1952-05-13 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第65号
○深澤委員 よくわかつたのでありますが、つまり復金に今まで政府が貸しておいたものを、今度はその貸しておいた額を、開発銀行への出資金ということに振りかえたんだということでありますが、そこで問題になるのは、なるほど政府は復金に八百五十二億二千万円というものを貸したのであります。
○深澤委員 よくわかつたのでありますが、つまり復金に今まで政府が貸しておいたものを、今度はその貸しておいた額を、開発銀行への出資金ということに振りかえたんだということでありますが、そこで問題になるのは、なるほど政府は復金に八百五十二億二千万円というものを貸したのであります。
○松永義雄君 これは私から資料を要求いたしたいのですが、二十七年度解散後における実際の貸借対照表というか、というようなものを頂きたいと思うのですが、形式的にこれだけ貸付があるから、これだけの金が入るのだというだけのことなら、それは勘定に合うかも知れませんが、実際上それは辻棲が合つて行けるかどうか、つまり復金の貸付が健全であるかどうかということです。
そしてつまり復金に対する出資金というものが爾後開発銀行に対する貸付金の形で整理せられるのでございます。結局政府に返さなければならない、戻さなければならん関係は同じでありますけれども、出資金を貸付金に振替えるわけでございます。そうなりますと第二項の規定によりまして、この政府の貸付金に対して一定の利子を拂う、この利子は年五分五厘を予定いたしております。
見返資金課長が利息を拂つてあるというのは、これは昭和二十四年の三月、つまり復金がなくなるまで、金を貸したとき、利息を前引きしたから拂つてあるのです。借りて行つた金は一厘半銭、一銭かけらも拂つていない。しかも社宅が建つておつたりいろいろなものがありますが、小滝炭鉱の金で建つた社宅というのは一軒もない。十二、三軒の社宅というものは小滝炭鉱は自由にすることができない。
私の言葉も少し足りなかつたのではないかと思われるのでありますが、要するに今後の金融というものに今までのような、つまり復金の融資時代の融資の仕方とは相当趣が違つて來ておる。
つまり復金というものは、皆様金融の國家管理を非常におきらいになつていらつしやいますけれども、現に復金は國家管理になつております。現実に國家管理になつた金融機関と、その最大の融資先であるところの産業というものが、相應じたところの形態を持たなければ、そこに非常に矛盾が起つて來る。現実に矛盾が起つている。
○田中(健)委員 それから先ほどの御証言の中に融資、つまり復金から融資される予定になつておつた。——森さんの話ですね、森さんに会社の社長をやめてもらうという話の際に、復金から融資をなされる予定になつておつた。速記録だけでは前後のことはわかりませんが、それは森さんが計画を立てられて申し込んでおつた金が融資されるという予定なのか……。
○塚田委員 御答弁をいただけた面もあるし、いただけない面もあるのでありますが、もう一つ特に具体的にお話申し上げて伺つておきたい点は、二十三年度の予算に今度五百六十八億という、復金に拂い込む、金が載つておるようでありますが、これが昨年度、つまり復金が今の機構のように増資をして貸出して、しりを予算にもつていくということでなしに、正面から予算にもつていつたという形であつたら、このような形でするするとおそらく
二十一年度の第四四半期と二十二年度の第十四半期、この二つの分しか實は資料がないのでわからないのでありますが、資金調整がきびしくなつてきました、つまり復金のわくがきまつて、はつきりしてきました二十一年度の第四四半期で考えてみましても、お手もとに漁船建造資金調整認可額調というものがございます。