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302件の議事録が該当しました。

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2007-06-07 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

高野博師君 それからもう一つアメリカイラク政策といいますか、このイラクの問題、これはいろんな意見があるものですから私も確信が持てないんです、そうかどうかということは。アメリカイラク政策イラク戦争というのは、最初大量破壊兵器が存在するんだというそういう大義があったと。しかし、それも崩れてきた。実はアルカイダの温床になっているんだと、テロの問題だと。それも崩れそうになると、今度は民主化だと、

高野博師

2007-06-07 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

高野博師君 よく分かりました。  それでは、イラク特措法改正案について何点かお伺いしたいと思いますが、サマワから陸上自衛隊が撤退した後、航空自衛隊がクウェートを拠点にいろいろな活動をされていると。特にこれは多国籍軍の兵士とか国連職員輸送等も当たっておるということで、アメリカ、そして潘基文国連事務総長からも強い要望があるということでありまして、今直ちに撤退すべき状況ではないだろうと、こう私も思いますし

高野博師

2007-06-07 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

高野博師君 公明党高野でございます。  まず、自衛隊のことにつきまして、実は私、先日、地元の自衛隊大宮駐屯地とそれから入間の基地視察をしてまいりました。  大宮の駐屯地には約千二百名の自衛隊員がいるんでありますが、今までイラク、特にサマワについては約十五名派遣されてきました。大宮駐屯地には化学学校というのがありまして、あそこの、特定物質、サリンとかいろんな生物化学物質、これを作ることができる

高野博師

2007-05-22 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号

高野博師君 今、有識者会議でその検討をされているわけでありますが、そもそも集団的自衛権を認めないと日米同盟というのは維持できないのか、あるいは国民の生命、財産あるいは日本安全保障を守れないのかどうか、あるいは国際貢献ができないのかどうかということだと思うんですね。そこで、今お話ししましたように、過去にもあんまり例がないと、これは集団的自衛権行使だという例は。もちろん、憲法に書く必要はないと、これは

高野博師

2007-05-22 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号

高野博師君 自衛権、個別的、集団的自衛権行使したときは、国連加盟国はすべて五十一条に基づいて報告をするということになっているんですね。この報告アメリカだけが出しておりまして、アメリカは個別的、集団的自衛権行使を開始したという報告をしているだけでありまして、ほかの国は出しておりません。今までの例を含めますと、これが集団的自衛権行使だという例は今総理がおっしゃったアフガンの例がまあ考えられるかなというだけでありまして

高野博師

2007-05-16 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第7号

高野博師君 ありがとうございました。是非頑張っていただきたいと思います。  それでは、山田参考人にお伺いしたいと思いますが、ベトナムについてですね。日本にとっては東南アジアを戦略的にどうするかということも含めてベトナムというのは非常に重要だと思うんですね。  そこで、日本ODAというのは、当然インフラの整備もあるし、先ほどおっしゃった投資環境整備というところにも使っていく必要があろうと思います

高野博師

2007-05-16 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第7号

高野博師君 まず最初に、谷山参考人にお伺いしたいと思います。  実は、去年、私の友人の知り合いが亡くなりまして財産が残ったんです、遺産がありまして。その遺産のうちの一部、数億を子供のために使ってほしいという遺言があったので、このお金を何とか有効に使いたいと。そこで、NGO等を調べてくれないかという話があったんです。私、いろいろ調べました、いろんな活動をやっているのを。たくさんあるんですが、どこにこれを

高野博師

2007-04-10 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

高野博師君 どうしてこういうことが起こるのかなという感じなんですね。不法滞在の女性と結婚していたと、これが事実であるとすると、公務員としての国の防衛に当たる人間が、国家機密とか防衛秘密とかということが漏れるというようなことがあり得るのかなと。これは結婚の自由ですから、だれと結婚しようがそれは正に自由なんでありまして、それを云々するつもりはありませんが、かつては外務省も外国人と結婚したときはその国には

高野博師

2007-04-10 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

高野博師君 ちょっと質問の順序を変えまして、最初防衛大臣に二、三お伺いしたいと思います。私も余りこういう質問はしたくはないんですが、もう余りにもひど過ぎるなということで何点かお伺いしたいと思います。  私、もう十年前から、防衛庁時代から、調達本部の問題あるいは様々な不祥事の問題、情報流出、あるいは海外への無断渡航というもの、これもうすさまじい数があるんですね。これは、中国とか、北朝鮮もいたかどうか

