1998-10-13 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号
○政府委員(中川雅治君) たばこの小売店のマージンにつきましては、基本的にはたばこ製造業者等と小売店との間で決定されるものでございまして、たばこ製造業者等の販売戦略上の観点とか、あるいは他の外国たばことのマージン、それをどう競争の中で考えていくのかといったような点を総合勘案して決定されるものと承知いたしております。
○政府委員(中川雅治君) たばこの小売店のマージンにつきましては、基本的にはたばこ製造業者等と小売店との間で決定されるものでございまして、たばこ製造業者等の販売戦略上の観点とか、あるいは他の外国たばことのマージン、それをどう競争の中で考えていくのかといったような点を総合勘案して決定されるものと承知いたしております。
例えば、これは別の技術ですけれども、アメリカにおける喫煙の例をとってみますと、確かにたばこを吸いたい人がいて、それを売るたばこ製造業者があって、コマーシャルが流れてみんなが買って、それでという状態が続いていたわけです。
国税の場合は、納税義務者は、たばこ製造業者と保税地域からの引き取り者となっておるわけで、国産の場合は日本たばこ産業株式会社、輸入たばこの場合は輸入業者であり、比較的数も少ないからそう問題はないんじゃないか。ところが、地方税の場合は、納税義務者が、小売人に製造たばこを売り渡した特定販売業者または卸売販売業者となっておるわけであります。
ただ、ただいま申し上げましたのは総平均での比較でございまして、米国のたばこ製造業者の中でも大手二社、すなわちフィリップ・モリスとレイノルズ、これが自由化後の私どもの最大の競争相手になろうかと存じますけれども、この二社の労働生産性に限ってみますと、最近の機械設備投資の動向等から見て、公社の工場の平均をやや上回っているのではないかというふうに推測いたしております。
○説明員(泉美之松君) 明治三十七年に完全専売に移りましたときには、鈴木さん御存じのように、当時、日本の民間のたばこ製造業者という中に民族系と外資系という二派がありまして、大変激烈な競争をやっておったわけでありまして、どちらかというと国産技術の方が余り十分でなくて、アメリカ系の資本の系統の方が有利になる。これではわが国のたばこ製造業というものが外資に乗っ取られてしまう。
○鈴木一弘君 国内のたばこ製造業者を守るためであるならば専売まで移行する必要はなかった、ほかに手はあったろうと私は思うのですね。だから、その点ではやはり経済的必然性がなかったんじゃないかと思うんです。これは過去のことですから、先人のやってきたことですから、私は歴史的にそういう流れが専売の中にはあると。
○多田省吾君 この問題の最後でお聞きしたいんですが、五月の初めですね、ある新聞によりますと、アメリカの葉巻たばこ製造業者で組織しておりますシガー・アソシエーション・オブ・アメリカ、アメリカ葉巻協会が、「日本政府及び日本専売公社は輸入葉巻きの価格を不当につり上げ、宣伝面などで外国葉巻き業者に対して差別政策を取っている」といたしまして、大統領通商交渉特別代表部、STRに提訴をしたと報ぜられておりますけれども
また、沖繩の本土復帰にあたりましては、たばこ製造業者に交付金を交付して円満に廃業させるとともに、既存主要銘柄の製造、既存流通機構の活用などの措置をとり、円滑に専売制度への編入を行ないました。
○古寺委員 次に、たばこ製造業者の問題についてお尋ねしますが、本土復帰に従いまして、たばこの製造業がつぶされるのではないか、こういうことで非常に心配をしていらっしゃるようでございますが、この点についてどうなっているのでございましょうか。
○岡部(秀)政府委員 制度移行に伴いまして転廃業を余儀されております問題に、たばこ製造業者あるいは通関業者等その他いろいろあるわけですが、これらの人たちに関しまして、たばこ製造業者の問題につきましては、目下専売局、大蔵省等でいろいろと検討をいたしております状況でございます。
ずっといろいろとお聞きしたかったのですが、次に、数多く沖繩に現存する各種企業のうちで、民間企業として今日までかなりの実績を築いてきたたばこ製造業者について二、三質問したいと思うのですが、前にも申し上げたとおり、沖繩のたばこ製造業者も、このたびの本土復帰を目前にして一つの大きな悩みがあるんじゃないか、不安といいますか、そういったものを持っている企業の一つじゃないかと思います。
そういった意味において、何年かをりっぱな技術者を養成するか、あるいは外部の技術者に教わるか、そうしてせっかくつくるなら、しかもハバナを入れてまでやろうということならば、日本にはやっぱり少量でもいいシガーができるということは、国の体面からいっても、専売という大きな力でやっておる、民間のたばこ製造業者ではないのですから、それを御研究願って改善に力をいたしてもらいたい、こう思う次第でございますので、これだけを
そうしてそのことは、たばこ製造業者、多数の栽培農民、それから小売り店、こういうのに重大な影響を及ぼすわけです。それと同時に包装用のセロファンをつくっている、それから包み紙の商売、新聞、雑誌、テレビの広告、これはマスコミに重大な影響を与えるわけです。