2021-04-06 第204回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
具体的には、例えば島根県においては、地域のたたら製鉄の伝統の上に、島根県庁、島根大学、日立金属等が連携をして、イギリスのオックスフォード大学からトップクラスの研究者を招聘をして、特殊な製鉄の研究開発拠点を設立をいたしました。
具体的には、例えば島根県においては、地域のたたら製鉄の伝統の上に、島根県庁、島根大学、日立金属等が連携をして、イギリスのオックスフォード大学からトップクラスの研究者を招聘をして、特殊な製鉄の研究開発拠点を設立をいたしました。
「先端金属素材グローバル拠点の創出 ネクスト・ジェネレーション・タタラ・プロジェクト」というもので、つまり、このたたらというのは、島根県は、日本刀の素材である玉鋼を製造するたたら製鉄という技術がありまして、歴史的な背景から金属素材の拠点になっています。
ここでは、例えば高知県で施設園芸農業の高付加価値化であるとか、あるいは島根でたたら製鉄を応用した先端金属素材の研究開発、こういった全九件の事業を昨年度と今年度で採択してございまして、これからも採択件数を増やしていく予定でございます。
かつての薪炭林というのは、炭焼きもそうだし、特にたたら製鉄でやっている、何かもう、あのたたら衆なんかもそうなんですが、大体三十年すると切った後にひこばえが生えてきますから、三十年すると大体自動的に更新するわけですよ。それで、薪炭林というのを自然更新で上手に使ってきているわけです。
それから、あと、もっと言えば、たたら製鉄なんていうのはもうまさに炭が燃料ですから、たたら衆というのはそういう山の管理をかなりしっかりやってきた、そういう集団でもあるというふうに言われていますね。 そういうことを念頭に置きますと、この十一齢級を仮にこれ主伐期というふうに見ますと、理想としては、人工林面積というのはある一定の面積でずっと推移していくと。
そのための張鋼力とか、いろんなことで汗水流してやってきた、世界に誇るべき、昔から、たたら製鉄から始まって、鉄の技術は日本刀に象徴されるということで、これは世界の最新テクノロジーであったわけで。江戸時代も、鎌倉時代から、日本の中国に対する輸出品目の主力は刀剣だとか、あとは銅の、銀が入った粗鋼ですか、銅の鋳出したやつだとか、いろいろある中で、私は非常に大事なものだと思う。
それはなぜかというと、実は、そこまで日本の製鉄というのは、石破大臣の御出身は鳥取県ですけれども、隣の島根が出雲のたたらで、たたら製鉄日本の発祥の地とも言われていますけれども、ずっとたたら製鉄で、砂鉄を原料にしてやってきたというふうに言われていて、これを反射炉でやったとしても、なかなかこれ、いい鉄ができない。
それから、島根県の、今は合併して雲南市吉田町というふうになっていますが、旧吉田村でありますけれども、ここも村が五百万、村民が一千万を出資した三セクで、食品の製造販売、村営バスの委託、それから簡易水道、これは業者の許可、免許も取ったということでありますが、あとは、たたら製鉄所のあったところでありますので、郷土資料館などを運営しているわけでありますが、何で有名になったかというと、おたまはんという名前の卵
かつて、天叢雲剣伝説の地として古くからたたら製鉄が営まれ、木炭が地域経済を支えていたのでございますが、昭和三十年代の燃料革命により木炭生産は完全に斜陽化し、これに伴いまして人工造林が盛んになってまいりました。本町の場合、三万六百ヘクタールの山林のうち国有森はわずか千三百ヘクタールと少なく、ほとんどが民有林で占め、しかも保有山林十ヘクタール未満の零細林家が八五%を占めております。