高野博師

2007-03-29 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

高野博師君 中国とかロシアへ行きますと、向こう政府が用意している通訳というのはすばらしい通訳なんですね。そういうことも含めると、やっぱり我が方もこの辺の語学力というのは相当充実させる必要があるんではないかと思います。  それから、情報関連でいいますと、報償費というのが不正使用というふうな事件がありまして相当削られているんじゃないかと思うんですね。特に、治安情勢等情報を取るにはかなりの情報提供者

高野博師

2007-03-29 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

高野博師君 海外に出張したときに一番心配なのは、通訳は大丈夫かと。党の派遣で行くときも、現地にいい通訳がいればいいんですが、通訳が全くいないというところもありまして、去年の二月にある国に行ったときは、一人いるということで、大使館がその人を雇ってくれたんですね。これ旅行エージェントをやっている人で、奥さんが日本人だと。通訳をお願いしたんですが、もうほとんどめちゃくちゃなんですね。これではもう交渉も何

高野博師

2007-03-29 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

高野博師君 在外公館に関して、常日ごろ感じていることも含めて若干お伺いしたいと思います。  外交力強化人材育成という点についてお伺いしたいと思いますが、在外公館を増設する、あるいは館員を増加する、ODAを拡充する、いろんな形での外交力強化に努力されていると思いますが、その関係でいいますと、人材という、人材育成という点ではどういう努力をされているのか。外交力のある人材、あるいはやる気を起こさせるような

高野博師

2007-03-22 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号

高野博師君 アメリカ以外にはないんではないかと私も思うんですが、これは詳細に調べたわけではありません。  そこで、価値観といってもこれはもう多様でありますから、アメリカ日本を比べても、それは世界観人生観歴史観倫理観、これも全然違うものがあります。しかし、体制としては自由とか民主主義とかあるいは市場経済、こういうことではいいんですが、しかし、アメリカ価値外交というのは成功しているかというと

高野博師

2007-03-22 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号

高野博師君 日本外交には、外交方針はあったけれども、私は理念というのは明確に出してこなかったんではないかと思うんですね。要するに、理念というのは哲学でありますから、今大臣がおっしゃられたように。それは、何に最も価値を置いて外交をやるのかということだと思うんですね。そうすると、僕は人間安全保障というものが日本外交理念ということになるんじゃないのかというふうに思っております。したがって、価値外交

高野博師

2007-03-22 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号

高野博師君 それでは、まず外務大臣に、価値外交と、自由と繁栄の弧と、それとODA関係についてお伺いしたいと思いますが、その前に若干、頭の整理も含めてお伺いしたいと思います。  価値外交というのを日本外交の柱の一つにしたということで、これは新しい発想、新しい戦略で、非常に画期的なことではないかなと思っておりまして、これが日本外交にダイナミズムと力と方向性を与えるんであれば、これは麻生大臣の提案

高野博師

2007-03-19 第166回国会 参議院 予算委員会 第12号

高野博師君 是非後継者問題については政策を充実させていただきたいと思いますが、いずれにしましても、農業の担い手あるいは農業従事者が減少しているという現実があるわけでありますが、それとの関連でいいますと、外国人労働者を受け入れることについてお伺いしたいと思いますが、単純労働者は今の制度では受け入れられないということになっております。法務省、厚生労働省文科省、いろいろ関係省庁もありますが、農水省としてはこの

高野博師

2007-03-19 第166回国会 参議院 予算委員会 第12号

高野博師君 それでは、後継者問題、後継者不足についてお伺いしたいと思いますが、アンケート一つに、八代続いた農業を息子が継がないのでもうやめることにしたと、農業を、こういうアンケートもありました。なぜ後継者がいないかということは割と単純でありまして、労多くして収入が少ないということ、だから農業に魅力がないと。仕事がきついと。朝から晩まで働いて休みも取れないと、有給休暇があるわけでもない。それから退職金

高野博師

2007-03-19 第166回国会 参議院 予算委員会 第12号

高野博師君 公明党高野博師でございます。  今日は農業問題について幾つ松岡大臣にお伺いをしたいと思っております。  実は、我が党の埼玉県本部の中に農業活性化対策本部というのをつくりまして、私、本部長をやっておりますが、本格的に農業問題に取り組もうということで、現地調査をやったりアンケート調査も行いました。アンケート調査の結果を見ますと大体次のように集約されるのでありますが、問題は、後継者不足

高野博師

2007-03-15 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

高野博師君 基本的にはWTOを補完しながらということで、資源エネルギー安定供給を含める、あるいは先方の市場に入っていく、いろいろ今御指摘がありましたんですが、ODA日本外交手段だと、唯一手段だと、こういう位置付けかと思いますが、このFTAEPAというものをODAとうまく組み合わせながら、経済外交としてかなり使えるんだろうと、使っていくべきではないかと。というのは、FTAによって人、物、

