2021-05-12 第204回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
○吉川沙織君 法律の制定の過程が、仮に選挙制度専門委員会で議論をして、当時の議長というのは、六月十三日と十四日に、たしか最後、参議院改革協議会、各派代表者懇談会がその日に開かれたと思うんですけど、あっせん案を提示することもなく、参議院改革協議会はたしか六月八日で最後で、開かれていません。
○吉川沙織君 法律の制定の過程が、仮に選挙制度専門委員会で議論をして、当時の議長というのは、六月十三日と十四日に、たしか最後、参議院改革協議会、各派代表者懇談会がその日に開かれたと思うんですけど、あっせん案を提示することもなく、参議院改革協議会はたしか六月八日で最後で、開かれていません。
この考え方は各会派代表の議論の集大成である報告書をほごにするに等しいものですが、当時の議長はあっせん案を提示することもなく、議員定数増を含む公職選挙法改正が数の力で行われ、結果として参議院議員定数増となったのです。 令和三年度参議院予算案には、参議院施設費として議員定数増に伴う会館議員事務室整備として三億円に迫る予算額が計上されています。
立憲民主党の福山哲郎幹事長を始め野党から議長あっせん案を提出することを求められた議長は、できないと答えると席を立って退出してしまったのです。突然の行動に出席者は唖然、茫然、愕然から、かんかん、ぷんぷん、憤然やる方ない気持ちになるのは至って自然でありました。これが国権の最高機関である国会を象徴する議長のなすべきことでしょうか。仕事を放棄したと断じて間違いはありません。
今回のこの倫選特における参議院制度改革の審議、本来は伊達議長が、我々野党のあっせん案要求に、それを受けて、議長としての職責を懸けて、我々参議院と立法府としての存立を懸けてしかるべき調整が行われるべきものでありました。 石井浩郎委員長は、倫選特という民主主義の根幹である選挙制度を預かる、今回本院における各委員長職の中でも最も重責を担う委員長であります。
○牧山ひろえ君 では、お聞きしますけれども、参議院議長の取り仕切りの下、議長あっせん案などをベースにした話合いでしっかりコンセンサスを目指すのと、委員会の現場で今のような対決型の質疑によって最終的には採決で決めるというのと、どちらが党派を超えた幅広い合意に近い手法だと思いますでしょうか。
だから、やはりここは、こういった数の論理で決めるのではなくて、議長がその中立な立場であっせん案をまとめて、それに向けて合意形成していくというやり方でないと、この選挙制度というのはやっぱりできないんです。だから、我々はそういった形で是非やってくださいということをこれまでお願いをしてきました。
そこで、総務大臣の年金記録確認に関するあっせん案について、社会保険庁はこれを尊重して記録の訂正を行う、こういった決定があったために、事実上の拘束力が生じたというわけです。 第三者委員会というのは、中央委員会、地方委員会がありまして、そのメンバー構成は、弁護士、税理士、社会保険労務士、それから旧社保庁の職員OBなどで、最大時に全国で九百五十名の委員が確保されたわけです。
○青木委員 ちなみに、国民生活センターでは、このあっせんについて、単に相手方に苦情を取り次ぐだけではなくて、解決に必要な情報を提供し、当事者の希望があればあっせん案を提示するということなど積極的に取り組んで、その苦情が最終的に解決されるまで責任を持って見届けることが必要だという姿勢で取り組まれていると思います。
○丸山和也君 あっせん案というのは出るんでしょうけれども、特別調停案というのが一回も出していないというのはどういうことですか。
○副大臣(中塚一宏君) あっせん案が出まして、その後、特別調停案というのが出ていないということでありますけれども、恐らく、本当にそれは個別、ケース・バイ・ケースなんだと思います。
○丸山和也君 僕が聞いたのは、あっせん案は出るんだけれども、あっせん案を銀行側が拒否した場合に特別調停案というのが出ない、一件も出していないんですよ。どうして出さないんですか。
そして、議長のあっせん案を出したのではないんです。そうではなくて、各党の皆さんに集まっていただいて話し合いをしていただく場を私どもは設定をして、そして、その各党派の責任者の皆さんが一つの合意をつくって、それに皆署名をされた。河野さんも私も、その文書には全く名前を出しておりません。 私どもは場を設定して、そして皆さんのこの合意を、言ってみれば仲介をいたしました。
去年の我が与党時代にもあっせん案として、じゃ課長級、これは管理職で一般の職員とは別だから、課長職だけの級別定数管理権は内閣に行ってもいいんじゃないかという話もしたわけでありますけれど、まあそれもうんとは言いませんでしたけど、課長級だけでも駄目でしょうか。もう一回、総裁。
