1974-12-17 第74回国会 参議院 本会議 第3号
第三次海洋会議でも二百海里の経済水域設定が動かしがたい大勢とはいえ、アメリカがまずまつ先に実行を迫るような態度に強い不満を感ずるものであります。日米間で海洋会議問題についてどういう話し合いが持たれたのか、また、今後の日米、日ソ漁業交渉に対する政府の決意を明らかにしてほしいのであります。
第三次海洋会議でも二百海里の経済水域設定が動かしがたい大勢とはいえ、アメリカがまずまつ先に実行を迫るような態度に強い不満を感ずるものであります。日米間で海洋会議問題についてどういう話し合いが持たれたのか、また、今後の日米、日ソ漁業交渉に対する政府の決意を明らかにしてほしいのであります。
それから、いまの設置の条件の問題でございますが、私どもは、ただきょうは時間の関係がありまして、その六条件とか七条件を全部言っておりませんけれども、その中には、もちろん安全性の問題をまつ先に掲げております。したがいまして、私どもは、いわゆる財源分をたっぷりくれるならば安全性を無視してもいいんだというようなことは全然考えておりません。
こういうようなものを非常に大きくクローズアップして宣伝をしながら、原子力発電に対する生命の安全を守ろうという立場で反対する・人たちの気持ちとうらはらに、ニンジンを与え、あめを与えてその運動を抑圧していこう、こういうようなことでありますから、それより先にやるべきことは、国民全体が、原子力発電に対する安全性というものがほんとうに国の言うことが信頼できる、そういうような点についての真剣な努力、このことがまずまつ先
車を切る場合には、やはり交通制限と通行量制限というのが当然まずまつ先に考えられていいだろうと思うのです。そういったようなことというのは、この法律の規制の対象外だ、こういうことでありますけれども、道路交通法との関連は法律的にどうなっているのか。たしか、あの法では、公害の発生を防除するため必要な云々というときには、都道府県知事が警察署に対して申し出ることができる。
○菊池政府委員 ただいまの五カ年計画におきましては、高速道路という幹線道路から日常生活基盤である市町村道に至るまで、これを計画的に整備するのだということが五カ年計画の表題にまつ先に出ております。したがいまして、私どもも片方に偏することなく、高速道路もやり、また同時に県道、市町村道という生活道路もやる。どちらかというと県道、市町村道というほうに手厚くやるような考え方でいま現在進んでおります。
ただ、そこで一つその拡散能力という問題になりますけれども、いま私どもまつ先に考えておりますのは、やはり環境容量ということが出発点だったと思います。そういう観点からいたしますと、拡散能力のいい場合は、ではどんどん出していいかどうかという問題が一つあると思います。
わが党は、従来から、政治の姿勢を正し、国民に信頼される政治を推進するため、政治資金の規制を強化することこそ、まつ先に実現すべきことを政党の責務であるとの観点から、政治資金規正法の改正を強く政府に要求してきたのであります。 しかるに政府、自民党は、みずから求めた第五次選挙制度審議会の答申すら骨抜きにした政府案を提出して、みずから改正を阻止したのであります。
そこでまあ、こういう背景の中で、公務員についても早急に週休二日制を採用しろというような議論が行なわれておるんですが、そういう中で、私はいまほど社会福祉施設の職員の確保がしがたいということとあわせて考えるなら、むしろまつ先にこういう職員の確保難の施設にこそ週休二日制の問題を考えて、そして職員の確保の一翼にしたほうがいいんではないかと、こういうふうに思うのですよ。
経済大国だとか経済成長だとか、これを謳歌したのは、国民よりも政治を担当してきた人たちがまつ先に言ったんじゃないかと思うのです。その謳歌する人たちがちゃんと順序立って、計画立ってやってこないから公害も起きたわけだし、きょうの経済混乱も起きてきた。 だから、機運をとらえるのは大事なことなんですが、残念ながら、いままでの終戦後の政治の中ではそのゆとりがなかった。
