2021-03-16 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
私はもう、どれぐらいの世代か知らない、私はすし詰め学級ちょいぐらい、前後ですからね、六十人学級ぐらいですよ。その世代だろう。だから、分かるんですけど、その頃の人たちと今の四十人学級になった人たちはそんな知能水準が上がったのかと言われると、みんななかなかそうは言われませんから。
私はもう、どれぐらいの世代か知らない、私はすし詰め学級ちょいぐらい、前後ですからね、六十人学級ぐらいですよ。その世代だろう。だから、分かるんですけど、その頃の人たちと今の四十人学級になった人たちはそんな知能水準が上がったのかと言われると、みんななかなかそうは言われませんから。
具体的には、昭和三十三年の義務標準法の改正により、翌三十四年度から原則五十人以下の学級が計画的に進められ、いわゆるすし詰め学級が解消されていったわけでございますけれども、これを基盤として、教育効果のより一層の向上を目指し、昭和三十八年に学級編制の標準を五十人から四十五人に引き下げたわけでございます。
具体的には、第一次改善計画、三十四年からの五年間におきまして、五十人から四十五人に向けて改革を図り、またいわゆるすし詰め学級を解消するための学級編制上の上限を五十名と明定したことが皮切りでございます。漸次学級編制の上限数を引き下げ、第五次の五十五年から平成三年にかけて四十名、そして現在に至っている、このようになっているわけでございます。
○神本美恵子君 戦後のやはり本当に子供がベビーブームでたくさん生まれて、それから増え続けている中で、すし詰め学級を徐々に解消してきたと。
そもそも、昭和三十四年、第一次の定数改善というものが行われまして、いわゆるすし詰め学級と言われた学級を解消するために学級編制の上限を五十名と明定したわけでございます。それ以来、順次、第二次、昭和三十九年に四十五人に、そして第三次、第四次と同じように四十五名を維持しながら、第五次の五十五年に、昭和五十五年から平成三年まで、この改革において四十人という定数を、上限を定めたわけでございます。
公立義務教育諸学校のこれまでの改善状況でございますが、第一次の昭和三十四年度から昭和三十八年度までの改善は、これは学級編制及び教職員定数の標準の明定でございまして、いわゆるすし詰め学級を解消し五十人学級を定めたものでございますが、その改善数は三万四千人でございました。それに対して自然減が一万八千人でございまして、差し引きは一万六千人の増ということになっております。
学級編制基準の改善につきましては昭和三十三年の標準法制定当時、いわゆるすし詰め学級の解消を図りまして、その後昭和三十九年度から始まった第二次改善計画におきまして四十五人学級を実施したところでございます。
中等教育で見ましても、日本の四十五人に対しまして、アメリカ、フランス二十五人、カナダが八人ないし三十一人、西ドイツは三十人、イギリス二十五人ないし三十人となっておりまして、我が国のすし詰め学級ぶりは一目瞭然でございます。
東京の場合などは一学級五十人を超えるすし詰め学級も珍しくないというような状況になっております。文部省はこのような実態を承知していらっしゃるのか、そして、承知した上で望ましいというふうにお考えになっていらっしゃるのか、その点をお伺いしたいと思います。
国会の中でも強い批判があり、その増大に対しては一定の限界がある、また多少ふやしてみたところで今日の日米経済摩擦の構造的矛盾がそれで解消されるものではない、本当に日本が国際的にどういう役割を果たすべきか、こういった点で、例えば社会保障の水準にしても、いろんな住宅、生活環境、生活基盤、そういう社会資本などを見ても、あるいは労働者の低賃金、長時間労働、教育の問題で言えば先進国の中でも大変おくれておるすし詰め学級
教育の充実発展の焦眉の課題として受験地獄解消のための高校増設や私学助生拡充、すし詰め学級やマンモス学校の解消など、切実な国民の要求を全く軽視してこれに背を向けるものであると言わざるを得ないわけでありますが、この教育条件整備の課題について政府としても臨教審と同じような位置づけ、考え方なのかどうか。