○愛知治郎君 いろんな事情があるかもしれないですけれども、それは主張が食い違っているんだと思いますが、少なくともこの議長あっせん案があって、それが守られずに、一度も審議されずに、結論も得なかったということだけは事実として残っているんだと思います。
○副大臣(峰崎直樹君) 結果的に年度内にできなかったという事実は、これはもう本当に冷厳な事実であり、私も両院議長のあっせん案を受け止めて議事を進めなきゃいけない、公平公正でいなければいけない委員長として、これが実現できなかったという責任はあると思います。
そして、この文書は両院議長のあっせん案であります。で、議長の下に委員長というのは負託を受けて委員会をやっているわけですよね。だから、あっせんがあったのであれば審議しろということだと思います。また、当時、ここに署名にあるとおりに、民主党の幹事長は現総理であります鳩山由紀夫当時民主党幹事長でした。
また、この委員会における手続においては、案件の当事者となった銀行は、正当な理由がある場合を除き、手続の参加、資料等の提出及びあっせん案の受諾が義務付けられており、手続の実効性を担保する措置が講ぜられております。 昨年十月の設置以降、今年三月までの半年間で計二十六件のあっせん申立てを受けており、四月以降もそれを上回るペースで申立てを受けております。
そのために、現在の全銀協のあっせん委員会の運営におきましても、今回の法案と同様、銀行にあっせん手続の参加義務、あっせん手続に対する資料等の提出義務、あっせん案への尊重義務といった義務を課しております。そして、こうした規則を遵守しない銀行が認められた場合、あっせん委員会は全銀協理事会に報告し、理事会は当該銀行に対して改善措置を求めるとともに、その概要を公表できるということにしてございます。
また、あっせん案を示した後の結果についてもお示しをいただきたい。さらに、ことしの一月から三月末の申し立て件数は何件であったのか教えていただきたいと思います。
昨年十月から十二月に新規に申し立てのありました十五件につきまして全国銀行協会に確認したところによりますと、あっせん委員会によるあっせん案の提示後和解に至ったものが三件、あっせん案の提示後不調となったものが一件、申立人による申し立ての取り下げが一件、それからあっせんが打ち切られたものが三件、適格性審査の結果不受理となったものが三件、そのほか、あっせん手続が現在継続中のものが四件であると承知しております
ちなみに、韓国では、大統領令による消費者紛争解決基準というものを設けまして、これによって、返金などのあっせん案の提示を韓国消費者院長名で行っております。
今、そのときにも取り上げた例だったんですが、特にコソボについては、アハティサーリ前フィンランド大統領のあっせん案に基づいてという御答弁も先ほどあったとおり、この大統領は昨年ノーベル平和賞をとられ、コソボやそしてアチェなど、非常に難しかった紛争についての解決の糸口、道筋をつけられるということが評価されております。
年金記録確認第三者委員会が記録確認並びにあっせん案をつくる際に、申立人の申し立てに対してどのような態度で臨んでおられるか、まずその点を確認いたします。
のようになっている通達で、内閣府の人も余り知らないんじゃないかと思いますけれども、昭和四十五年五月四日に国民生活局長通達というのがございまして、それは国民生活局長から都道府県の知事あての通達で、地方公共団体における苦情処理体制の整備についてというので、苦情のあっせんという項目がございまして、そこでは、窓口で受け付けた苦情については、単に相手方に伝えるだけでなく、解決に必要な情報を提供し、当事者の希望があればあっせん案
につきまして最終的な判断をしたわけでございますけれども、その中で、直接的な証拠をお持ちでない方につきまして、その人がお持ちになっている家計簿でありますとか預金通帳の状況など、あるいは厚生年金でありますとその人の賃金台帳とか、そういう関係の資料などを取り寄せたり、あるいは、御本人の当時の払い込みのときの様子などもお聞きをしながら記録訂正に結びつけていこうということで、これまで三千三百九十八件に上るあっせん案
それから、権限の関係でございますが、これについては、一つは、年金記録に係る苦情あっせんに関する基本方針の策定に係る調査審議、それから二つ目は、個別の苦情あっせん案の作成でございます。
一月三十日には、両院の議長の御努力により、あっせん案が提示され、各党幹事長が一堂に会し、与野党全党が合意をいたしました。これを受け、衆議院は例年以上に熱心かつ徹底した審議を行い、参議院における審議日程を十分に配慮した上で、議決して送付されたものであります。しかしながら、参議院第一党たる民主党は予算委員会開会に反対し、いたずらに時間を空費して、審議開始が遅れました。