高野博師

2007-03-15 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

高野博師君 それでは、今日はFTAEPAについて何点かお伺いしたいと思います。経産省、農水省からもおいででありますんで、関連質問もさしてもらいたいと思います。  FTAにつきましては、私、六、七年前にここで取り上げまして、そのときはまだEPAというような言葉も使われてなかったときでありますが、積極的に推進すべしと、こういう主張をしたと思いますが、その後、シンガポールとかメキシコとかEPAが結ばれ

高野博師

2007-02-27 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号

高野博師君 それでは、せっかくですので一つ伺いしたいと思うんですが、ODAが間接的に、あるいは広い意味で平和の構築に役に立たないということは恐らくないんだろうと思うんですね。ODAをやったことによって戦争が起きたとか紛争になったということはまずないんだろうと思うんです。  そこで、紛争とか戦争の原因は何かということでありますが、その場合に、貧困とかあるいは領土問題、これも水、資源食料といろいろあると

高野博師

2007-02-22 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

高野博師君 下村参考人三浦参考人に、貴重な御意見をありがとうございます。  私が質問したかったことはほぼ先生方意見の陳述の中にありましたのですが、何点かちょっと確認をする意味質問させていただきたいと思います。  ODA日本外交唯一手段だということはもう議論の余地はないと思うんですが、ODAという言葉はかなり手あかが付いている、マイナスのイメージがあるということも事実だろうと思いますが

高野博師

2006-12-12 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

高野博師君 ありがとうございます。  水島参考人に、時間が短くなって恐縮なんですが、先ほどドイツお話がありまして、ドイツ海外派遣ということ、その前に基本法改正、これはもう冷戦時代ですが、基本法改正したと。それはもう当然ソ連の、当時のソ連脅威があったということがありまして、基本法を変えて軍隊を持つ、あるいは徴兵制をつくったというようなことがありましたが、冷戦後、この地理的概念を拡大してきたと

高野博師

2006-12-12 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

高野博師君 はい、分かりました。ありがとうございます。  もう一つ集団的自衛権についてでありますが、森本参考人集団的自衛権を認めるべきだというお考えだと理解をしておりますが、集団的自衛権は当然憲法上の問題をクリアしなくてはいけないと思いますが、それがクリアできたとした場合に、それであっても、その集団的自衛権行使は限定的、抑制的であるべきだと思います。  そこで、限定的な集団的自衛権行使を認めるという

高野博師

2006-12-12 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

高野博師君 両参考人の貴重な御意見、ありがとうございます。  まず最初に、森本参考人幾つかお伺いしたいと思います。特に憲法との関係なんですが、森本参考人の御意見は、幾つかの点については憲法改正を前提としなくてはならない点もあるのかなという気がいたしますが、今回の法改正はあくまでも憲法の枠内でということが大前提になっていると思います。  そこで、一つは、防衛庁設置法自衛隊法改正によりまして、日本

高野博師

2006-11-07 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

高野博師君 それでは、ODAの広報についてちょっとお伺いしたいんですが、被援助国一般にはJICAとかJBICという名前はかなり浸透している部分もあると。しかし、必ずしもこれがジャパンだということを分かっている人がどのぐらいいるのかなという気がしまして、海外に行くたびに、JICAJICAと言うんだけどジャパンとは言わないんですね。で、一般国民が、向こうの被援助国一般国民JBICJBICとか言

高野博師

2006-11-07 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

高野博師君 ODAの円滑な実施という点でのJICAの役割は大きかったかなと思いますし、被援助国でのJICAに対する評価、感謝というのは非常に高いものがあるというふうに思っておりますが、今大臣がおっしゃられたように、顔の見える援助という点ではやっぱり若干弱かったんではないかなという気がいたします。  それから、最近JICAが非常に組織的に硬直化してないのかなという気がするんですね。これは、事務的にあるいは

高野博師

2006-11-07 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

高野博師君 それでは、JICA法改正について、何点かお伺いいたします。  昭和四十九年に国際協力事業団ができまして、それからもう三十数年、四十年近くになりますが、新しい、今回新しいJICAになるということであれば、これまでのJICAについての総括評価、これはどういうものなのか、お伺いしたいと思います。

