2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
保坂長官はむつ市長に説明すると語った、梶山経産相も関電とともにしっかり取り組むと話した、杉本知事は一定の回答と評価、この後、知事は県外候補地と再稼働の議論を切り離していったというんです。ここなんですね。今まではセットだったんです。
保坂長官はむつ市長に説明すると語った、梶山経産相も関電とともにしっかり取り組むと話した、杉本知事は一定の回答と評価、この後、知事は県外候補地と再稼働の議論を切り離していったというんです。ここなんですね。今まではセットだったんです。
むつ市長が今何を心配されているかというと、要は、再処理工場、これが稼働しないうちに中間貯蔵施設を受け入れることは、青森、むつ市が事実上の最終処分地になってしまうと市民に受け止められる懸念がある、アメリカと同じような状況になるということなんですよ。ユッカマウンテンが倒れて、中間貯蔵地という名の最終処分場にアメリカはなっております。
ですが、下線のところを見ていただきたいんですが、むつ市長にとってみれば、急にそんな、空いているから入れてくれと言われたって、そもそも地方自治の根幹である自己決定権が尊重されていない、大きな懸念だと言っているんです。でも一方で、梶山大臣は賛意を、共用案に対して賛意を示している。 こういったことはやめた方がいいと思いますが、どうお考えでしょうか。やめた方がいいんじゃないですか。
一方、むつ市長は、共用化を認めた事実はないと反発をしております。 問題解決に向けて、ここは国が一層汗をかかなければならない状況だと私は思います。何よりも、立地同士、青森と福井同士が対立構造のようになってしまうのはあってはならないことだし、とても悲しいことだと思います。本来は、この問題は、使用済燃料というごみを出した大都会を始めとする消費地と立地地域との問題のはずです。
昨日、青森県のむつ市長、感染が拡大したら政府による人災だと、こういうふうにはっきりおっしゃっている。「#GoToキャンペーンを中止してください」、これがトレンド入りしている。検察庁法のときと同じような傾向ですよね。 今でも東京由来の感染者が地方で増えているんですよ。昨日、長野県でも、新宿のあのシアターに行った方が、女性の方が感染発見されたんです。そして、濃厚接触者の方もいるんですね。
そして、十三日には、私もよく存じ上げておりますが、元国土交通省官僚の宮下宗一郎青森県むつ市長は、キャンペーンによって感染拡大に歯どめがかからなくなれば、これこそ政府による人災だと。ここまで、国土交通行政のことをよく御承知の市長も大変遺憾に思ってこうした発言をされている。
この地元の菊池むつ市長の談話も、八月二十四日付の新聞で読みましたが、このように言っておられます。 「実験の期間を短くするから、港の規模も小さく、というのはおかしい。最低必要な施設は削れるはずがない。」「使用済み燃料貯蔵プールなど陸上施設計画が全く決まっていない、というのもおかしい。」「地元では「本当に安全なんだろうか」という疑問の声が、これまで新港造りに賛成の人たちからも出ているようだ。」
○小川(新)委員 そういういろいろな問題を踏まえて、過日の委員会におけるむつ市長の言葉をお伝えいたします。言いにくいことでございますが、むつの市長は、あなた方に対して、原船事業団の当事者能力が欠けているんだ、この当事者能力が欠けているところに混迷を深めているという一因もあるのだと。これは、岩動長官、重大な問題であります。
○井上参考人 関根浜新港にドックが必要だということにつきましては、これはむつ市長も最初から我々に話がありました。我々も十分検討いたしましたのですが、その点につきましてはいろいろ最新の技術の発展もございまして、それを踏まえて考えるということで事業団では細かい検討をしております。
○福永参考人 むつ市長の御指摘の話でございます。五十七年三月に私どもは、それまでに調査いたしました結果に基づきまして関根浜に新しい港ができるかどうか、技術的な判断を最終的にやったわけでございます。その報告のお話だと思います。 そのとき、先生御指摘のように、むつ市長から十一項目にわたる大変専門的なことも含めた御指摘がございました。
本日は、本件調査のため、参考人として青森県副知事山内善郎君及び青森県むつ市長菊池渙治君に出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、原子力船「むつ」問題について忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。
そこで、むつ市長さんにまず一つお伺いしたいのであります。
○小宮山委員 きょうは、山内副知事さん、菊池むつ市長さん、大変御多忙のところ参考人として遠路はるばる御出席いただきましたことを心から感謝申し上げます。 先ほどの山内副知事さんのお話のように、十七年の長きにわたり大変な問題点を抱えて現在に至っておる。かつ、菊池むつ市長さんからの話でも、耐えがたきを耐え忍ぶという、終戦の勅語まで出てくるような大変なことで、四者協定等々いろいろな問題がございました。
