1950-12-04 第9回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
そうしますと、それで出て来ましたころの税額というものは相当なものになりまするし、従いまして確定申告に対する本年度の最終の徴收できる税額を七五%程度と見るのは、そうむりではなかろう。もちろんこれは昨日も申し上げましたように、役所も相当な努力を要すると思いますし、また納税者の方々も相当な御協力を願わなくちやならぬと思います。
そうしますと、それで出て来ましたころの税額というものは相当なものになりまするし、従いまして確定申告に対する本年度の最終の徴收できる税額を七五%程度と見るのは、そうむりではなかろう。もちろんこれは昨日も申し上げましたように、役所も相当な努力を要すると思いますし、また納税者の方々も相当な御協力を願わなくちやならぬと思います。
そういう点から、私は大体この程度に見るのはそうむりではなかろう。もちろん納税者も相当勉強してもらわなくてはならぬし、役所の側におきましても、自然にほうつておいて上る成績ではないと思います。やはり相当適正課税及び税の適正な納付ということに努力は要すると思いまするが、相当の努力をいたしますればまず入つて来るんじやないか。
この退職手当につきましても、二十三年度におきましては九億、この程度が平年度の退職手当でありまするから、予算には二十一億見込んでありますが、平年度退職手当支給との差額を、すなわち本年度の会計からまかなうのは、いかにいわゆる均衡予算といえども、むりではなかろう、か、と同時にこの面から、世間には問題になつておりませんこの特別な修理費についても、同じように考えるべきじやなかろうか、こういう考えに相なるわけであります
ただ現在のところ、全国的に見ますと、碾茶の消費の実情と緑茶の消費の実情とは、若干の隔たりがあるのではないかと考えられるわけでありまして、将来もしもお話の通り、碾茶の消費実情が、愛知県等におけるがごとく全国的になるということでありますれば、これは確かに一つのりつぱな御意見だと思うのでありますが、現在の段階におきましては、やはり若干の差がつくことになりましてもそうむりではなかろう、かように考えております
その他のものにつきまして課税するとすれば、三〇%くらいでしんぼういたしてもらつてもさほどむりではなかろう、かように考えまして三〇%にいたしたわけであります。
本年一年限りでありますからごしんぼう願いまして、来年度からさらに税法が改正されると相当農民の所得税は減税になりますので、そのときに讓つていただきましてもさほどむりではなかろう、かように考えましてここに提案いたした次第であります。