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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-04-07 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

当時皇室におかれても、これが奨励のため、王冠を初め数々のダイヤモンドお下渡しがあり、一般国民はこれに応じて、多数の供出をいたし、遂に目標の九倍約十六万カラツト余の大量に達したのでありますが、これを十分に利用することを得ずして終戦となり、当時駐留軍によつてこれらのダイヤモンドは、他の貴金属とともにことごとく接収せられ、その保管するところとなつたのであります。

中野四郎

1953-07-21 第16回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第8号

中野委員 終戦直前昭和十九年に、貞明皇后並びに皇后様から王冠が出されたり、王冠に似かよつたようなものが、白金ダイヤモンド供出奨励のおぼしめしをもつてお下渡しなつた。当時、宮内省でも、これは非常に問題でして、清水谷女官長などは、あまりに珍しいし、このままお出しになつてしまうと再び返つて来ぬかもしれぬというので、お庭で自分でかぶつてみて、写真にとつたのもあるのです。

中野四郎

1953-06-22 第16回国会 参議院 水産委員会 第6号

この間新聞で見たのですが、記憶違いかも知れんが、あすこで試射をしている弾は保安隊が使う弾だというと、どうもおかしいのだが、保安隊が使う弾を駐留軍に一遍渡して、駐留軍試射をして、そして保安隊お下渡しになるのかどうか知らないが、そういう関係だと、こういうのですが。それは間違いないのですかね。

松浦清一

1953-03-04 第15回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第10号

松屋本店長金子角太郎君より答弁書宮内庁次長宇佐美毅君よりお下渡し品に関する件の報告外務事務次官より連合軍占領軍等の軍事・裁判記録入手件報告、及び大蔵省管財局長阪田泰二君より資料提出、以上でありますが、これらは長文でありますので、朗読は省略いたします。しかし、これは本件調査の上にきわめて重要なものと考えますので、これを速記に掲載したいと存じまするが、御異議ありませんか。     

内藤隆

1953-03-03 第15回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第9号

佐々木(秀)委員 あなたのいろいろな話を聞けば、盗難ということは別だが、その組織の上においては不正を行うような情勢ではなかつたということを今承つたのですが、宮内省から皇后皇太后王冠についていたダイヤお下渡しなつたということは、あなたは御存じだろうと思うのですが、そのダイヤがいまだに行方がわからぬというような問題まで起きておるのです。

佐々木秀世

1953-03-02 第15回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第8号

それから二十年の四月あなたが機械局長就任までは、たしかそういう職におられたはずでありますから、当時の皇室お下渡しなつ王冠というものは、当時、現通産省の政務次官室飾つてつたのでありまして、各部課長は珍しいというので、みな拝観に出ておつたように思いますが、橋井さんは一体そのときに行かれなかつたかどうですか。

中野四郎

1953-03-02 第15回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第8号

○前田(榮)委員 その次に、皇室関係お下渡しの拝受や、これが返還等は、純然たる事務であつて、技術ではないのであります。従つて、この事務の担当は、事務官たる軍需官仕事であつて技師仕事ではないと思うのですが、当時機械局においては、軍需官を抜きにして、技師にこのような事務を担当せしめていたのでしようか。いかがでしようか。

前田榮之助

1953-02-19 第15回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第5号

それからお下渡しのときの状況です。たとえば当時の皇室の状態から言えば、当然皇后様の王冠とか、あるいは首飾りをお下渡しになるとすれば、ただわれわれが右左にやるようにぽいつと言つて出すわけではないのですから、相当当時の軍需省の係官がうやうやしくいただいて来たものだと思いまするが、その場合の状況等についてお知りになつていらつしやる範囲のことを、御説明を願いたいと思うのです。

中野四郎

1953-02-18 第15回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第4号

明禮委員 そこで、今のお下渡しなつダイヤの点でありますが、皇后皇太后の冠は、きわめて重要なる儀式等に御使用になるものと思われます。皇室としては歴代宝物としてお伝えになるものと考える。この重要な品さえも戦争完遂のためにお下渡しになつたのでありまするから、所管庁はきわめて慎重にこれを取扱い、御趣旨が十分に達せられるように努めなければならぬのであると考えます。

明禮輝三郎

1953-02-13 第15回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第3号

第一点は、皇室並びに皇族からダイヤモンド白金等お下渡しがあつた事実は認められる、その中に冠二個が含まれていた、としてある。それから、右は昭和十九年九月と推定されるが、その日時および場所についてのはつきりした書類はない、数量については皇后及び皇太后の分としてお下渡しなつダイヤモンド白金等に関する公文書はない、但し係員の控えと思われるものがある、こうある。

中野四郎

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