1954-08-13 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第59号
現実にあなた方が六つのりつぱな案をつくつても、それをやる予算さえも現在わからぬということでは、あすあなた方は厚生大臣に付添つて結核患者の諸君と会うということが新聞に出ておつたが、会つてもこれは今のような答弁では解決しない。はつきり解決したとするならば、それはその場を濁すだけの回答であつて、まつたく国民を偽満する回答になつてしまう。
現実にあなた方が六つのりつぱな案をつくつても、それをやる予算さえも現在わからぬということでは、あすあなた方は厚生大臣に付添つて結核患者の諸君と会うということが新聞に出ておつたが、会つてもこれは今のような答弁では解決しない。はつきり解決したとするならば、それはその場を濁すだけの回答であつて、まつたく国民を偽満する回答になつてしまう。
そういう空気を反映して、人事院におきましても、理想的な最後案としてりつぱな案をつくろうとしておつたのを、政府などに気がねしてこれを少くした結果、せつかく勧告されたものに、私十分調べておりませんが、相当程度のアンバランスが残されておる、こういうことに私どもは考えておるのでありますが、今申し上げたように、最も理想的な最後案で、これを最後としてあとは勧告しないというくらいの案があつたものを、それを気がねして
私どもの期待いたしておりますのは、在朝在野の法曹並びに学界の方々、それぞれに衆知を集められて、一つのりつぱな案をまとめていただくということでありますけれども、遺憾ながら今までの経過はさようなことでございます。しかしながら、今後の法制審議会の運用といたしまして何とかまとめる方向に持つた行つていただくよう、さらに私どもの方としても努力いたしたい、かように考えておるわけであります。
警察の能率という視野だけから見れば、なるほどりつぱな案のように思われるけれども、視野をかえてみるとまことに無理があると思うのであります。その無理があるということを提案者は気づいておられぬと思う。気づいていないところに問題があると思う。つまり、まつたく警察から立場をかえて、地方自治という観点から考えてみると、この法案が一体満足なものと考えられるかどうか、これはまず一つの問題であります。
○佐竹(新)委員 まことにりつぱな案を運輸大臣は持たれて、そうしてガラス張りの中でやるというお考えを持たれたあなた自身はそうであつたかもしれない。しかしながら実際にはそう行つていない。行つていないから、今日のような問題が出ておるわけであります。速記録を見ますと、岡田海運局長も事務的には実にりつぱな答弁をしておられます。
しかし、都議会の委員各位は、非常にこの点につきましては慎重審議をいたしておりますから、必ずや都議会といたしましても、りつぱな案をつくり出すものと確信をしております。なぜならば、六百万都民の反対を受けるようなことはしない、また受けるべき疎漏なことをすべきではないということも考えておりますので、その点慎重に考慮したい、こういうように考えております。
なお盲聾学校等の教員の待遇がその職域の特殊性に伴いまして、高等学校、中等学校等の教員俸給表を適用することは、これは改進党、社会党の諸君におかれましても、非常に疑義があるとしてたびたび本委員会においても主張されて来ておりますので、自由党案におきましては、この職域の特殊性を認めまして、高等学校等の職員俸給表を適用する、こういう修正案でありますので、この点につきましては、欠陥を補つたりつぱな案であると考えるのであります
しかし、かかる場合に、私は公平に考えまして、社会党の左派右派から出された決議案が、これは決して重要な案でないとは申しません、りつぱな案であつたのでありまするが、惜しいかな、多数によつてこれは否決されてしまつた。この多数によつて否決された場合に、委員長としてこれをどうすることもできない。そのままやはり委員長はこれを採択する以外しかたがないのであります。
いま少しくみずからの問題を真剣に考えて、われわれ敬服してまことに納得し得るようなりつぱな案をお示しになるように、さらに御努力あらんことを切にお願いいたしまして、私の質問を終ります。
におじやまをしておりましたが、そういうところにいる人の頭というものは私どもの考え方とはたいへん違うのでございまして、恩給局長としては御無理のない答弁と思いますが、どうかここは一番いい案だなどということを速記録にお残しにならないで、よりいい案が出る道をあけておいていただきたいと思うのでございますが、その問題はどこまで行きましてもしかたがありませんから、これは私どもの方でもつと正確な計算をし、局長をこういうりつぱな案
かようなりつぱな案ができておるのにもかかわらず——吉田総理の諮問機関によつてちやんとでき上つておつた、ところが自由党内閣の政治力の不足のために実行に移せなかつたのははなはだ残念に思う。総理は今議会における冒頭の施政方針の御演説の中で行政整理を強くうたわれておるところを見ましても、本年度においてはこの程度の実行を期しておられることと信ずるが、せめてこの程度の案だけでも私は通してもらいたい。
この方からもいろいろな研究を出させて、ここは恩給局と人事院がどこまでも協力をして、一つのりつぱな案を出しておいでになることが、政府としての義務であろうと思うのであります。さいぜん局長の御言明にもありましたように、私の申しますような不均衡というものは、現に存在する、こういうことを認められます以上は、やはりその点で人事院とも協力して取組まれるべきである。
りつぱな案が出れば、これを政府に勧告して行わしめるという勧告の道が開ければ、従来のものと形は違いますが、今後における日本の経済企画その他についての総合的な計画を立てて、政府をして行わしめ得るものと考えたから、私は一応案に賛成したのであります。
しますか、参考案になることは当然でございまするが、そのほかに、国家財政の上からまた検討も必要でありまするし、ことに先ほど私が申しました他の一般の恩給制度をどうするかという問題もございまするし、また今回提案いたしておりまするところの、遺族あるいは戰傷病者の援護の法律をどういうふうに処置するかというようなこともございまして、やはりこれは各方面の方々の御意見を伺つて、多少時間がかかりましても、さらに再検討しりつぱな案
今度の税法改正を通じまして、前からのシヤウプ勧告案を基準になすつたことは当然だと思いまするが、シヤウプ勧告の中には、もちろんりつぱな案もありまするし、また多少実情に沿わない点もあると思うのでありまするが、この方針はかえない方針であろうかどうか。
これらの対策をとつてもらわなければならないが、これに対してどういう考えを持つているかという問題と、さらにもう一つ、水産庁に私が常に申し上げていることは、ただいま久宗君が申されたようなりつぱな案がありましたら、これは委員会も水産庁も一致している考えでありますので、これらを末端まで浸透させるべく努力しなければならないのじやないか、私はかように考えるのであります。
それから先ほどから国会と政府との関係をいろいろお話でございましたが、私の方で考えますことは、なるほど公務員の労働争議権とか、あるいは公共企業体の労働争議権等にはいろいろの制限はございますから、そのために人事院なり、あるいは仲裁委員会というようなものがございますが、法律上の建前は人事院でいかに研究し、りつぱな案をつくりましても、最後の判断は国会にしてもらうということになつておるというふうに考えております
りつぱな案です。これはめつたにない案です。どうぞひとつ御遠慮なく最も勇敢に御採用あらんことを切望いたします。
ほんとうに農村問題の解決、肥料問題の解決ということで、りつぱな案でおやりになるならば、決して議論を好んでおるわけではないのでありますから、双手をあげて賛成いたしたい。しかし今われわれの手元にお配りになられたのは、どこから来たかと思つておつたのでありますが、農林省議で大体東畑試案であるという。