高野博師

2006-10-11 第165回国会 参議院 予算委員会 第1号

高野博師君 こういう核の問題の、東アジア状況の中で、日米同盟というのは我が国にとって死活的な重要性を持っているだろうと思います。そういう意味では、アメリカが、同盟国が攻撃された場合には自国に対する攻撃と同じだとみなすということを、これは今回も明言をしております。  北朝鮮にとって最も怖いのは在日米軍基地だとも言われておりますが、いずれにしても、ミサイル防衛等整備も急ぐ必要があるのだろうと思いますが

高野博師

2006-10-11 第165回国会 参議院 予算委員会 第1号

高野博師君 日中間協力すべきテーマはたくさんあると思います。環境の問題、あるいはエネルギーの問題、あるいは感染症犯罪の問題、あるいは領海を含めての東シナ海での油田ガス油田開発等の問題、相互の理解の上での協力関係を築いていくべき分野はたくさんあると思います。日中両国は、世界の中の日中関係というような視点に立って、大国としての責任を自覚しながら、東アジアの平和と繁栄のために協力すべきであろうと思

高野博師

2006-10-11 第165回国会 参議院 予算委員会 第1号

高野博師君 質疑に入る前に、午前中の民主党の森ゆうこ議員質疑におきまして、御本人も今見たばかりで内容をよく把握していないという週刊誌の記事に基づき、事実関係を把握しないで安倍総理を誹謗するような質問がなされたことは問題であると考えますので、委員長において議事録を精査の上、適切に対処願いたいと思います。  それでは最初に、総理の訪中についてお伺いしたいと思います。  北朝鮮核実験によって、安倍総理

高野博師

2006-06-13 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号

高野博師君 この日系社会についても、是非政府としてきちんと議論をして対応していただきたいなと思います。    〔理事浅野勝人退席委員長着席〕  それでは、若干重い話なんですが、中国反日教育について幾つかお伺いしたいと思います。  実は先々週、インドネシアのジャカルタの、ジャワ島に行ってまいりまして、地震があったのでその現地視察をしてまいりました。五月の連休にもインドネシアに行っておりまして

高野博師

2006-06-13 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号

高野博師君 この点についてはしっかり対応していただきたいと思います。  もう一つドミニカばかりじゃなくて、移住という問題についてもう一回、今までの移住政策もきちんと総括をした上で日系社会というものの位置付けを、これは私の持論であるんですが、もう一回見直す必要があるんではないかと思います。  移住された日本移住者の方は、勤勉であり誠実であり、一生懸命働いて現地人の信頼を得て営々として日系社会を築

高野博師

2006-06-13 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号

高野博師君 最初に、ドミニカ移民訴訟について二、三お伺いしたいと思います。    〔委員長退席理事浅野勝人着席〕  今、同僚議員からも質問がありましたので繰り返さないようにしたいと思いますが、先般の判決で日本政府違法行為という、こういう判断がされたわけでありますが、政府はこれに対してどういう対応をされるのか、どんな救済あるいは補償をするのかについてお伺いしたいと思います。  私も、もう二十年

高野博師

2006-05-29 第164回国会 参議院 決算委員会 第11号

高野博師君 今日は決算委員会ですので、予備費について最初何点かお伺いしたいと思います。  これイラクとの関係なんですが、一般会計予備費使用という中で、これは内閣府ですが、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動実施に必要な経費、これが平成十六年度約九十八億あります。そのほとんどの中身については、防衛庁職員の手当、旅費、通信費健康診断光熱費、いろいろ入っております。その中で一つだけ若干気

高野博師

2006-05-23 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号

高野博師君 それでは、この中央即応集団隷下部隊、これは各地に散在しているんですね。習志野駐屯地木更津駐屯地あるいは大宮駐屯地、そして司令部は朝霞駐屯地にあると。一つ部隊といいながら隷下部隊ばらばらに存在していると。これはどういうことで機能が強化されるんでしょうか。ばらばらに存在していながら、司令部も別なところにあると。日常の連携とかあるいは部隊としての活動とか、これどうしているんでしょうか

高野博師

2006-05-23 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号

高野博師君 そこがよく分からないんですが、これによってどこが対処能力が高まったと言えるんでしょうか。  というのは、それじゃちょっとお伺いしますが、資料によると、数分とか数時間で即応する場合の、これにも対応できるようになるというんですが、これはどういうことなのか。例えば、何らかのテロ事件が起きたとか、あるいはミサイルが発射されたとか、いろんな事態が想定されると思うんですが、この新しくできた中央即応集団

