1961-05-26 第38回国会 衆議院 法務委員会 第16号
同外二十八件(坂田道太君紹介)(第四三二二 号) 同外十六件(島村一郎君紹介)(第四三二三 号) 同(正力松太郎君紹介)(第四三二四号) 同外三件(中村寅太君紹介)(第四三二五号) 同外一件(野田卯一君紹介)(第四三二六号) 同外十一件(橋本登美三郎君紹介)(第四三二 七号) 同外一件(保科善四郎君紹介)(第四三二八 号) 同外七件(松浦東介君紹介)(第四三二九号) めいてい犯罪者
同外二十八件(坂田道太君紹介)(第四三二二 号) 同外十六件(島村一郎君紹介)(第四三二三 号) 同(正力松太郎君紹介)(第四三二四号) 同外三件(中村寅太君紹介)(第四三二五号) 同外一件(野田卯一君紹介)(第四三二六号) 同外十一件(橋本登美三郎君紹介)(第四三二 七号) 同外一件(保科善四郎君紹介)(第四三二八 号) 同外七件(松浦東介君紹介)(第四三二九号) めいてい犯罪者
――――――――――――― 四月十一日 政治的危害行為の防止に関する法律案(棚橋小虎君外三名提出、参法第一二号)(予) 同月十三日 政治テロ行為処罰法案(坪野米男君外八名提出、衆法第十六号) 同月二十五日 訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案(内閣提出第一八七号) 同月二十八日 裁判所職員臨時措置法の一部を改正する法律案(千葉信君外一名提出、参法第一九号)(予) 同月十日 めいてい犯罪者
————————————— 三月十七日 労働関係訴訟における労働組合の当事者適格に 関する法律案(棚橋小虎君外二名提出、参法第 一〇号)(予) 同月二十日 めいてい犯罪者に対する禁断処分法制定に関す る請願(田中伊三次君紹介)(第一五二八号) 同(荒木萬壽夫君紹介)(第一六三一号) 同(帆足計君紹介)(第一六三二号) 同(床次徳二君紹介)(第一六八二号) 同(片山哲君紹介)(第一七二六号
————————————— 三月十三日 鹿児島地方、家庭裁判所川内支部の甲号昇格に 関する請願(池田清志君紹介)(第一三七二 号) 岡山市南方緑地帯に岡山検察庁々舎建設反対に 関する請願(大村清一君外二名紹介)(第一三 七三号) めいてい犯罪者に対する禁断処分法制定に関す る請願(池田清志君紹介)(第一三八二号) 同(中山マサ君紹介)(第一三八三号) 同(戸叶里子君紹介)(第一三九八号
めいてい犯罪者に対しては刑法第三十九条の心神喪失ないし耗弱の規定の適用を排除する措置を講ずることが必要である。 (二)、めいてい犯罪者の矯正策として、改正刑法準備草案の予定している禁断処分、保安処分等の制度を設ける。 (三)、めいていによる交通事犯に対しては、刑の上限及び下限を引き上げる。
次に、めいてい犯罪の処罰とこれに関連して立法上考慮すべき点につきましては、めいてい犯罪者に対しては判例の集積を待たず、すみやかに刑法第三十九条の適用を排除する立法措置を講ずべきであるとする意見が圧倒的でありました。
三の類型型の犯罪者に対しては、従来過失犯として取扱った判例があるので、右類型の犯罪者に対しても、原因において事由なる行為の法理論を成文化して、加罰の根拠を明白にすることが望ましいこと、また、保安処分についても、収容処分のほかに保護視察的な非収容処分をも考慮する必要があることや、さらに一部には、薬物の施用による犯罪者の処置についても、めいてい犯罪者と同一に取り扱い、保安処分等を考慮する必要がある旨の意見