1952-07-28 第13回国会 参議院 法務委員会 第63号
○伊藤修君 勿論国家賠償は、国民が請求があつた場合において、国家がそれに応じて争つて拂うということでなくて、国家賠償の基本的な観念というものは、いやしくも国民に対しまして国家の責任において、損害をこうむらしめたという場合においては、みずから進んで私は賠償することが当然のあり方だと思います。
○伊藤修君 勿論国家賠償は、国民が請求があつた場合において、国家がそれに応じて争つて拂うということでなくて、国家賠償の基本的な観念というものは、いやしくも国民に対しまして国家の責任において、損害をこうむらしめたという場合においては、みずから進んで私は賠償することが当然のあり方だと思います。
○深澤委員 この飼料の拂下げにつきましては、取扱い業者を排除いたしまして、実需要者の代行機関ともいわれる全購連だとか金酪連だとかいうものに限つて、拂下げをするような方法を政府は考えられたならば、この畜産農家に低廉かつ安易に供給し得る目的を果し得る、唯一の方法であると思うのでありますが、そういう方針をこの際断固として御採用になる御決心はないかどうか。
これは公社が知つたときだけは拂う、知らないときは拂わないという事態が起りますから、やはり承人の請求によつて拂うことにしたいということで請求になつております。そのような場合におきましては、事実上わかる問題だと思います。従いまして形は請求でございますが、書類だけの手続でございますので、しごく簡單に取扱うようにいたしたいと思います。
というのは、あえてこれで買えるというわけじやないのですが、毎月同じような損料をもらつてやつて行けるならば、必ずしも購入価格の五千円に近い金をもらわぬでも、二、三千円のものをもらつて、あるいは無料で貸して、毎月の維持料というものによつて拂わせる、こういう方法もできるのじやないか。
従いまして今後の未墾地の売渡し価格については、大体これを基準にして売り渡さざるを得ないかと存ずるのでありますが、ただ従来政府の買収しておりました農地で、しかもすでに開拓者の入つておるというようなものについては、従来の価格によつて拂い下げるというような措置を講じたいと考えております。
一本月々どの商社から何ドルの小切手をいつ買い取つたという報告をとりますと同時に、一方米国の支出官の協力を得ましそちらの方から、業者に対してどういう小切手を切つて拂つたかということを、一本一本リストをもらいましそれでもつて携われた小切手を、業者の名前まで、小切手番号までこちらで見ましそうして銀行の報告とチエツクいたしまし駐留軍の方からは支拂いがあつたというにかかわらず、銀行の方では買い取つていないというものがございますと
又株式会社の独占事業でございますと、株主への配当金が全然ございませんと、投資下さる株主はいらつしやいませんし、又資金も集まりませんので、私たちは一生を株主の人たちの利益に供され、その上ストによります停電も甘んじて受け、その上値上りになります電気料金も黙つて拂わねばならないからでございます。(「何だかさつぱりわからん。」
この四十三億円はどうして拂い込むかという——わかり切つたことでありますが、そういう質問をいたしましたところ、ただいまのように日銀の手持ちの金を買い、その差金によつて拂い込む、そういうことであります。そういたしますと、これは今のお話では、二百億円予算にありますもので三円四十五銭の金を買う。これはできる。買つて来たものは四百円に通用して行く。この会計は予算に何ら措置を加えないでできるのか。
そのあとに四百九十九号から五百一号までありまするが、これは支拂を誤つて拂つたとか或いは拂い過ぎをやつたとかいうようなことが指摘されているのでございます。
○小酒井義男君 もう一つ、現場へ請求によつて拂出されて、その後いろいろな事情変更等で利用しない品物が出て来る場合もあると思いますが、それを倉庫へ回收するというようなことをおやりになつているか。そういう制度は現在あるのかどうか。
のごときは六月又は七月に至り完成したものであるのに、それより何カ月も以前に遡つてこれが完成したものとして請負代金の全額を四月の二十八日に支拂つてしまつた、同じ年度区分をみだつたとは言え、何とかこれはもう少し拂いようがあるのではなかろうかと、まあ具体的にはいろいろな方法があろうけれども、いずれにしても完成してしまつて、七月乃至八月になつてから拂うという点がなければならんはずであるのにかかわらず、四月に遡つて拂
