにほかなりません。
このような、国民の信託を得ていない野合的な存在に、憲法改正はおろか、わが国議会制度に大変革を招来し、わが国民主主義に対する得手勝手な独断を行う資格は寸分も存しないのであります。政府並びに自民党の諸君にして、選挙民を偽わらないという一片の誠意があるならば、すべからく諸君の所信を国民に問うべきであります。