就任後まつ先におっしゃったのはこのことでございまして、私は非常に感激したわけでございまするが、紆余曲折を経て設立認可になったようでございます。問題は、昨年の四月に入学しました、本来ならばもう二年次に入りまする学生の処遇であります。これで新しくというよりは予想せられたところの紛争というものがまた起こるし、問題がすべて解消したわけではない状況であるように新聞などでも報道されております。
えられておったころもございましたが、私どもは、政府として考えますと、国民経済の運行も大切だけれども、それよりも今日の国民の一番の関心事は、お互いの生活を守っていくところにあるんだということで、法律の題名も国民生活安定緊急措置法ということにいたして、国民生活安定及び国民経済確保緊急措置法とかいうような部分は、それはこの法律のタイトルからも取ってしまいますと同時に、一条の書き方も、それは国民生活の安定を確保するということをまつ先
公認会計士協会のほうでは御賛成になっておるんでございまするが、ほんとうの意味の社会の負託にこたえて厳正な監査を行なおうとお思いになるんならば、なぜこれに御反対にならないのか、私どもはふしぎでならないんでありまして、いわばこの負債性引き当て金の範囲を拡げ、特定引き当て金制度を従来認められなかった会計のほうへ無理やりに引っぱり込むというようなことは、本来私どもの所管外でございまするが、公認会計士協会こそまつ先
ですから、そこまでいくと全くへ理屈になってしまうので、私は素朴に、イデオロギーが政争の具に供されずに、やはり大気汚染あるいはPCBとか水銀の問題、あるいは自動車の排気ガスの問題、あらゆる問題に対して日本の国が公害と取り組んでおるときに、さらさら関係のないこの核実験に対して直接の被害を受けているということなら、ままつ先にこれは党派を越えて決議をすることが国民の期待にこたえるゆえんだと思いますから、共産党
さらにまた乳幼児、妊婦、それから魚の多食者、こういう方々については、汚染地域を中心として保健所が中心になって食の指導について十分当たっていくようにいたしたい、こういうふうに考えておる次第でございまして、汚染のおそれのある九地域からまつ先に保健指導をやっていく考えでございます。
これも特に、いつかどなたかの御質問にお答えいたしましたが、特に主婦の検診、これなどは、私はこの法律が成立いたしました暁には、まつ先にこれをひとつ取り上げてやっていきたい、こういうことをお答えいたしたことがございます。私はそのことはいまでもちゃんと覚えておりまして、法律が通りましたら、その方法をどういうふうにやっていくか、至急に案を練りたい、こんなふうに考えておる次第でございます。
実は生活道路の優先ということは、もうこの道路整備緊急措置法の提案理由の中にもまつ先に書いてございます。そういう意味では最でございますけれども、ただ生活道路は一般道路事業でございます。私の申しました高速道路は財投を主体とした有料道路でありますけれども、ただ金額的にそちらのほうの金額が大きいものですからそれが最という形に出ましたけれども、内容的にはやはり生活道路は優先ということであると思います。
○多田省吾君 あとは全部増収になっているわけでありますが、その中でまつ先におっしゃった前年度剰余金受け入れ、これは大体どの程度の額でございますか。そしてこういった二千億にものぼるような増収になった理由ですね、これをおっしゃってください。
アジア、まずベトナム復興というものがまつ先の問題でありますが、アジア、太平洋地域の全体の何らかの国際的な機関、会議というものは必要である。ASPACと密接な関連を持たないで、ASPACをやめてどうするかということではなく、ASPACはASPACの問題としましておのずから解決点が出てまいりますから、そういう問題とアジアの平和的な機構というもの、これは前向きに参加してまいりたいと、こう考えております。
しかし、今回のようにヨーロッパに発生いたしました急激な情勢というものが、多国間の場において一堂に会して関係国がそこで意見を持ち寄ってきめたという形ではございませんで、それぞれの国がお互いに理解を持ちながら、ながめ合いながらとでも申しましょうか、アメリカはまずまつ先にドル切り下げをやって、そうしていろいろの国々との話し合いに入ったわけでございますし、日本といたしましても、友好国同士でございますから、各国