さらに私は、本法案の質疑に入るに当たって最初から青森県むつ市長、原子力研究所労働組合の代表、今日の政府の原子力政策に批判を持つ学者代表を含む参考人の意見聴取を強く求めてきました。これは衆議院での審議に照らしても当然のことであるのに、自由民主党を初め他会派の同意を得られず実現しませんでした。私は、「むつ」の存廃問題にもかかわり、他日速やかに参考人の意見聴取を重ねて主張するものであります。
○塩出啓典君 長官にお願いいたしますが、この間、私たちむつへ参りましてむつの市長にもお会いしたんですが、むつ市長は五者協定の当事者ですけれども、実験の計画等については何も知らされておりません。市長はやっぱり一千億じゃとてもできないんじゃないんですか、こういうようなお話でした。
○高岡政府委員 入港届につきましては、去る六月の三十日に提出されたわけでございますが、この提出に当たりましては事前に地元の三者、つまり県御当局、むつ市長それから青森県の県漁連の三団体のトップの間で会談が持たれまして、次の二点が了解されたわけでございます。
でございますが、六月三十日の時点で入港届を出さざるを得ないという立場、事情というものについては、地元三者、むつ市長を含めまして十分御理解をいただいて、地元の頭越しに一方的にこういった手続を政府、事業団が進めたということではないという御理解は、地元三者いただいておるというふうに理解をしております。
私も陪席さしていただきましたが、そのときに地元の立場というものは明快に出されておりまして、先ほどからお話があったように、三者とも関知はしないが、科学技術庁、事業団の努力はよくわかる、頭越しでないから提出することは差し支えないという御理解でございまして、これは私の承知する限り、むつ市長にもその点は十分御理解を得たと私は考えております。
むつ市長からは、それに対しまして特別な御指示はございませんけれども、そのほかに、私らの方の現地事務所の児玉所長がたびたびお伺いしまして、いろいろな御意見を承っておると承知しております。
○井上参考人 むつ市長さんとは何回かお会いしてお話もしております。 ただいま御指摘の、十四日には文書をお渡ししてお願いしますということでございまして、私は、お会いして意見交換なり御希望なりを聞く、あるいはまたこちらからも希望を申し上げるということは喜んでやりたいと思っております。
○井上参考人 むつ市長さんに今度の協力依頼の文書をお出ししたときに、これは受け取りますということでございまして、ほかに特別なお話はございませんでした。
また、むつ市長は何も賛成していませんよ。むつの市長は反対とは言わないけれども、また賛成とも言っておりません。むつの市長が賛成するからとか、おいでくださいとかというので行くならば、これはわかりますよ。私は北村知事に土曜日に会いました。知事は言いました。何せ三者そろわぬものだから困ったもんだ、関君、何とかむつの市長に余り縛りをかけぬようにしてくれぬか、こういうお話だった。
中川長官は、ことし四月二十一日の当委員会で、新母港候補地を選定した経緯に触れて「青森県の知事さんから、」「外洋決定に当たっては」「特に大湊のむつ市長さんの意向を尊重してほしい、この点は自民党県連からもぜひそうしてほしいという要請がありましたので、県内の、しかもむつ市長さんの意向を尊重して外洋を決める、」「県内のどこがいいか、むつ市長さんの意向を尊重しようということでございます。」
そのときにいまのむつ市長さんも参考人になって選ばれました。あなたがいまこれから進まなければならないのは、むつ市長さんの理解と協力を得ることでしょう。理解と協力を得るためには、むつ市長さんが昨年参考人として言うたことをよく学んで、よく勉強して当たることが必要です。これは大蔵大臣もひとつ参考に読んでください、この方はりっぱなことを言っていますから。
今度はいよいよまたむつへ戻ろうかといったら、反対派のむつ市長が勝って、これは大変だということになる。中川さん、これはどうするの。これが行政改革でしょう。
そこで、外洋ということについて、私の方としては地元の首長、むつ市長の意向を尊重するということを基本にして対応してまいりました。地元の同意を得られるならば、むつ市の外洋である関根浜をお願いしたいと、こういうことで提案をし、大体側同意が得られるのではないか。いままで専門家その他、内々の調査では関根浜に港をつくるということに支障があるとは聞いておりません。
これらを勘案して、青森県内の外洋と、その上にむつ市長さんの意向を尊重しよう、これは知事さんから特に大湊に置いてほしいという市長さんの非常な意向もありましたので、協力的にやってくれている市長さんの意向も十分入れるべきだ。
先ほど申し上げましたとおり、私ども大臣の新しい考え方を地元にお示ししたわけでございますが、地元側のその際の御意見といたしましては、青森県知事、むつ市長、漁連の皆様から、この提案は評価できるということでございますが、その後、それぞれの、青森県は県内の意向の取りまとめ、市は市の意向の取りまとめ、漁連は漁連の意向の取りまとめということがございますので、そういうことでそれぞれ御相談いただきまして、これについて