これははつきり施行合に出ていることで、組合に余裕がある一場合に限つて拂いもどしをするということではないと思つております。無事が三年続けばこれに対して一割の拂いもどしはなし得ると書いておるので、組合の内容によつて拂いもどしができないというのは、どうも組合員としては納得ができないところであると思いますが、あなた方は組合の指導監督をそういうような態度でやつておいでになるのか、この点伺いたいと思います。
而してこの国会においてはまだ特別委員会も設定されておりませんので、只今大蔵委員会のほうへ御審議が廻つて参つたようでありまするが、さようなわけでありまして、引揚者の多くの人たちが一日も速かに、本当に政府が誠意を持つて正しい観点によつて拂つて頂けるものと期待しておるにかかわらず、七年も経つてもなお且つ十分でない、而も五万円を以つて打切りだ、こういうことで果して国民が納得するかどうか、こういう点もありますし
どうして私は遺家族援護費を今頃になつて拂うのか、勿論これは司令部から差止められていたという理由もありましようが、ここにはやはりいろいろな政治的な意図が含まれておると思います。先ず私は率直に申しまして遺家族援護費を取つた第一のポイントは、町軍備への準備といたしまして、又再軍備をして戰争で戰死してもこうして遺家族援護費を上げますよと、こういうことのために算定されたのだろうと思います。
積立、定額貯金ともに、期間内に生計困難によつて拂いもどしをしたい、こういう申請がありますと、そういうものにつきまして、はたしてその通りであるかどうかを審査をした上で、承認をするというような取扱いになつておりますが、現実には決してかれこれめんどうな審査をいたさないのでありまして、大体御要望の通りに拂いもどしを認めておるような実情でございます。
私の考えを申しますと、財政当局はどういうふうにお考えになつておられるか、政府は予算のつじつまを合すことに、きゆうきゆうとしておるかのように見えるのですけれども、おおむねこの納税のときは借入金によつて拂われておるように思われるのです。
そして残りの五年間におきまして六分五厘の利子によつて拂つて行くという力が、はたして国保にあるかどうか。この点も非常に心配な点でありますので、厚生省当局がこれでのまれた実情なり、厚生省の御意見を承らしていただきたいと思います。
なおそのほか農家の資金の金融関係におきまして、非常に資金に逼迫しました場合に、土地を手放すという現象が起りますので、これに対する融資の道を開きたい、かように考えておるのでありますが、ただいまのところでは強制譲渡の制度によりまして、国家が非常に金融的に困つた場合の農家の農地を買い上げまして、これをただちにまたその人に年賦償還によつて拂い下げるという方法によつて救済して参りたい、これのための予算を約八億五千万円
併しながら、これらの進駐軍の労務者は、給料は政府によつて拂われるのでございまするからして、給與の関係におきましては日本の政府が雇用主でございまするけれども、その実際の使用権、進駐軍の要員の使用権は、現地の労務士官或いは軍の係の者がいたすのでございまして、ここに極めて奇妙な労働関係を生じまして、即ちそれは雇主の二重性ということでございます。
国際通貨基金に対しましては、昨年九月十八日我が方より加入の要請をいたしまして、その後日本の加入條件を審議いたしますために、基金の内部におきまして特別の委員会が作られまして、主として割当額並びに金及びドルによつて拂い込むべき額につきまして審議を重ねられて来ておりましたが、最近在外事務所よりの連絡によりますと、その委員会としての結論がおおむね出たようでございます。
だからこそ最近の不正事件を知つた国民は、憤りの声で、おれたちの拂つた金がこんなところに使われているなら、もう一銭だつて拂わないぞと言つているのであります。吉田内閣には、乏しい国民の懐ろから法の名において税金をとる資格は今や全くなしと言わなければならない。国民のために使用すべき税金をこのようにしている吉田内閣の責任は極めて重大であります。