徹底解明ということが国会全体の責務でありますが、国民が教育という重大な問題について、非行をなくす、すし詰め学級をなくす、子供たちにゆとりのある教育を、さまざまな教育の要求を持っているときに、まさにそれを裏切るこういう事態が発生したということについて、文部行政のあり方、あるいは本件の真の原因はどこにあるか、徹底的に国会も国会の責任において明らかにする必要がある、私はこう思っているんです。
特殊教育が一般の教育の発展に寄与した点を挙げた後、「それはそれとして、」と断りまして、当時のすし詰め学級の状況を嘆いております。そして、次にこういうぐあいに書いてあるわけです。 この、五十人の普通の学級の中に、強度の弱視や難聴や、さらに精神薄弱や肢体不自由の児童・生徒が交じり合って編入されているとしたら、はたしてひとりの教師によるじゅうぶんな指導が行なわれ得るものでしょうか。
これは言いかえますと、教員の不足やすし詰め学級はほっておけばいいんだ、そして幼児や児童の安全な保育などには金を使うな、そして地方の現場で必要やむを得ずとっております処置はやめてしまえ、こういう内容であります。 そこで私は、時間がありません、もう簡単に聞きますが、消防職員の増員も厳しく規制するとおっしゃっております。一体消防職員の状態はどうなっておりますか。
ところが政府は、この国会の意思に反し、世界の流れに逆らって、四十五人というすし詰め学級の固定化を図っているのであります。 非行、落ちこぼれをなくして、行き届いた教育を行うために、四十人学級を一日も早く実現してほしいということは、いまや国民の切実な要求であり、願いであります。児童数に対する教職員の適正配置こそ、教育立国の基礎の重大な一つであります。
そこで、この四十人学級の問題は、すし詰め学級という先進諸国に例を見ない状況を解消して、豊かな人間の発達を促すゆとりの教育、これは政府も言っている二十一世紀を目指す人づくりのまさに四十人学級は中核である、こう思うわけですし、非行あるいは暴力問題といったことを解決していく一つの重要施策であるわけです。
これはこれはかりでなくて、たとえば小中学校の場合だって、生徒が三十万人ふえるときに予算が伸びないということになれば、先生の数はふえないということになりますから、そうすると結局すし詰め学級に逆戻りしちゃうとか、あるいは学校の先生が採用を予定されておった者が一万人失職するとか、そういう問題点が出ますという、要するに問題点が出るということを言ったのであって、その問題点が出ないためにはどうするかという足がかりのために
ことしなども小学生が二十九万八千人ふえますから、したがって、これもすし詰め学級にしない限りは、むしろ学級改善をしていくということですから、それによって約一万人近い先生がふえます。教室もふえます。こういうものも、抑えようといったってなかなか抑えることができない。
で非行、自殺の原因は多岐にわたりますけれども、大きくそういうふうに三つほどに大別をしてみた場合に、学校教育のあり方をめぐって、本当に学校の教師が一人一人の子供たちの心の奥底の動きをしっかりつかみ取って、本当にどうこの行き届いた教育がやれるような学校の体制をつくっていくか、そういう点で、諸外国にも余り例のない日本のいわゆるすし詰め学級の問題、こうした点でいっときも早く最低一クラス四十人編制にすべきだということが
そうでなければ進学率がダウンをするのか、もしくはすし詰め学級をやるのか、あるいは中学浪人をつくるのか、こういう状況が出てくるわけであります。
大変なすし詰め学級がありますが、こういうところの対策はどうしていらっしゃいますか。大臣、定員オーバーの対策です。あき定員以上に教育的に見ますと問題なんです。五十人、五十五人、大きな子供がぎっしり入っています。この対策はどうしていらっしゃいますか。
公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準につきましては、すでに御承知のとおり、昭和三十四年度より同四十三年度までの問、二回にわたり改善五カ年計画が実施され、いわゆるすし詰め学級の解消をはじめ、学級規模の適正化と教職員の配置率の改善が行なわれたのであります。
公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準につきましては、すでに御承知のとおり、昭和三十四年度より同四十三年度までの間、二回にわたり改善五カ年計画が実施され、いわゆるすし詰め学級の解消をはじめ、学級規模の適正化と教職員の配置率の改善が行なわれたのであります。