1948-05-18 第2回国会 衆議院 外務委員会 第5号 そこでアメリカが最も心配いたしましたのは、御承知の通り四月十八日に行われることになつておつたイタリーの総選挙でありまして、つまりチエコの共産党が内閣を乘つ取つたばかりにチエコ全体がソヴイエトの勢力下に帰してしまつた、これと同じことがイタリーで起れば、つまりイタリーの総選挙で共産党が大多数を占めれば、イタリー全土がソヴイエトの傘下に收められる、こういう危險があることになつてまいりましたために、アメリカ 與謝野秀