高野博師

2006-05-23 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号

高野博師君 それでは、最初防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対する質問をさせていただきます。    〔委員長退席理事浅野勝人着席〕  改正案の中の中央即応集団について何点かお伺いしたいと思います。  この中央即応集団は、テロやゲリラ等新たな脅威あるいは多様な事態に対処するためにこれを創設したと、そして司令官も置くということでありますが、これまでの組織ではなぜ対応できないんでしょうか。これは

高野博師

2006-05-16 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

高野博師君 昨日、北朝鮮麻薬密輸ルートについても聞きますと言ったんですが、取り下げるということも通告をしてありましたが、結構でございます。警察庁は結構でございます。  日韓関係について外務大臣幾つかお伺いしたいと思いますが、韓国は隣の国でありますが、先般、アナン国連事務総長が、隣人を選ぶことはできない、そこで生きていく運命にあるんですよと、こんなことも発言されておりますが、日韓関係は最も重要な

高野博師

2006-05-16 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

高野博師君 外交重点政策の中で、新たな脅威への対応一つの柱が国際犯罪対策強化ということで、刑事共助条約実施・締結ということがうたわれておりますが、犯罪人引渡条約とか、あるいはこの刑事共助条約、今警察庁からお話のあった中国とかブラジルとか、あるいはほかの国ともこれを結んでいく必要があろうと思います。これらの国々との関係を良好に保つためにも、犯罪に対しては厳しく対処していくということが必要ではないかと

高野博師

2006-05-16 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

高野博師君 最初に、日韓刑事共助条約についてお伺いいたします。  もう同僚議員から同じような私が質問したいと思ったことも聞かれていますので、繰り返しは避けたいと思いますが、警察庁に来ていただいているので、若干お伺いしたいと思います。  来日外国人刑法犯、あるいはこれは国別検挙人数、あるいは全体としての傾向等についてお伺いいたします。

高野博師

2006-05-12 第164回国会 参議院 本会議 第23号

高野博師君 私は、公明党を代表して、ただいまの報告に対し、小泉総理始め関係大臣質問いたします。  世界的な米軍再編の総仕上げとしての在日米軍再編最終取りまとめが先般の日米安保協議委員会、2プラス2で合意されました。小泉総理麻生外務大臣額賀防衛庁長官政治的指導力の発揮を評価したいと思います。  日米同盟は、我が国の平和と繁栄にとって死活的な重要性を持っております。民主主義と自由の価値観を共有

高野博師

2006-05-10 第164回国会 参議院 決算委員会 第9号

高野博師君 なぜそういうことを聞いたかといいますと、テロというのは一人でも二人でもできるというような事実がありまして、そういう中で、この三人あるいは二人というのが適用されるのかどうかということをお伺いしたわけであります。  そこで、共謀罪の前に、国際組織犯罪防止条約の趣旨をお伺いします。

高野博師

2006-05-10 第164回国会 参議院 決算委員会 第9号

高野博師君 人数、数なんですが、例えば三人で何か国会議事堂を爆破してやろうと共謀しました。そのうちの一人が、おれやめておくということで自首したと。そうすると残り二人ですが、この二人で、この組織という認識の下でこれは共謀罪が適用されるんでしょうか。その適用される場合に、もし、いや一人やめちゃったからもう二人でやるのもやめたよということが内々打合せができた場合なんかにはどうなるのか。  これ、ちょっと

高野博師

2006-05-10 第164回国会 参議院 決算委員会 第9号

高野博師君 共謀罪についてお伺いしたいと思います。  この共謀罪については、まだ参議院の法務委員会でも審議がされておりませんが、私は今重大な、重要な局面にあるのかなという認識がありまして、幾つか私が疑問に思っている点についてお伺いをしたいと思います。  まず、組織犯罪処罰法に言うところの団体とかあるいは組織、この定義は何でしょうか。

高野博師

2006-04-27 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号

高野博師君 タリバン政権時代とその後で民生が安定しているのかどうか、国民生活は向上しているのかどうかと。治安はそれほど良くなっているとは言えないということかと思いますが、アフガニスタンタリバン政権後に麻薬の生産というのが非常に多くなっていると。一番簡単に換金できる作物として麻薬がある。山岳地帯ももう農業に従事できるような状況ではないと。掃討作戦も相当やっているものですから、水も食料も不足していると

高野博師

2006-04-27 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号

高野博師君 最初に、テロ特措法基本計画の変更について幾つ質問をしたいと思います。その後、在日米軍再編の問題についても質問させていただきます。  まず最初に、今のアフガンアフガニスタンの現状というのはどうなっているのか。政治経済社会状況、これについて簡単にお伺いいたします。

高野博師